梨とりこさんのレビュー一覧

渇仰 番外編書下ろし特典ペーパー グッズ

駄犬ぶりがおかしいです

『渇仰』番外編です。達幸が、やっと長年の努力が実って、明良の恋人兼犬という輝かしいポジションを手に入れた、その後のお話です。本編に輪をかけての、達幸の番犬ぶりが萌えます。

明良に危険が迫っていると予感する達幸。今まで、その手の予感は外したことがないと思い出す内容が、ホントおバカです(笑)獣のようなクラスメイトに迫られているのは、柔軟体操のことだし。密室で若い男の教師と二人きりになっているのは…

1

渇仰 小説

宮緒葵  梨とりこ 

彼氏<犬がいい

皆さんのレビューに「犬!犬!犬!」と書かれまくっていたので、どんだけなんだろうと読んでみました。確かに想像よりも突き抜けた犬でした(笑)

読み始めた最初の頃は、なぜここまで徹底した犬なのか分からず、明良も嫌がってばかりで、そんなに面白いと思いませんでした。でも、明良が達幸に同じ苦しみを与えてやろうと思ったところくらいから面白くなってきて、そこからはスラスラ読めました。

子供の時は、明良…

4

渇仰 小説

宮緒葵  梨とりこ 

ひたすらに犬!

受けに対しての攻めの執着が病的でしたね…笑
ただ、そこが私的には萌×2なんですが!

最初、読むまでは攻めがここまで犬だとは思わなかったんですが…
ただ主人公になついてる姿はほんと人懐っこい大型犬みたいでかわいかったー
(いや、ただのストーカーか?笑)

それが、受けが他の人の視界に入るのも許さず、傷つけられようものなら殺す勢いで報復…

いい意味で鳥肌たっちゃいます!

そ…

2

渇命 小説

宮緒葵  梨とりこ 

実はシンプルな話

ヤンデレっていうんですかねぇ……これ。
うーん、病んでるっていうより
清々しいほどのシンプルな行動原理。

ホラーとして読むべきなのか?
それともいっそ笑うべきなのか?って感じですね。
喰らっちゃいますか、はぁ!


宮緒さんのとんでも変態ぶりはわかっていたつもりですが
達幸のあまりに駄犬ぶりに、呆れながら読んでいました。
あーちゃんのいい犬になりたいなら、ちゃんと言うことき…

5

恋―La saison d’amour 小説

  梨とりこ 

読みやすーい

春夏秋冬、4部構成です。
一つのお話がしっかり区切られているので、とにかく読みやすい。
私自身、小説はじっくりじっくり読んでしまって、結局ぶった切っちゃうことも多いのでとても、読みやすく好きな作品です。

またまた、挿絵もいいんですよね!これが!透明感のある素敵な挿絵です。
この本も完全に表紙買いでした。

受けの切ない思いが痛いほど伝わってきましたよ...切ない、、、けど、ハッ…

4

斜光線~人肌の秘めごと~ 小説

沙野風結子  梨とりこ 

痛いのが心地よい

初読後は1年ごとに読み返しているのですが、いつ読んでも好きだと思う作品です。読み始めるとすぐ作品世界に引きこまれるのですよね。

攻の塔野相手に、心はどこまでも対等であろうとする受の和叉が非常に好ましいです。生真面目で冷静で頑張り屋さんの和叉は細くて美しくて、しなやかに強い絹糸のようだと思います。野性的で俺様な塔野は炎のように熱く激しいようでいて、触れると凍えるように冷たい感じがする人だと思い…

2

渇命 小説

宮緒葵  梨とりこ 

どこまでいっちゃうのかハラハラ

渇仰がすごくよかったので、続編も。今回は、「そこまでしなくても‥
」の連続。達幸の、明良に対する執着が、もういっそ怖かった。

明良が、他の男としゃべったり、名前を呼んだりしてだけでもうアウト。ずっとあーちゃん、あーちゃん、あーちゃん。

前回同様、エロがエロくて満足です。というか、今回は、前回に輪をかけて中出しの回数が増えてました。明良、大丈夫?と心配してしまうほど。純粋に、…

1

渇仰 小説

宮緒葵  梨とりこ 

犬ものです!!

犬、好きです!!ワンコ攻め。しかも序盤から無理矢理設定満載で攻めまくります。最初はツッコミどころ満載でしたが、だんだんと私も忠犬、達幸のペースにはまっていっちゃいました。達幸が、明良ひとすじ。明良のために俳優をして、金を稼いでマンションを買って、調度品をそろえて、って。さすがに、達幸ガンバレって応援したくなりますよ、あれは。

それにしても、達幸の絶倫ぷりはすごい。明良、よくあの達幸を恋人…

2

ファンタスマゴリアの夜 小説

砂原糖子  梨とりこ 

くるくる回って元に戻る

カバーイラストの絵が幻想的で素敵だったので手に取りました。
走馬灯なんですね。
記憶に残る思い出も記憶の彼方になってしまった思い出も。
死に瀕したときにくるくると廻るように目の前に現れるというアレ…。
そんな束井の思い出の多くはどれも永見が関わっているような気がします。

ストーリー展開が、現在の話が進む中、子供の頃から今に至る回想が挟まれて事件が起きるまでの流れになっているのが、走馬…

3

祈り 小説

綺月陣  梨とりこ 

その後を妄想する

暴力的で病んでるけどこう言うのが好きだ。
薫への行為はどれも痛々しいけど。(ゾネさんとの行為を除き)

一番は全裸で足を曲げたままガムテープで縛られて薬を使われるシーンですかね。下衆ってこういう事を言うですかね。

茶髪のロン毛のノラさんが残念。梨とりこ先生のイラストではめっちゃ好みだったんで。

ゾネさんとのその後をもう少し読みたいと思ったので、その後を妄想します。

大阪に引…

0
PAGE TOP