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宮緒葵 梨とりこ
東雲月虹
ネタバレ
明良以外には何もかもが無意味で執着し続け、 明良と二人で暮らせるように稼げる為ならと 身一つで俳優の道へ進んだ達幸。 そんなうまいこと売れるもんかな、とか 明良を優先させるのを了承する事務所って やっぱり無理があるんじゃないかなーとか 気になるところはありましたが、 やはり一途というか怨念に近い想いは凄かったです! 明良が褒めてくれたから他人には見せたくないと わざわざ青い瞳…
栗城偲 梨とりこ
サガン。
出会いはある意味、偶然。 祖父の同居人・閑野と絶縁状態になっていた孫・大和。 接点がなかったはずの2人が絵を生業としていた祖父を通して近づいていく。 それでも、最初は同じ空間にいるだけの接点のない他人のような。 それが少しずつ気持ちがめぐりめぐって。 せつない片恋が静かに漂っているようなお話でした。 祖父に叶わぬ想いを抱く閑野。 その祖父が秘めている閑野の祖父への深い深い想い。 …
中原一也 梨とりこ
marun
濡れ男なんて何やら卑猥なイメージを連想してしまう腐って湧いてる頭の私ですが、 タイトルの濡れ男は、雨男のことだった。 まぁ、雨男と言っても、大学からの腐れ縁の受け様が出る何イベントごとがあると 必ず雨になってしまう、そしてそんな受け様の雨にいつも濡れてる姿に惹かれ、 腐れ縁の親友相手に長く片思いしている大学准教授の攻め様。 内容は、切ないシリアス的な片思いが長くて変な嫉妬から思いを告…
もこ
設定としては面白い。 面白いのだけれど、なんだか設定だけが一人歩きをしてるかな~という印象でした。 設定はあくまでも「設定」とポカンと空に浮いているというか。。。 噂の鬼軍曹。自分へのキツイあたりから、きっと嫌われているんだろう そんなふうに思っていたのに、ホントウは!? なお話であります。 ドM攻ってどんな_( ゚Д゚)<ちょっ 帯の煽りwwちょw と、楽しくはあったんですが…
あむり
文庫よりも高いですし、いつもはあまり買わないレーベルなのですが、 好きな作家さんなので、即買をしました。 濡れ男というタイトルにあるように、 楢崎が出かけるときはいつも雨が降り、いつも雨に濡れてしまうのですが、 その姿をしっかりと表現した作品でした。 大学准教授の岸尾は、古くの友人、楢崎のことが気になって仕方がない。 楢崎は、魔性の雰囲気をもち、いつも雨に降られる濡れ男。 楢崎の…
江名
中原さんの本にハマって、最近続けて読んでいるのですが、 登場人物がこんなに思い描きにくいなんて、初めてのことです。 読み進めづらくて、それが自分でも結構ショックでした・・・ この本はちょうど半分くらいで視点が変わります。 最初は攻め視点。 大学の准教授で、顔立ちのハッキリとした口数の少ないイケメン。 とても几帳面で少々気難しく、取っつきにくい性格の人。 そんな彼は、大学時代からの…
茶鬼
勘違い、嫉妬、執着、本当は両思い。 お前のせいだ、とちょっと傲慢な片思い。 物語はいたってシンプル。 恋愛のあれこれ、というよりこれは楢崎のキャラクターを魅せる為のお話だったような。 だから物語にちょっとニューハーフを登場させて潤滑剤にしてみました。 この本厚みはあるのですがものすごーく、サラサラサラと行けてしまいます。 どちらかというとキャラ萌え優先した本のような印象を受けました。 …
今城けい 梨とりこ
galoo
今城けいさんの作品を読むのは2作目です。 前回『モルグ』を読んだんですが、私的にはイマイチ萌ませんでした。 受が変人すぎたからでしょうか?? で、この2作目はレビューが良いですが『モルグ』もレビューは良いし 違うかもしれないけど、とドキドキしながら読んだんですが、良かったです。(ほっ) 今回の受は、不幸、健気な子です。 私的に不幸健気のコンビネーションは大好物です。おまけにとっ…
雀影
無垢で無自覚なだけに、実に罪作りにエロい幸弥くんと、幸弥くんの凶悪な可愛さにに振り回される関目のお話。 二人とも、体力の限界と、忍耐の限界目指して、がんばっちゃう? この二人は、こうやって、ラブラブいちゃいちゃしながらこれからも生きていくのねって、ほのぼの幸せな読後感ですが、ここでやっぱり気になるのは千林。 最初にカバーのイラスト見た印象だと、3P? 3Pででほのぼの系? それもいい…
実はこの本「地角の衆生」と同じ日に読みまして、期せずしてピュア受けの日になってしまいました。 「地角~」はファンタジーにファンタジーを重ねた究極のピュアな生き物受けでしたが、 こちら「草食むイキモノ」幸弥くんは、家族を一度に失ったり、伯父に虐待されたり、上司にセクハラされたりと、世俗の不幸を背負わされながらも、それでも魂の清らかさを失わない、実にピュアなイキモノでした。 こうやって、ちゃんと…