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月東湊 高星麻子
ヤマヒロ
ネタバレ
モフモフファンタジーです。『淫兎』の雄が、受けの穂澄です。受け視点で進みます。 こちら、オチが分からない方が面白いと思うので決定的なネタバレなしで書きたいと思います! 『淫兎』というのは淫妖の一種で、男性からもらった精気を餌にして生きています。そのため雌しかいないはずが、穂澄は雄として生まれてきてしまったんですね。成体になれば男性の精気でしか生きられないのですが、雄で力も弱いため精気をもら…
香子
落ちこぼれの淫兎、穂澄は術者の精を貰わなければ消滅してしまう危機に陥っていた。飢えと暑さで行き倒れていたところを救ってくれたのは、心優しい警察官の青年六辻。 彼の家にはなんとすでに数体の妖が住んでいた。本来、雌しかいないはずの淫兎の雄である穂澄は、六辻に自分の正体を隠し彼の身の回りの世話をする様になる。 本家筋の術者でありながら式神を持ちたくない六辻と、淫兎でありながら式神になりたくない穂…
月東湊 円陣闇丸
あーちゃん2016
円陣先生好き好きで、この本に到達。 色んな円陣先生の挿絵見てきましたが、ちみっこ書いてらっしゃるのが余り見たことなかったです。 先生のちみっこ、貴重品かも。 攻めの我緯が良かった〜一家に一人欲しいぐらい。 強いしやさしいし、一途だし、言うことなしっす。 もちカッコいいし。 あと、もふもふ姿で寄り添って眠るところが個人的には神! 私もしっぽ布団で眠りたいよう。 残念なのが、他の方もお…
月東湊 花小蒔朔衣
お仕事もの。今まで知らなかった職種だったので、そこは評価高! そりゃ脚色色々あるだろうけど、でも面白かった! ただ攻めの気持ちがなかなか理解できず、評価↓。 キルギス行く前から、人格破綻してんじゃん!というしかない根性悪なところが、今ひとつピンとこず。 会社なんて人間関係が八割だと私は思うわけ。 だから何にもしてないのに、あの嫌味な態度は理解に苦しむ… まあ最後は癒されて、かなり人…
だん
後味がすごいしんみりして余韻が楽しめた作品でした 最初は2人の出会いからでほのぼのを楽しめたのに 突然の嵐が! 受け様の立場上の任務や攻め様の立場とか いろいろなことが絡み合って、本当に2人は幸せになれるのかと 不安になりながら読ませていただきました 後半の受け様の衝撃的な存在価値が「え!」と驚いてしまいましたが なんとか・・・なんとか2人が幸せになれたんだと 想像できる最…
月東湊 陸裕千景子
椎名匠
前作を読んだ上で読みました! 単独でも楽しめるとのことでしたが、より竜神様の事情などが分かるため、前作を読んでから読むことをお勧めします(^-^) 途中までは、花丸BLACK文庫らしいエロや、鬼と潮がお互いに惹かれていく過程があって、そこまでは『青龍の涙』と似た感じかな?と思っていたのですが、後半涙腺が決壊しました。 切なくて切なくて、鬼と潮がお互いを思うが故の選択がすれ違ってしまい、二…
円陣闇丸さんの絵に惹かれました。初めて読む作家さんです。物語の雰囲気は「十二国記」や「女王の花」といった感じの、ほんのり中国的なファンタジーです。 神子として箱入りに育てられた芙蓉が、橙王の命令により赤の王へ首輪を渡す為に旅をします。ボディガードは幼い頃に助けた狐くん、もとい敵国の獣奇兵我緯。 面白かったのですが、なんとなく途中で先が読めてしまったのが残念です。 天山導師って結局のところ我緯…
てんてん
本品は『神子と神獣の守り人』の アニメイト特典ペーパーです。 本編終了後 初めて天竺桃が実った日のお話になります。 我緯が芙蓉と暮らす小屋は 人が踏み入れない様な難所に有ります。 その小屋は仕切りもなく 全てを一目で見渡せるほどで 庭や畑もとても小さなモノです。 いつも芙蓉とともにある我緯ですが 目を覚ましたら芙蓉の姿がありません。 チクリと不安に胸を刺さ…
本品は『神子と神獣の守り人』の コミコミスタジオオリジナルの特典ペーパーです。 本編後、我緯視点で 芙蓉とのラブラブな日常を描いたお話になります。 数日前、 街道沿いの村で疫病が発生します。 事情知らずにその村を通る旅人から 街道沿いに疫病が広がりかねない事態に までなっているらしく 事態を伝え聞いた芙蓉は 我緯とともにその村を訪れ 三日間不眠不休で村人を…
はるぽん
情報登録はありましたが、あらすじが書かれていなかったのでご紹介を。 アニメイトで購入予定の方で、内容を知りたくない方はネタバレですので気をつけてください。 ともに暮らす小屋で目を覚ました我緯は、隣に芙蓉がいないことに気づく。 室内に姿がない。窓から庭や畑を覗いても、あわてて靴を履いて裏庭を見てもいない。 どんどん不安になって、つい大声を出してしまう我緯。 芙蓉は、ふたりで植え…