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29/29(合計:290件)
カシオ
クレタコ
帯『不器用で不慣れなところがたまらない。理屈が通用しない十代の恋。』 4編収録された短編集、内2本は連作になってます。 帯コピーの「不器用で不慣れなところがたまらない」とありますが、この言葉はそのままこの作品の魅力をズバリ言い当ててる様に思うのです。 初コミックスという事ですが良い意味での新人らしさが出ています、それがつまりその上の言葉に繋がって来る訳ですが。 良い台詞や表情や、シチュ…
上原ミカ
カシオさんは、二次創作の方を先に知り、ずっとずっと読みたいなあと思いながら、ようやく購入し拝読致しました。 ぶっちゃけオリジナルの方が好きです。 それは、まあ置いておいて。 タイトルにあるように、絵柄で苦手意識を持たないで頂きたい作家さんの1人です。 多分ボーイズラブ初心者さんには不向きな気がします。 初心者さんは、割と例えば少女漫画的な絵柄であったりとか読みやすい作家さんの方が入りやす…
雀影
でも、如何せん、話が半端に短いなぁ、、 短編なら短編でいいんだけど、2回続いての終わりがこれって、、、(恋愛初期症状) ここで終わるの、後味悪い、、(氷の旋律) もうちょっと、じっくり長く描いたら、ちゃんと収まりそうなのに、指定のページ数には、まだ、うまくお話を納めきれないって感じなのかなぁ。 男の子の、細いうなじとか、時々、はっとする色気があるし、 ストーリーも、雰囲気だけで流している…
ともじ
ネタバレ
何と言いますか、味のある絵柄です。 狙ったウマ下手風味なのか、使っているペンが独特なのか、もしかして下描き無しの一発勝負なのか… オビにある「不器用で不馴れなところがたまらない。」というのは、絵柄もひっくるめた内容のことなのかしら~と、思わず深読みしたくなりました。でも、雰囲気があるのは間違いない。 さて、このコミックスには、高校生同士(表題作)、母親の友達×息子、大学生同士のお話が2つ…
ogura
カシオさんといえば、 某同人誌がモンスター級に人気高い作家さんというイメージです。 常になんかガツンとくるというか、ハッとする感じの表紙でセンスいいなぁと思ってましたが 商業誌になっても相変わらず印象的な絵を表紙に持って来られる! 話は2部構成の短編が2作品、一話完結短編2作品、各作品の後日談を描き下ろしで収録。 こんなところを突っ込むのも恐縮ですが、 さやちゃんの出番と扱いが…
tikotiko
表題作はまさに十代の恋。初々しさ満載です。 ラブレター貰ってすぐ好きになっちゃったり、夏目くんどんだけアホの子・・・; でもそこが可愛いんですよね。 「なぜ俺はこんなバカを・・・」と思いながらもメロメロな井上くん萌え。 書き下ろしも充実で、満足です。 赤くなった表情とか、余裕の無さの表現がすごく上手だと思います。 絵がすごく上手というわけではないのに、ここまできゅんきゅんさせてくれ…
HTRwnk
絵について触れている方々が多く、確かに発展途上! しかし全て今後の発展への期待の高さを込めていると感じられました・・・ それほど表情とか雰囲気はいいです! ピュアなのにセクシーだしこざっぱりしてるのにねっとりとした空気その両面を併せ持っているので、その感情の揺れ幅にどのキャラも惹かれてしまいました。 ただほんと話の流れがうまく流れてないように感じたりする部分もありましたが、 それを埋…
久江羽
学生もの中心の短編集。 「スイッチON!」: 下級生から手紙で告白されただけで、気になって好きになっちゃった夏目くん・・・ んー、中学生の恋。(って、高校生なんですが・・・)と思ったら、それだけでは終わりませんでした。 お話の主軸はそちらではなかったのでした。 で、「スイッチON&ON」に続くのです。 主人公は夏目くんのはずなんですが、重要なのは井上くんのほうですよね。 結局…
ミドリ
絵はそんなにうまくないですが(というか女の子がなかなか悲惨なことに…!笑)、 頬を染めた表情とか欲情してる表情とかがすごく魅力的でした。 表題作シリーズは友人モノで、1作目はアホの子・夏目が後輩(♂)からラブレターをもらうことによる騒動です。 夏目はラブレターの相手を好きになるけど、実は夏目のことを好きだったのはそいつの友人で、 そのうえラブレターを渡してきた後輩と夏目のことを好きな後輩が…
えみう
はっきり言って表紙の印象ほど中身はいろいろと上手ではありません。 ただ「微妙…」と思って読み始めたのに最後までちゃんと読ませてくれる力がありました。かなりミラクル(失礼きわまりない言い方でごめんなさい)。 デッサンはかなり大変なことになっている箇所が多いのですが思っていた以上に絵が表情豊かでセリフとマッチしているのだろうと思います。 不器用さがほほ笑ましいお話からシリアス、ダーク、つっこみど…