夏珂さんのレビュー一覧

マエストロの育て方 小説

神奈木智  夏珂 

色あせない一途な思いの攻め様に萌え

ふとしたきっかけで知り合い、先輩後輩として気が合う友人だった攻め様
でも、後輩である攻め様に告げられた好意に応える事が出来なくて・・・
離れて会えなくなってから気づく攻め様への思いと後悔を胸に7年後の
再会から始まる忘れられない二人の思いが重なる時に叶うハッピーラブです。

二人はセレクトショップのバイヤーと海外メーカーの靴のデザイナーとして
再会する事になるんです。
受け様が惹かれ…

3

刑事と花束 小説

火崎勇  夏珂 

(大型)ワンコ攻!

花屋(攻)と刑事(受)の物語。

花屋のある近所で殺人事件が発生し、
情報が集まりやすい花屋で刑事が張り込みを行うことに。

花屋の小日向は、刑事である相澤に一目ぼれしていますので、
何とか役にたちたいと、色々近所の人から話を聞けるように頑張ります。

本作、最初は、
小日向が、「殺人」事件を身近なものに感じていなくて、
さも、相澤と一緒にいるためのチャンスととらえているように…

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刑事と花束 小説

火崎勇  夏珂 

大好きな人のために

今回は祖父の花屋を引継いだ若き店主と
町で起きた事件の捜査に来た刑事のお話です。

きっかけとなった殺人事件の捜査を絡めつつ
二人の出会いから恋人同士になるまで。

攻様の祖父は
退職後に花屋を開きますが
病に倒れてしまいます。

おじいちゃん子だった攻様は
人情味あふれた商店街に憧れ
反対した両親の条件もクリアして
二代目店主に落ち着きます。

そんな商店街の近く…

1

刑事と花束 小説

火崎勇  夏珂 

優しい大型ワンコの求愛

無駄に体格が良くて、でも気弱なワンコみたいな攻め様とツンデレ刑事の受け様との
ハートフルラブって感じのストーリーでした。

攻め様は、真正のゲイでそのことが原因で学生時代の出来事がある為に
かなりヘタレ感があるんです、そしてリーマンは出来ないだろうと自分で思い
祖父が昔やっていた花屋をしてるんです。
でもヘタレ感はあるけど、思い込んだら一直線に目的に向かって努力するような
芯の強さも…

2

刑事と花束 小説

火崎勇  夏珂 

好きな人の為に頑張っちゃうワンコ

年下ワンコは基本的に好きなんですけど、今回のこのお話のワンコも実に好みストライクなワンコで、すごく好感が持てました!
大きくて力もあるんだけど、過去のせいでちょっとそれらを封印しており少し臆病で、でも大好きな人の為に一生懸命になる姿。
恋の押しも、健気で控えめな姿がなんだかかわいくて、思わず尻尾をブンブン振ったり、耳をピクピクさせてる姿が想像できそう♪

自らの性癖もあり祖父のやっていた商…

1

不可解なDNA 小説

榊花月  夏珂 

クール思考なのにタンパくんは別物です。

まさにタイトル通りの不可解な感じのストーリーだったような気がするんです。
受け様視点で描かれたお話だったのですが、一言でいえば受け様は天然系の真面目
不思議ちゃん的な存在、そして人を好きになった事で今まで感じなかった感情が
自分の中に湧き出てきてそれに戸惑い困惑、あるいは己を嫌悪してしまう。
人を好きになる事によって自分でも気が付かない感情が育つって言うのは共感します。

攻め様は4年…

1

猫カフェへようこそ 小説

染井吉乃  夏珂 

にゃんこがいっぱい

なかなか先の見えないお話で面白かったですね。
傷ついて心が折れてしまった受け様を拾ってくれた
猫カフェ/オーナーの攻め様とのすれ違いの恋。

このお話のキーポイントはやっぱり沢山の猫たちでしょう!
ねこ好きにはなんとも嬉しい背景設定です。
前半は読んでると受け様って軽い人なの?って思ったら
繊細で結構健気な可愛い人でした。

攻め様は恋愛には懐疑的な大人で受け様視点で描かれている…

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猫カフェへようこそ 小説

染井吉乃  夏珂 

実に残念なのですが・・・

最初に謝ります。ごめんなさい。
こういう場合の時はなるべく良いところも見つけたいともおもうのですが。。。
うっかり失念していたのは、実はこの作家さんの本は何冊か既読なのですが、どれも途中挫折した作家さんだったということでした(涙)
何とか今回は読み切りましたが、やっぱり苦手な文体に苦労しました。
ちょっと表現もおかしなところもあったりもする。
とにかく「 」が多い。
それによって話が進…

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仕組まれた愛 小説

水島忍  夏珂 

長いすれ違いにピリオド

水島先生の作品にしては暗めのお話ではなかったかなと思います。
ありがちなすれ違いと二人を引き裂いたじじさま。
まぁ、この手のお話の王道でしょうか、多少あっさり目ですが。
思いを告げあってキス一つの約束。20歳と26歳でなんて
ちょっと真面目すぎる二人が、祖父の陰謀でお互いを信じきれず
8年もの間離れていて、そもそもの原因の祖父の死で再会を。
祖父で始まり、祖父で終わるみたいなんですけど…

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ボディーガードは愛を囁く 小説

市瀬美咲   夏珂 

すまん!!

この本明らかに自分で購入した覚えがない!?整理してたら出てきたんですが、多分何かのおまけで貰ったものなのか・・・
でもまだ昨年の4月発売なのに・・・しかし読んでみてわかりました。
そうなんです!本当にゴメンナサイ!!な作品でした(涙)
登場人物に少しでも萌え萌えする箇所がないか探しました。
シチュに少しでも余地はないか探しました。
俺様傲慢なボディーガードと、人の事を第一に考え自らを律す…

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