月東湊さんのレビュー一覧

月下の涙~鬼と獲物の恋~ 小説

月東湊  陸裕千景子 

ごめん 無理。

うーん怖すぎた。
いいお話なんだろうけど、怖すぎたので、百万歩譲って中立が精いっぱいな私を許して・・
身体損壊シーンが無理な方は、お止めいただいた方がよいかと。

陸裕先生の挿絵目当てでget。
美しい表紙。。。。中の挿絵もほんとに美しい。
ただただあのシーンさえなければ・・・・・
あのシーンがあるが故に、長らく読み終えることができず タンス預金ならぬ
タンス本と化してしまった。

2

兎とジゴロと甘えん坊「純情ウサギが恋したら」番外編 グッズ

優しい言葉に救われて

本品は『純情ウサギが恋したら』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

本編後、六辻視点で術者・ジゴロが
アパートに押しかけてくるお話です。

ある日、六辻は
帰宅途中にバイクに乗った
遊び人風の男に声を掛けられます。

彼は淫兎だった穂澄を助けるためにと
穂澄の姉達が連れてきた術者でした。

その時彼は
自分は契約相手の見つからない淫妖に
精を売るジゴ…

3

純情ウサギが恋したら 小説

月東湊  高星麻子 

可愛さはありますが…

雌しか生まれないはずの淫兎の雄として生まれた受け。住んでいた森が開発されて行き場を失い、ウサギ姿でさまよっていたところを警察官の攻めに保護される。普通の人間には見えないはずなのに、攻めのアパートには他にも先住の妖たちがいて…。


妖を見ることができる攻めと、突然変異的に雄で生まれた淫兎という妖の受けです。
ウサギ姿で行き倒れていたので、最初はただの(?)ウサギの妖だと思われていて、翌日受…

3

純情ウサギが恋したら 小説

月東湊  高星麻子 

にぎやかな妖パラダイスです!

モフモフファンタジーです。『淫兎』の雄が、受けの穂澄です。受け視点で進みます。
こちら、オチが分からない方が面白いと思うので決定的なネタバレなしで書きたいと思います!

『淫兎』というのは淫妖の一種で、男性からもらった精気を餌にして生きています。そのため雌しかいないはずが、穂澄は雄として生まれてきてしまったんですね。成体になれば男性の精気でしか生きられないのですが、雄で力も弱いため精気をもら…

2

純情ウサギが恋したら 小説

月東湊  高星麻子 

みにくいウサギの子

落ちこぼれの淫兎、穂澄は術者の精を貰わなければ消滅してしまう危機に陥っていた。飢えと暑さで行き倒れていたところを救ってくれたのは、心優しい警察官の青年六辻。
彼の家にはなんとすでに数体の妖が住んでいた。本来、雌しかいないはずの淫兎の雄である穂澄は、六辻に自分の正体を隠し彼の身の回りの世話をする様になる。

本家筋の術者でありながら式神を持ちたくない六辻と、淫兎でありながら式神になりたくない穂…

2

神子と神獣の守り人 小説

月東湊  円陣闇丸 

もっふりしっぽ+ちみっこ

円陣先生好き好きで、この本に到達。
色んな円陣先生の挿絵見てきましたが、ちみっこ書いてらっしゃるのが余り見たことなかったです。
先生のちみっこ、貴重品かも。
攻めの我緯が良かった〜一家に一人欲しいぐらい。
強いしやさしいし、一途だし、言うことなしっす。
もちカッコいいし。
あと、もふもふ姿で寄り添って眠るところが個人的には神!
私もしっぽ布団で眠りたいよう。
残念なのが、他の方もお…

5

臆病な大人の口説き方 小説

月東湊  花小蒔朔衣 

私も攻めが理解できないー

お仕事もの。今まで知らなかった職種だったので、そこは評価高!
そりゃ脚色色々あるだろうけど、でも面白かった!

ただ攻めの気持ちがなかなか理解できず、評価↓。
キルギス行く前から、人格破綻してんじゃん!というしかない根性悪なところが、今ひとつピンとこず。
会社なんて人間関係が八割だと私は思うわけ。
だから何にもしてないのに、あの嫌味な態度は理解に苦しむ…
まあ最後は癒されて、かなり人…

7

神子と神獣の守り人 小説

月東湊  円陣闇丸 

余韻

後味がすごいしんみりして余韻が楽しめた作品でした

最初は2人の出会いからでほのぼのを楽しめたのに
突然の嵐が!
受け様の立場上の任務や攻め様の立場とか
いろいろなことが絡み合って、本当に2人は幸せになれるのかと
不安になりながら読ませていただきました

後半の受け様の衝撃的な存在価値が「え!」と驚いてしまいましたが
なんとか・・・なんとか2人が幸せになれたんだと
想像できる最…

2

月下の涙~鬼と獲物の恋~ 小説

月東湊  陸裕千景子 

涙腺が決壊します!

前作を読んだ上で読みました!
単独でも楽しめるとのことでしたが、より竜神様の事情などが分かるため、前作を読んでから読むことをお勧めします(^-^)

途中までは、花丸BLACK文庫らしいエロや、鬼と潮がお互いに惹かれていく過程があって、そこまでは『青龍の涙』と似た感じかな?と思っていたのですが、後半涙腺が決壊しました。
切なくて切なくて、鬼と潮がお互いを思うが故の選択がすれ違ってしまい、二…

3

神子と神獣の守り人 小説

月東湊  円陣闇丸 

あまあま

円陣闇丸さんの絵に惹かれました。初めて読む作家さんです。物語の雰囲気は「十二国記」や「女王の花」といった感じの、ほんのり中国的なファンタジーです。
神子として箱入りに育てられた芙蓉が、橙王の命令により赤の王へ首輪を渡す為に旅をします。ボディガードは幼い頃に助けた狐くん、もとい敵国の獣奇兵我緯。
面白かったのですが、なんとなく途中で先が読めてしまったのが残念です。
天山導師って結局のところ我緯…

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