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月東湊 榊空也
peco9o9
ネタバレ
起業家 x 孤児院で育った孤独な青年 幸薄健気で一途な受けというBL王道的作品。 陵辱っぽいのが入ってると萌え度高い私には満足行く不幸健気受けで良かった。たぶんこの本は切ないものを堪能したくなったらまた再読する作品となった。 途中切な過ぎて何度か泣いた。 自分は必要ない人間なんだとずっとそう思って生きて来た受け。 ある理由から30万で売りをしようとする。 たまたま気まぐれに…
月東湊 六芦かえで
Hinana
作者様曰く中華風ファンタジーです。 謎が段々と解けていくのは面白かったのですが、なんだか伏線が回収されているような、そうでないような部分もあり、のめり込めませんでした。 そもそもどうして受けが転生させられたのが800年も先だったのか、1000年近く生きていて普通の人間のような心情を保っていられるものなのか。。 作品中に書いてあったのかもしれせんが、ちょこちょこ気になってしまいました。 その…
拓海
本編から繋がる、指輪を巡る甘々なエピソードです。 会えない時間が愛を育てる…という歌が昔あったけど、隆明とシャフィークも正にそうで、3週間ぶりに会えた熱い夜を過ごす2人にキュンキュンします。 指輪をする習慣のない隆明と、父親(殿下)から貰った指輪しかしていないシャフィーク。 お互いに指輪を付けさせて縛りたいと、同じことを考えてるのが微笑ましいです。そして、会えない時は自分のこの指にキスを…
極悪人攻め最高!と不純な期待でいっぱいだったのですが、涙涙のカナリ切ないお話でした。 最初の頃の攻めはまさにサイテー!性格最悪ですが、受けと出会って愛しさを知り、これまでの愚かさを悔いて、救われていきます。 元々悪い男ではなかったんだと思いますが、親友への報われない思い、孤独感で歪んじゃってたんでしょうね。 受けの生い立ちがとにかく可哀想で不憫で。。 泣けました。。 攻めが受けを知り合い…
月東さんの新刊は、380ページ越えで、読み応えたっぷりな1冊です。サイトに掲載されたお話を加筆修正された内容になってます。 極悪人と題名にあるように、攻めの高野がかなり酷くて、苦手なタイプでした。だから、最後まで読み切れるか不安だったけど、途中から、ただの恋する不器用な男になっていたので大丈夫でした。ただ、イライラしていたからって、他の男を呼んで、手を縛って無理矢理エッチさせようとする(未遂…
「接触嫌悪症」を克服したオーナーが初恋相手と共に過ごす、幸せいっぱいな夜のお話です。 隣に寝ている恋人が可愛過ぎて、そんな風に変化した自分に戸惑う、くすぐったいような気持ちが伝わってきます。 恋人のことを考えて、遊園地に行ったら喜ぶだろうか、その時は何を着てくるんだろうか…と考え始めたら止まらなくなります。ついには、ナース服?セーラー服?と、普段理解できなかったコスプレを楽しむ人の気持…
月東湊 花小蒔朔衣
snowblack
月東さん初読み……と思ったら、嘘でした。 ちょっと面白いと思ったアラブ物 「砂宮夜話~王子は御曹司に愛される~」を読んでいました。 そして本作、すごく面白かった! いきなり舞台はキルギス。 (作者さん、何かあっち方面に縁がある方なのかな?) しかも業種は地図コンサルタントという、興味をそそられる分野。 この馴染みの薄い土地での これまた馴染みの薄い分野の仕事振りが、なん…
月東湊 陸裕千景子
宮原きの子
潮の態度が鬼には生殺しなんだろと思います。 自分の理性と一生懸命戦ってる鬼に対して、潮は大好きと連呼します。 その気持ちを包み隠さず正直にぶつける潮が可愛くも見えます。 んで、潮と比べたら鬼はヘタレかなと思うんだけどそこまでヘタレって感じでもないです。 潮を食べたくないってのもわかるし、優しい鬼です。 泣き虫なのはヘタレとは違うなとも思うし。 鬼が潮をバリボリと食べちゃうん…
どんなに酷いことをされても攻めの事を考えるのが素晴らしい。 心が荒んでる自分にはちょっぴり痛いです。 この話はちょっとグロ系でもありますね。 蛇が何匹も腹の中に入ってきて目で見てわかるほどに……内側から内臓も突き上げるんです。 グロ系よりは、ホラーか……軽く怖い。でも嫌いじゃない。 最初は怖いと思っていた蛇にもだんだんと優しくなっていく彰に脱帽。 よく今まで変なおじさん…
月東湊 水貴はすの
恋も知らない、自分の感情の出し方も知らない、砂漠の国の王子様が愛されるお話です。1ページ目から、王子様の喘ぎ声で始まって驚きます。 この王子様、凛としてて、日本から交渉にやって来た隆明を言い負かすほどの教養もあって、国民に慕われています。それなのに、突然隆明の部屋を訪ねて、抱いてほしいと頼むのです。 一夜の遊び相手に指名されたと思った隆明は、交渉に使えるのではないかと応じます。 でも、王…