菊屋きく子さんのレビュー一覧

墨崎くんちの越安さん コミック

菊屋きく子 

かわいかった!

書店で見かけて、帯のフェアが気になったので購入してみました。

歳の差CPすごく可愛かったです!
寡黙で無愛想な10歳年下の攻・墨崎くんに振り回される越安さんの表情がすごくよかったと思います。越安さん可愛い。
一つ屋根の下一緒に暮らす事になったのに、越安さんの気持ちを考えてぐっと我慢しつつも、我慢出来なくて、あれこれしてしまう墨崎くんの余裕のない表情も好きです。

何よりも描きおろしの…

4

恋はしたたかに コミック

菊屋きく子 

先が読めるかも…

菊屋さんの本は何冊か読みましたが、これはイマイチな感想でした。

良いところも悪いところも特に上げる点がないというか…
ストーリーは、会社の同期で遊びなれている北見が、初恋もまだという栗崎に女性のエスコートの仕方を教えるという名目でアレコレ教えていくけど、いつのまにか恋になる…というもの。
サラリと読めても良かったなと思える作品はあるのですが、これはあまりに普通すぎて逆に感想が言い辛いなぁ…

1

人の気もしらないで コミック

菊屋きく子 

切ないけどほんわかします

恋人ごっこから始まる恋。
全体的に読んでいて切ないところもあるけれどほんわかしていて癒されます。

●人の気もしらないで前後編
表題作です。
男にモテる男、半原と女にモテる男、白塚の恋のお話。
2人ともそれぞれ、毎日言い寄られていて疲れる日々が続いていた。似た境遇の2人は自然と意気投合する。
あるとき、白塚から「お前俺と付き合え」と言われ、2人はと恋人ごっこを始めるが、実は半原は白塚…

2

人の気もしらないで コミック

菊屋きく子 

恋人(仮)は、嬉しいだけじゃない。

菊屋さんの作品の表紙にの中でも動きがあって明るくて
可愛いなあと思いながら見ました。

表題作は、男にモテる半原と女にモテる白塚が、
互いの利害の一致から恋人(仮)になるところからスタートします。
半原は実は白塚のことが好きなのですが、
いやはや白塚さん、振り回してくれますねえ(笑)
膝枕のシーンなんか、もてあそんでくれちゃって!ともだもだしました。
白塚に振り回されてドキドキして…

0

人の気もしらないで コミック

菊屋きく子 

嬉しいけどせつない、恋人ごっこ。

◆『人の気もしらないで』前・後編
 想いを寄せる先輩から「お前俺と付き合え」と言われる主人公。女性社員に言い寄られてばかりの先輩と、男性社員に言い寄られてばかりの主人公の、虫よけ対策的な偽交際が始まります。

 好きな相手と、嘘の恋人ごっこ。恋人っぽいことをされるとドキドキ嬉しく、でもやっぱり「フリ」でしかないので切ない。きゅんとする甘さと切なさが同時に味わえる大好きな設定ですが、前後編70…

1

恋々日和 コミック

菊屋きく子 

丸い

ネタバレ有りです。



全体的に、丸みを帯びた顔が特徴です。
私は読みながら、物語とは別に、
日曜日夕方の、某国民的アニメの原作を、思い出していました。

ふざけた感じのする愛宕と真面目な五霞の物語
絶対に結びつくことのない二人に、
運命としか言いようのない、共同での開店支援担当話がやってきます。
先輩五霞が、後輩愛宕にイラッとするのはわかります。
自分のプライベート話だ…

1

恋はしたたかに コミック

菊屋きく子 

気軽に読めました

サラッと読めて、絵柄も可愛らしくてよかったです。

ストーリーはよくある感じだけど、キャラの描き方が好きです。
少し下まつげがある目で、全体的に角がなくて丸っこいのに、綺麗。
この絵柄で、金髪ショタ描いたらかわいいだろうなぁ

表題作の受けはウブな感じなのに、男らしい一面もあって好みでした。


短編に受けの子がパーカーを着てるシーンがあるんですが、
花柄のあきらかに女物っぽい…

1

からまり事情 コミック

菊屋きく子 

二人の過去にあったこと

渋井は、大学時代の後輩で、今は会社の後輩姫子に追いかけられています。
イケメンで誰からも人気のある姫子なのに、なぜか追いかけるのは渋井だけなのです。
 
 渋井はどこにでもいる普通の人なのに、「どこがそんなにいいのかな?」とずっと思っていました(笑)

 イケメンオーラのせいで、周囲が特別視してしまうなか、渋井だけが接してくれたことが彼にはよかったというのです。
 姫子の長い片思い…

1

オリジナルボーイズラブアンソロジー Canna Vol.17 コミック

黒沢要  栗城偲  青井秋  ウノハナ  会川フゥ  見多ほむろ  在智はるふみ   梅松町江  山田酉子  菊屋きく子  渡海奈穂  如月マナミ  鈴倉温  元ハルヒラ  ミナヅキアキラ 

掘り出し物2

Canna.2に引き続き、ミナヅキアキラ先生の作品を探している中で見つけたのがこちらです。
「角髪(みずら)をのこ」という企画をしていて、2に引き続きミナヅキ先生の描かれる萌え萌えみずらの美男子たちが拝める、ありがたい雑誌です。

あとがきコメントに、先生も萌えながら描かれたとありました。
ミナヅキ先生は古代日本とものすごく相性が良いとわかったのも、ファンにはうれしい発見でした。

そ…

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恋はしたたかに コミック

菊屋きく子 

いつのまにかの独占欲

最近短編が多かった菊屋さんの新刊は久々の中編で、かなり読み応えあり!
ミイラ取りがミイラになるおはなしでもあったと思うのですが、その過程が何だかユニークで、と、いうより。
これはひょっとして受けちゃんの天然風味のキャラクターゆえ?
いつも菊屋作品を評する時に「意地悪な腹黒な目つき」が魅力的と書く事が多いのですが、今回の表題は、たしかにきっかけは”据え膳食わぬは~”的なちょっぴり腹黒風味の始ま…

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