やまかみ梨由さんのレビュー一覧

走れ!王子様 完全版 コミック

やまかみ梨由 

走れ!王子様 完全版レビュー。

あらすじが載ってなかったので簡単に説明すると…。
「お迎えにあがりました、殿下」みなしごの俺が実は隣りの国の王子様だったって!? 突然現れたデューンのキザなナイトっぷりに驚かされたり、イライラしたりのラク。でも2人を狙う殺し屋は、すぐそこまで迫ってる…!

やまかみさんの作品にしては珍しく…王子様ファンタジーでした。
実は王子様だった主人公と、それを守る従者とのラブストーリーです。
話は…

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そして恋になる コミック

やまかみ梨由 

そして恋になるレビュー。

美人だが社交的でない翠と友達の多い宇大は、同じ大学の友人同士。親友同士の友情が恋になるまでの、嫉妬と恋の自覚物語。
『こんなに気になったり面白くないと感じるのは…友情じゃなくて恋だから?』
って感じのよくある友情CPモノです。

ある日、翠は先輩の添嶋(クセのある美男子)に自覚はないがゲイだと暴かれ付き合う事になってしまう。お付き合いを始めたものの、なにか恋愛というモノに違和感を感じる翠…

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DOUBLE LOVER~恋人のなまえ~ コミック

やまかみ梨由 

DOUBLE LOVER~恋人のなまえ~レビュー。

主人公は父親の探偵事務所従業員、父の仕事を手伝って張り込みをしたり浮気調査をしたり、探偵っぽい事をしている。

ある日、仕事中に「よォ彼氏、ヒマだったらお茶でもどう?」とチャラ男がナンパしてきた。
主人公も、こんなモロ直球のナンパなんか初めてだと呆れる。それに仕事中だったので、無視して断わった。
すると逆キレした男は「けっ、もういいよバーカ、ブース」と、子供っぽい捨て台詞を残して去っていっ…

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恋愛自覚症状 コミック

やまかみ梨由 

恋愛自覚症状レビュー。

年下攻で、受がオカマ界(?)のアイドルという話。

なんか、一昔前の不良ストーリーそのまんまな雰囲気があります。首都高流すとか。他の族(チーム)に舐められるとか。メインCP以外の不良の…いかにも不良ですって風貌からも時代を感じます。
主人公吾妻たまきは、何故か暴走族グループのアタマをやっている。単車を転がすのが好きで、ついでにケンカも好きで、てきとーにやっていたらいつのまにかヘッドになってい…

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恋愛時間 小説

木原音瀬  やまかみ梨由 

初心者から上級者までok、木原音瀬さんの書く王道BLです

リーマンとリーマン、上司と部下。
木原音瀬さんの書く王道リーマンラブです。
アダルトです。
アダルトといってもストーリー的にはピュアです。
攻めがバカというかヘタレというかニブイというか…、煎じつめるとカワイイw
こーゆう普通のお話もいいなァ木原音瀬さんは何を書いても上手いなァと思いながら読みました。

冒頭はいきなりの告白からはじまります。
上司が、部下に告白されるのだ。
「好きです」と、たった…

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泣きべそステップ 小説

鹿住槇  やまかみ梨由 

かゆくなるほどカワイイお話

かゆくなるほどカワイイお話でした。
誉めてます!

主役は高校生。
親友がシングルファーザーのサラリーマンに恋していることを知り、応援することになる――んだけど、そのうちに自分が親友に惚れてることに気づいてしまう。
いろいろ不満点はあります。
登場する子供に、ビミョーに作られた子供らしさを感じて、モニョモニョしてしまうる点とか、いろいろ。
けど、キューンと切なくなれたので、満足しました。

続編の…

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遠い眠り コミック

やまかみ梨由 

仕事も出来る男は素晴らしい

ベンチャー企業勤めの谷田部(30過ぎ)×食品会社社長の千住(30過ぎ)高校からの同級生同士
H的には標準位ですが、高校からの思いがあるので読み応えがありました。

二人は同じ同級生の夏目が好きだったが卒業と同時に結婚され、どちらの思いも結ばれることはなかった。
事故で夏目夫婦が亡くなり、息子の生吹を引き取って育てることになる。
好きだった夏目に似てくる生吹(16)を複雑な思いでみながら、…

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ゆっくり走ろう 小説

榎田尤利  やまかみ梨由 

普通の人たちの等身大の恋

藤井沢商店街シリーズ1作目です。
このシリーズの特徴でもある、ごく普通の人たちの等身大の恋って感じが好きでした。

真面目で一生懸命だけどどこか不器用で人付き合いの苦手な里見と、そんな彼を放っておけない優しくて大人な(でも下心はアリ)立浪と。
不器用な里見にどっぷりと感情移入しながら読みました。
酔った勢いで自分の車好きを熱く語り、社歌まで歌っちゃう里見がかわいい。
里見も立浪も、夢を…

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恋愛時間 小説

木原音瀬  やまかみ梨由 

しっとりした大人の恋愛

「貴方が好きです」
飲み会の帰り有田は後輩の広瀬に告白されます。
有田も広瀬も普通のどこにでもいそうなサラリーマン。
でも広瀬はいつも優しく接してくれて仕事を教えてくれた有田に対して、恋愛感情を抱くようになり、ついに告白してしまいます。

この広瀬がすごく鈍い性格でw
仕事もそうですが、有田に対する思いが恋愛感情だとはっきり気づくまで6年もかかってますからねw
告白された有田は広瀬を…

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ゆっくり走ろう 小説

榎田尤利  やまかみ梨由 

藤井沢商店街シリーズ 第一作目

「車に、絶対必要なものは?」
これは子どもの頃、里見が自動車整備工だった父から出されたなぞなぞである。
この答えがお解かりだろうか?ずっと考えていたのだが、私には最後まで解らなかった。

メーカーから営業指導のためにディーラーへ出向となった里見だが、営業所の人々からは歓迎されず、生真面目すぎるがゆえに反感を買ってしまう。
そんな中ただ一人、味方になってくれるのがトップセールスマンの立浪。…

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