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20/26(合計:254件)
月東湊 街子マドカ
拓海
ネタバレ
月東さんの書かれる、一生懸命で健気な受けが大好きです。 今回の新刊でも、シッポのあるルル(受け)が可愛くて健気で悶えました。おまけに、攻めになるエストとの強い絆にもキュンキュンしたし、『みにくいあひるの子』的な展開でのハッピーエンドも意表を突いて面白かったです。 ルルが暮らすのは、獣の尻尾がある人間を「不幸を呼ぶ獣子」と呼び、見つかると殺されてしまう世界です。そのため、ルルは5歳で親に…
月東湊 雨澄ノカ
エミィ
本当の兄弟モノは苦手だと思ってたのですが、この作品を読んでからそうでもなかった事を知りました(自己完結) ほぼ、内容を知らない状態で読むのが好きなのと、この作家さんの今まで書かれている作品の動向が分からないので読み進めて行くうちに死ネタで終わることもありえるかもしれないと途中で思いながら読んでいました。 一生離れない、離れたくないと何度かそういうセリフが出てくるのですが、その度、離れてしまうフ…
はるぽん
ページ数あって読みごたえがありました。一作品につき10ページ前後ずつで、合計52ページです。 虫シリーズがかわいかった。ほかの虫カップルもちょろちょろ出ていてほほえましかった。翼や篤郎などは子連れでした。受けくんたちの世話ばっかり焼いてる真耶さんにも、いつかいい人が現れますように。 それにしてもかなり新旧混ざってますね。どれも知ってるor持ってる作品だったからよかったですけど、新刊が2作入って…
月東湊 榊空也
大学時代の友達と起業した実業家×孤児の郵便局職員。 どちらかといえば苦手な攻め視点の話だったのですが、ページは分厚いし、ガッツリ読みごたえのあるいい話でした。ただ攻めと受けが別れていたときに受けが身を売ろうとしていた理由がイマイチわからないし、そのことを攻め受けのあいだでその後話し合われていないのがマイナス点。まあ金銭的事情なんでしょうが、そのときにはそれほどお金の必要な状態ではなかったはず…。…
月東湊 壱也
リオン
忙しい両親にかわって弟の世話をする智一と犬神たちとのお話です。 ある日、弟と山へ遊びに行った智一は小さな穴を見つけます(実際に見つけたのは悟ですけどね)。穴の中からは音がきこえてきて、持参したコーラや水筒のお茶を穴の中に入れていると足場が崩れて穴の中に落ちてしまい、犬神たちと出会います。 穴の中にはたくさんの犬がいて、先ほど穴の中に流した液体で汚れた部分を掃除しろと言ってきます。弟が大事な…
月東湊 御園えりい
月東さんの異世界トリップものということで発売を楽しみにしていましたが、今回も面白かったです!読み終わって、月東さんの書かれる健気受けが大好きだと、改めて思いました。 お話は、動物と話せる大学生の悠が、異世界を救うために花嫁として連れて行かれ、ファッサード国の神官と恋に堕ちる…というものです。 そこは、創造主が作り、創造主の言葉を人に伝えるための御使い様という鳥がいて、人間よりも鳥の方が…
月東湊 花小蒔朔衣
こにしそる
10歳差の歳の差ラブストーリー。 どうしてもどうしても読んでいて楽しい気分になれず、攻めの恋愛感も受けの一途さも納得がいきませんでした。 ここまでもやもやして納得がいかず、読んでいて辛い気分になった本は久々です。 読んでいてずっと攻めの長月の性格の酷さが腹ただしくて悔しくて読んでいて辛かった。 攻めの長月の性格がかなり悪いのですが、わざとそうしてる、という設定です。 海外営業の日…
peco9o9
起業家 x 孤児院で育った孤独な青年 幸薄健気で一途な受けというBL王道的作品。 陵辱っぽいのが入ってると萌え度高い私には満足行く不幸健気受けで良かった。たぶんこの本は切ないものを堪能したくなったらまた再読する作品となった。 途中切な過ぎて何度か泣いた。 自分は必要ない人間なんだとずっとそう思って生きて来た受け。 ある理由から30万で売りをしようとする。 たまたま気まぐれに…
月東湊 六芦かえで
Hinana
作者様曰く中華風ファンタジーです。 謎が段々と解けていくのは面白かったのですが、なんだか伏線が回収されているような、そうでないような部分もあり、のめり込めませんでした。 そもそもどうして受けが転生させられたのが800年も先だったのか、1000年近く生きていて普通の人間のような心情を保っていられるものなのか。。 作品中に書いてあったのかもしれせんが、ちょこちょこ気になってしまいました。 その…
本編から繋がる、指輪を巡る甘々なエピソードです。 会えない時間が愛を育てる…という歌が昔あったけど、隆明とシャフィークも正にそうで、3週間ぶりに会えた熱い夜を過ごす2人にキュンキュンします。 指輪をする習慣のない隆明と、父親(殿下)から貰った指輪しかしていないシャフィーク。 お互いに指輪を付けさせて縛りたいと、同じことを考えてるのが微笑ましいです。そして、会えない時は自分のこの指にキスを…