梨とりこさんのレビュー一覧

月に笑う 下 小説

木原音瀬  梨とりこ 

悲劇の予感にハラハラドキドキー!!

本来であれば、ヤクザ物は避けてます。
痛かったり死にネタじゃないかと……。バットエンド嫌いです。
しかし今回は木原先生のサイン会につられ、あらすじも見ずに申し込んでしまった…。

色々あって(もう皆さんご存じだしょうから省略)バスで逃げるあたりから、急に緊張感が増しハラハラドキドキ。
初めて”美しいこと”でBLノベルズに出会った時のように、睡眠を削っても続きが気になり止まらなかった!!!…

7

泣かせて、おしえて 小説

義月粧子  梨とりこ 

主人公と一緒になって泣いてました

義月さんの以前の作品で「琥珀色の誘惑」がありましたが、無垢な青年を自分好みに育てるというシチュですね♪
これもそんなお話なんですが、でも全然違う。
主人公の青砥は根っからゲイの、服飾の専門学校に通う苦学生。
未だに恋人がいたことも性の経験もなく、恋人が欲しいな~と思っています。
学校では、その性癖から女子といつも仲良くしていて、扱いも女子みたいです。
そんな彼が、課外実習で出かけた病院で…

7

月に笑う 下 小説

木原音瀬  梨とりこ 

君が僕の最後の砦

後書きで緋襦袢を書きたかったんです、というのにちょっと
笑いました。 そういえばそんなのもあったかくらいの存在感でしたが…
今回もぐいぐい読ませるその疾走感はさすが。
今作品では、二人きりの世界といった閉塞感はなく、
賑やかな脇役勢が彩りを豊かにしている。
特に、女性陣がさりげなく良いと思う。
ペニバンで女にイかされたがる、ちょっと特殊な性癖の
惣一さんに対して、元パートナーの玲香の…

8

月に笑う 上 小説

木原音瀬  梨とりこ 

お月様が見てる、それはへぼんの常套句ですが…

ヤクザといじめられっこか… 痛みの予感に身構えていたら、
あれ? 痛くないぞ。 しかしBLにおけるヤクザって大体
インテリヤクザで派手にきったはったを繰り広げるのに、
妙に地に足のついたチンピラに毛が生えたようなヤクザで
苦笑を禁じえない。 木原音瀬の作品に共通するテーマのひとつに、
どうしようもないひとを好きになっちゃった苦悩があると思う。
皆が彼を悪く言う、でも俺にとっては彼は宝物…

7

禁断症状 小説

紗名マリエ  梨とりこ 

触手いーね!!

最近触手エッチもいいなと思い、どこかのサイトですすめられて買ったこの作品。
とってもエロくてよかったです。(●^o^●)

大学生の智史(受け)は、いとこの聖也(攻め)と同居中。
ただ一つ悩みというと夜な夜な触手の化け物に犯される夢をみること。
睡眠時間を減らしたり声を出さないようにして聖也に隠しているのだがやがて知られてしまいます。
淫夢を見続ける智史を気にかけながらも好きな気持ちを…

3

月に笑う 下 小説

木原音瀬  梨とりこ 

月に向かって笑ったものは。。。?

自分の所属していた組が解散になり
東京の大きな暴力団に入る事になった信二と良太(信二の弟分)。
そして、信二を追うように東京の大学に進学した路彦。。。

2人の距離は相変わらずで
田舎に居た時と変わらない関係を続けていたのですが
そんな関係が劇的に変わるキッカケになったのが
信二が下に付く事になった、組長の息子・惣一だったんではないでしょうか。

この惣一、普段は株取引や株操作で…

5

月に笑う 上 小説

木原音瀬  梨とりこ 

イマドキの子供と昔ながらのチンピラのちぐはぐな組み合わせ

父親が医者だ、というだけでいじめられ
さらに、クラスでいじめられてた女子が自殺をしたために
クラス単位でのいじめの次のターゲットになってしまった路彦。
そんな路彦のいじめの現場にたまたま居合わせ
気まぐれで路彦のことを助けたチンピラの信二。

一見全く共通点などなさそうな2人ですが
自分にはいじめられる理由はないはずなのになぜかいじめられてる路彦と
ヤクザの上下関係ゆえ、同居してい…

4

月に笑う 下 小説

木原音瀬  梨とりこ 

下巻

下巻で何がときめいたか。もちろん作品はばっちりだったんですが、惣一さん・・・・女にペニバンで責められないとイケない身体。そこに思わぬツボを見出しまして、発狂するほどトキメイテしまいました(ノ´∀`)ノ゙祭りだw
脳内に妄想できるだけに画だけでヤバイwwあえぐ惣一さんをぜひ実写でww
おいといて。
お話は、東京の事務所に移った山田と少し大人になった路彦からはじまるお話。山田がヤクザという世界に…

6

月に笑う 上 小説

木原音瀬  梨とりこ 

上巻

今回のお話は、元イジメられっ子×ヤクザ!!
なんともときめく設定ではないですかヽ(*´Д`*)ノww
どうしても、小説って最初に挿絵を見てしまいたい!なところがありまして。
そんでもって、エロシーンだけ最初に見ときたい!なところがありまして。
ヤクザなおにいちゃんが受けている!そして背中に刺青!
それだけでちょっと悶絶してしまいました。
なんといっても、木原作品ですし?
お話としては…

6

月に笑う 下 小説

木原音瀬  梨とりこ 

ハッピーエンドが待っている

東京に出てきた信二が、いよいよ惣一の元につくようになるところから下巻は始まります。
上巻のラストの方で、惣一の冷酷さを目の当たりにしていたはずの信二ですが、惣一の下で働くうちにだんだん傾倒していくようになるのですが、、、
ここで、惣一を、BL的お約束な、完璧でカッコイイ頭脳派ヤクザにしないところがコノハラ流。
惣一は、全く人の心がわからない性格と、なかなか痛い性癖の持ち主。
偶然惣一の仕事…

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