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5/5(合計:44件)
高尾滋
なまず
ネタバレ
1巻で登場したイトコの慶、実は彼も地震で過去へ来ていた。 光也の聞いた声を聞かず、直接相馬家や春日家に関わらず暮らしていた慶。 彼が過去へ来た理由や、これから来る確実な未来など、シリアス面が強くなってきます。 歴史を変えてはいけないという不文律、そこを変えてでも友人を助けたい光也。 不文律に捕らわれて、愛する女性を抱きしめてあげられない慶。 どちらも分かるし、どちらも正しい。だからとても苦しいで…
初っ端のギャグw さすが高尾さん、はずしませんw 光也が来た祖父の過去は、異人を奇特の目で見ますが、異人の文化を学びます。 そこには、格差社会という忌むべき歴史がある。 教科書でわずか数頁の歴史、しかし大正に生きる人々には現在であるという事。 光也も作中で叫んでいますが、今の当たり前(娯楽など)がなく、今はない当たり前(階級や許嫁など)がある。 何も知らず、何も持たない光也は一人、祖父の願い…
まさかこの作品がここにあるとは!! 少女漫画とかの枠に捕らわれて欲しくない作品です。 突然の地震で大正へタイムスリップしてしまった光也は、大好きな祖父の悔やみ続けた過去を、変えられるのか? 過去の事件から、母親に過保護に守られる主人公光也。 異人の子だと、避けられてきた仁。 この2人が出会い、変わる運命。 祖父が変えたかった過去や、登場人物それぞれの想い。 全てがゴールデン・デイズなのだと…
藤棚
亜伊子とまつり。百合子と隼人。慶と節。 そして仁と光也。それぞれの思いが交錯する5巻。 BLではないですが、触れてはいけない人に惹かれる気持ちを、 必死に抑えようとする慶の哀しい姿に何故か胸キュン…… 手を伸ばすのを我慢する男の姿に、萌えるのです! 一つの肉体に慶光と光也、二つの人格が存在していると思い、 早く慶光の人格が戻ることを望んでいた仁でしたが。 光也の人格も消えて欲しく…