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月東湊 香林セージ
拓海
ネタバレ
月東湊さんの書く、健気な受けが好きです。 今回の受けのレイは、美人で、女装が似合って、男らしくて、一途でした。 レイと無口な少年の睦月は、二人で除霊の仕事をしています。ある日、近衛崎海運5代目社長(雄一郎)の秘書から、仕事を頼まれます。雄一郎には、晩餐会の同伴者を頼んだことにしていますが。 呪われた家系のために、誰とも深く関わってこなかった雄一郎は、くったくなく接してくるレイに、いつ…
月東湊 神田猫
月東湊さんの作品で一番好きです。何度読んでも、切なくて泣いてしまいます。 日向には、中学生の時にいじめから抜け出すきっかけをくれた恩人がいます。その人は、花友禅の老舗工房(黎月華)の跡取り息子の総。6年後、黎月華の危機を知り、恩返しをしようと総の元へ行くのです。 日向が、本当に健気です。自分よりも何よりも、総が大切で、一生懸命尽くす姿にキュンとなります。 総がなぜ描けなくなったの…
月東湊 壱也
月東湊さんの描かれる、健気な受けが好きです。 弟を近所の山で遊ばせていた智一。不思議な穴を見付けて、お茶やコーラを流していたら、その穴に落ちてしまいます。そこにいたのは、たくさんの犬達。コーラで汚した場所を綺麗にするまで、帰ることができなくなるのです。 今回のお話の智一も、一生懸命で健気です。 年の離れた弟を守ろうと頑張ったり、犬神様のためにゴミ拾いをしたり、鳥居(簡単な物ですが)を…
月東湊 六芦かえで
月東湊さんの書かれる健気な受けの子が好きです。今回の受けの青藍も健気で一途で、一人で頑張っちゃうような子でした。 両親亡き後、兄弟のために必死で生活をしているところへ、突然皇帝の花嫁だと迎えが来ます。最初は訳も分からずにいるのですが、覚悟を決めると自分にできることを一生懸命にやろうと努力します。 前世の青藍と自分が違う人物で、自分は必要とされてないのではないかと葛藤している場面では切な…
siragiku
受け様、「青藍」は けなげな子。 両親の死後、家族を支えてきた。 突然の「皇帝」からの花嫁指名にも 心配したのは、家族のことだった。 聖獣に守られている 煌翼国 の城は、聖獣の秘密を守るため、 城へ入ったものは 2度と外へは出れない。 不安を抱えながら、入った城では、皇帝をはじめ、 皇族3人も、「青藍」を歓迎してくれた。 「青藍」はついに 聖獣の秘密を知ることになる。 そし…
月東湊 北沢きょう
7つ年上の兄が、交通事故でなくなり、父と母は、植物状態の被害者の医療費のために、過労死。 一人残された「千早」は謎の親戚に 全寮制の楡の木学園に入れられた。 家族を失って 人間不信の「千早」を救ったのは 数学教師の結川だった。 ここまで読んで、「結川」氏って謎の親戚 足長おじさん?とありがちなパターンを想像してました。 「結川」氏のいる数学準備室は「千早」の憩いの場となり 二人の世界か…
Krovopizza
おそらく事前知識なしに読んだ方が楽しめるタイプの作品。 極力ネタバレは避けてレビューしてみますが、未読の方は閲覧にご注意下さい。 物語の主な舞台は、訳ありの子どもたちが送り込まれる、とある全寮制の学園。 高等部の生徒会長・千早(攻め)もまた、両親の死後、親戚により学園に厄介払いされた子どもであった。 そんな自分を支えてくれた数学教師・結川(受け)に恋をするが、結川は想いに応えて…
渋茶
高校生の智一は、幼い弟が何の気なしに犬神様達の静謐な空間を汚してしまったせいで二人揃ってその世界に引きずりこまれてしまう。 汚した空間を再び綺麗にしないと元の世界に戻れない為、犬嫌いを我慢しながら一生懸命掃除する姿をヤマガミ、サギリに認めてもらい心を通わせていく。 ちなみにこの話は他所の評判にある通り、人間と犬神とのほっこりする面もある一方で、3Pに獣姦なんて過激?なシチュエーションも織り…
月東湊 陸裕千景子
marun
素敵でした!久々に萌えツボ刺激されたし涙腺決壊させられたしと大満足の作品。 花丸文庫blackなのでエロが多くて食傷気味になるかと思って望んだ作品が まさかのピュアな異種族恋愛でその設定も捕食する側とされる側の恋。 主人公の潮は鬼が見える能力を持っていたようで幼い時に母を事故で亡くしたときに 亡き母が子供がなかなか出来なかった時に村の山にある社にお百度参りをして 自分を授けてくれたこ…
ym
母が子宝を願って百度参りをして授かった潮は、異形の姿が見える高校生。 小学生のときに母が死に、そのときに慰めて見守ってくれたひとりの鬼との思い出を、その土地から引っ越した後もずっと大切にしてきました。 ようやくその土地に戻り、鬼と再会したのが物語の始まり。 ちょうどそのとき、そこでは豊穣祭の準備が進んでいました。 子供の頃の刷り込みのように、鬼が好きでたまらない潮。 鬼も、異形の自分…