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47/62(合計:614件)
中原一也 梨とりこ
江名
ネタバレ
中原さんの本にハマって、最近続けて読んでいるのですが、 登場人物がこんなに思い描きにくいなんて、初めてのことです。 読み進めづらくて、それが自分でも結構ショックでした・・・ この本はちょうど半分くらいで視点が変わります。 最初は攻め視点。 大学の准教授で、顔立ちのハッキリとした口数の少ないイケメン。 とても几帳面で少々気難しく、取っつきにくい性格の人。 そんな彼は、大学時代からの…
茶鬼
勘違い、嫉妬、執着、本当は両思い。 お前のせいだ、とちょっと傲慢な片思い。 物語はいたってシンプル。 恋愛のあれこれ、というよりこれは楢崎のキャラクターを魅せる為のお話だったような。 だから物語にちょっとニューハーフを登場させて潤滑剤にしてみました。 この本厚みはあるのですがものすごーく、サラサラサラと行けてしまいます。 どちらかというとキャラ萌え優先した本のような印象を受けました。 …
今城けい 梨とりこ
galoo
今城けいさんの作品を読むのは2作目です。 前回『モルグ』を読んだんですが、私的にはイマイチ萌ませんでした。 受が変人すぎたからでしょうか?? で、この2作目はレビューが良いですが『モルグ』もレビューは良いし 違うかもしれないけど、とドキドキしながら読んだんですが、良かったです。(ほっ) 今回の受は、不幸、健気な子です。 私的に不幸健気のコンビネーションは大好物です。おまけにとっ…
雀影
無垢で無自覚なだけに、実に罪作りにエロい幸弥くんと、幸弥くんの凶悪な可愛さにに振り回される関目のお話。 二人とも、体力の限界と、忍耐の限界目指して、がんばっちゃう? この二人は、こうやって、ラブラブいちゃいちゃしながらこれからも生きていくのねって、ほのぼの幸せな読後感ですが、ここでやっぱり気になるのは千林。 最初にカバーのイラスト見た印象だと、3P? 3Pででほのぼの系? それもいい…
実はこの本「地角の衆生」と同じ日に読みまして、期せずしてピュア受けの日になってしまいました。 「地角~」はファンタジーにファンタジーを重ねた究極のピュアな生き物受けでしたが、 こちら「草食むイキモノ」幸弥くんは、家族を一度に失ったり、伯父に虐待されたり、上司にセクハラされたりと、世俗の不幸を背負わされながらも、それでも魂の清らかさを失わない、実にピュアなイキモノでした。 こうやって、ちゃんと…
水原とほる 梨とりこ
M
大学生の有也は、自身の性癖に気づき、田舎から出て、ゲイバーに通っていた。 けれど、通うだけで特に誰かと店を出て行くわけでもなく、ただひたすらに理想の男性を待ち続けていた。 有也の憧れる相手はただ一人、自分がまだ身体が弱かった時に入院していた病院の研修医の高林だった。 彼は、幼い有也の相手をしてくれ、ずっと励まし続けていた。 恋人ができるならあんな人がいい――そう思い続けていた…
右乃
『……あー、これやばい なんか美味そう』 この帯の言葉の通りだと思うほど、受けさんの幸弥はとても可愛らしかったです。 あらすじを読むと「セクハラ関係絡んでるのか…」という事が分かり「うっ」と自分の中できたのですが、表紙の絵がとてもツボでツボで…購入させて貰いました。 製造工場の話と言う事で、分からない部分があるんじゃないかなと構えていましたが、とても分かりやすい表現で自分の中にすんなり入っ…
marun
初夜よろしく、本編後思いが通じ合ってラブラブで愛し合った二人。 しかぁ~し、初めて身体の負担もあったのに、受け様は攻め様から 仕事は休めと言われたけれど、根っから真面目ちゃんなので仕事へ行き、 会社で具合が悪くなって医務室に運ばれてしまう事になります。 攻め様は心配して、同期の友人に教えられて急いで医務室に行くのですが 心配で受け様に話しかけていると、病人の邪魔と追い出されてしまう。 …
表紙をパッと見た時はもふもふ系のコミカル作かと一瞬思ってしまったけれど 内容はもう少し奥深で、過去の出来事に傷つきどこか人に対して一線を引いているようで でもとても礼儀正しく、控えめで、癒されオーラをふんわり出しているような受け様。 受け様の過去は、かなり可哀想に感じてしまう、家族を全て災害で亡くし一人生き残る。 心の整理もつかないままに叔父に金銭目的で引き取られ、辛い状況になり、 この…
秀香穂里 梨とりこ
大手建設会社の若きチーフ・デザイナー・緒方。 彼の次の仕事は、業界の第一線で活躍するアーティストを多数抱えたレコード会社の新社屋。 けれど、実はこの仕事、今大人気の新興のデザイン会社との合同の仕事であった。 大手の意地から、何としてでもイニシアチブを取りたい緒方たちだったが、相手の会社のデザイナーである堂島は、緒方の気持ちを知ってか知らずか、緒方との距離を近づけようとしてくる。 …