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2/7(合計:66件)
きりみゆうや
hepo
ネタバレ
表紙に3人いますが、複数はないのでご安心を。 「蜜香の虜」(前後編+描き下ろし) 借金を抱えた自分の家を救うために、流派違いの香道の次期当主・匡に体を差し出している早水。それを本家筋の東雲に知られてしまい…。 シンデレラストーリーでした。 「華は支配者の香り」(1〜3話) 早水にフラれた匡と内弟子の藤之枝。 「言わなきゃ伝わらないよね」という話。 どちらとも登場人物のノリ…
はい、表紙に3人います。 もう怖いですね、1穴1棒主義としては危険しか感じませんね。 「箱庭プレイ」(前中後編) 好きだから小3から中2までいじめ続けてしまった相手・加賀美と、仕事を通じて再会した秘書/家政夫派遣会社に勤務する東堂。 中2から引きこもりだという加賀美に責任を感じて…。 という始まりですが、うーむ、テーマと長さのわりにすごく軽かったです。 表紙の3人のうち、真ん中が…
アキタ
顔立ちはシリアスですがわんこな狐神・紅葉に気に入られ力を分けながら一緒に住むことになった押しに弱い公務員の篠守。 力を分ける=交わり、なわけで、マイペースながらもなかなか強引な紅葉に押し負け、はじめはあまり乗り気ではないものの、紅葉に甘露だと身体のにおいをかがれ抱かれるとぐっと淫靡な雰囲気になる篠守がエッチです。 篠守の同僚の応野がグイッと来るのですが、拍子抜けなほどあっさりと身を引き…
銀次郎
けも耳だ~と思って手に取ったのですが、これはケモ耳要素を求める話ではなかったですね。 それよりも、攻めの稲荷様がワンコみたいに受けの匂いをクンクンする描写が可愛かったです。これは最高。 心情描写的には、受けの気持ちはよくわかりました。一人だった部屋に待ってくれる人がいる、それだけで寂しさが埋まり、いなくなればそれが惜しくなる。 受け側の気持ちはよくわかったのですが、攻め側の気持ちがよくわ…
chikakumaco
公務員の仕事は多岐に渡れど、篠守の仕事は区役所の環境課。人が住まなくなったり、倒壊しそうな家屋の調査をしている。これ、すごく今っぽい設定ですよね。 もちろん具体的に何処とは描かれてないものの、過疎化した郊外にはこんな家がごろごろしていると思う。そんな家を調査していたある日、鬱蒼とした大きな庭にぽつりと建てられた社。篠守は、伏見稲荷を名乗る美しい神様と出逢う。 ここからは、まぁ。BLあるある。神…
のえ丸
ネタバレ注意です。 また、私の個人的な好みで書きますので ご気分を害されたら申し訳ありません。 こちらの作品はジャンルは獣人ものになります。物語のキーにもなるので表紙にも描かれていないのでわかりませんでした(T-T) 地雷な方はご注意ください。 オメガバースですが、受けが強い性格の設定です。スパダリ様はでてきません。 物語は、異世界での生活がほぼメインで、αな攻め様は影が薄…
ぴんか
まさしく『青年と獣人』の四本のオムニバス作品集。 先の方々も書かれていますが、 短編集なのでどれも展開が早急で物足りない感じ。 裏を返せば、じっくり描けば充分面白白くなりそうな設定ばかり。 ちょっともったいない! あと、これは意図的だったのかもしれませんが、 全編通してキャラデザが似ているので、 受けも攻めも名前の響きで、 あ、これは前作と違うキャラなんだなと判断していたと…
ぷれぱーる
ずっと気になっていた本作、遂に読んでみました。 正直、表題作を読んだときは……!?でした。 〝美女と野獣〟の設定とほぼ同じとか…… しかも、獣人として出てきたのはほんの少しだけで、 すぐ人間に戻っちゃうし、Hも人間×人間でした。 なんでこれを表題作にしたのかなー?? でも、その他の3つのお話はとても好きでした。 短編集なので性急さは否めませんでしたが、 どの獣人も攻めで、相…
沙野風結子 きりみゆうや
しろたん9610
ナチズムに傾倒する兄に支配されているドイツ人攻め×元スイマーの公務員受け。 経済産業省の中小企業庁に務める孝臣が、ザイドリッツ財閥の次男坊クラウスに熱意を買われ、ドイツに視察に行くところからお話はスタート。 クラウスは実業家で、「ドイツ中小企業の守護神」などと称されており、ひそかに孝臣の尊敬する人だった。 そんな男と直接会えた孝臣は、婚約者がいながらも徐々に彼に惹かれてしまう。クラウスも満更…
masaBL
生き神様と人間のファンタジーラブ。 日本有数の大企業・藤嶋重工の社長夫婦が亡くなり 葬儀の為に屋敷に呼び戻された息子の基と双子の弟直生。 跡取りは、大正時代から守り神として屋敷に住む「お屋敷さま」が決めると 執事に言われた二人は初めて”奥屋敷”へ。 お屋敷さまはどちらが跡取りの器か決める為に それぞれ一晩ずつ奥屋敷に泊まる様に伝える。 「当主はお屋敷さまと床を共にする」と聞い…