月東湊さんのレビュー一覧

臆病な大人の口説き方 小説

月東湊  花小蒔朔衣 

耐えられません…!

日本ではとことん冷たくあたられて苦手意識を持っていた上司が、外国で仕事が一緒になった途端めちゃくちゃ愛想よく優しくなってあれれ…?っていう話 な ん で す け ど!!!

他の方も書いていらっしゃるように、この本は攻めが自分にハマるかどうかがかなり重要な鍵です。
というかこの本に限らずBLって、カップリングとかキャラクターが自分の好みでなければ読むのがかなり苦痛ですよね…。

今回の主…

14

呪われ社長と嘘つき花嫁 小説

月東湊  香林セージ 

女装攻めが大好きだー!

このサイトで質問させていただき、おススメいただいた作品。
展開的にはベタだったと思いますが、その分不安を持たずにサクサク読める良作。攻めが女装のまま突入してくれたのが、個人的にGJ!最後はハピエンだし、購入して正解でした。

3

呪われ社長と嘘つき花嫁 小説

月東湊  香林セージ 

男前受けでした

人ならざるものが出てくる呪いと除霊のファンタジーで女装攻めまで出てくる話。
さらにまるっきり口も聞かず無表情だけど可愛い男の子も出てきます。
作品の内容的には再会もので片思い、もしくは生きる希望を与えてくれた人への
恩返しの様相も感じられます。

受けになる近衛崎雄一郎は自分の家が代々呪われていて、近衛崎に嫁いできた女性も
使用人も呪いを受けて早世するかひどい病や怪我が続きその結果今で…

4

臆病な大人の口説き方 小説

月東湊  花小蒔朔衣 

理想のお仕事BL!

こういうお仕事BL作品を待っていた!気がします。

地図コンサルタント会社の海外営業・日高(受)は仕事でキルギスへ。
日本では気難しく怖い上司・長月(攻)だが、海外では別人のようにフレンドリー。
不可解に思いつつも、長月との海外生活や仕事は楽しい。
自然と惹かれ合い、キスや抱擁をする仲になるが…。

地図コンサルという業界の仕事の奥深さ、
海外で現地スタッフと働く楽しさや苦労、

8

臆病な大人の口説き方 小説

月東湊  花小蒔朔衣 

攻めが酷いですが…

リーマンもので、お仕事のお話がとてもしっかりしていて(わからない言葉もありましたが)すごくよかったです。

題名通り、攻めが過去の恋愛からとても臆病になっていて受けをとことん拒否します。だったら手を出すな!とイラっとしましたが、そこは攻めの長月さんがそんだけ受けを好きだったとのことみたいな。
受けの日高くんは仕事も恋愛もまっすぐですごくイイキャラでした。

海外出張中に恋愛関係になり、帰…

12

アズマニア vol.14 if BLACK グッズ

「魂読者~ソウル・リーダー~」番外編の感想のみ

アズノベルズ創刊8周年記念フェア特別小冊子「アズマニアvol.14 if~BLACK~」です。テーマ〈if〉にちなみ、夢オチだったりお伽噺風だったり、ファンタジー色強い番外編が収録されています。

収録作品は…
中原一也『極道はスーツを愛玩する』番外編「極道の恩返し」
市瀬美咲『ボディーガードは愛を囁く』番外編「これも一つの幸福な日々」
藤村裕香『王子は迷宮に花嫁を捜す』番外編「王子は快…

0

兄弟愛 小説

月東湊  雨澄ノカ 

お兄さん欲望に忠実過ぎですよ

ガチ兄弟の禁忌、でもドロドロした兄弟同士の情欲恋愛とは少し違う気がする。
幼い時に目の前で両親を野生の熊に殺され、子供たちも危機的状況になったときに
兄は弟を必死で守るべく身を挺して庇い深手を負ってしまう。
そして両親を亡くし孤児になった二人はそれぞれ養子として別々に貰われる。

兄の朝陽は商売をしている家に貰われ、学校も良いところへ行かせてもらい、
後に生まれた双子の兄妹と分け隔てな…

3

兄弟愛 小説

月東湊  雨澄ノカ 

ポジティブなガチ兄弟モノです☆

作者さん初の兄弟モノで、時代モノで、そして2段組みの文章。
しかもガチ兄弟なのですが、作者さん初ずくしで一体どういう展開で見せてくれるのか?
兄弟モノによくあるのは激しい執着展開なのですが、これが一味違ったのです!
とてもポジティブ。
周囲が悪い人ばかりでなく良い人が目立ったというのもあるのかもしれないのですが、それはこの兄弟の努力と才能と一途な想いありき。
悲愴な過去ではありますが、そ…

9

砂宮夜話~王子は御曹司に愛される~ 小説

月東湊  水貴はすの 

肩すかしのアラブ

アラブのテンプレが足りない。
いわゆるアラブ物のお約束が守られていないので、アラブ物が読みたいときに手に取るものではなかったようです。お約束ハズシがいい、というほど、アラブに飽きていないために、なんだか舞台をアラブにする必要なんかないじゃん、と冷めた気分になってしまいました。

アラブの設定の上で、わりと普通のありきたりなリーマンもの、御曹司ものをやってるだけかもしれない。しんせんみもありま…

2

青龍の涙 ~神は生贄を恋う~ 小説

月東湊  陸裕千景子 

ちょっと期待しすぎちゃいましたかね・・・

ここ最近で一番読みたかった作品です。大好きな陸裕先生の挿絵ですし。
人外、嫁と好物ワードが・・・
正直ですね、樋口美沙緒先生の『狗神の花嫁』が被りました。
蛇さんたちに思いっきりご無体な目に会う受様ですが、攻様の竜神にも拷問まがいの恥辱を受けます。
こちらの作品のメインは蛇エロスか!?と思うのですが、なんかさらっとしていて・・・
さらっと流されないと相当酷い目に受様が遭わされているので不…

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