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8/10(合計:99件)
御堂なな子 テクノサマタ
marun
ネタバレ
ピュアですね、幼い心が徐々に恋を知ると共に切なさと苦しさを覚えるような 時にうるっとされられながらも読み終えると心の底にほんのり温かさが沸き起こる。 それに時代背景が大正時代で大正デモクラシーな感じもしてどこか懐かしさを感じ入る。 もっともそんな時代に生まれた訳ではないけれど激動の時代を過ぎて自由な時代の 到来を感じさせる年号な気がするのです。 もっともそんな時代も長くは続かなかった…
Krovopizza
ときは大正初め。 年の頃一五、六の少年ほたる(受)は、奉公先の茶問屋の遣いで、高利貸しの冬吾(攻)の屋敷を訪れる。 そこで自分が借金のカタに売り飛ばされたことを知り…。 冒頭、鬼のような大男がドーンとほたるの前に現れ 「とりかえず生皮でも剥いでみるか」 なんて言い出したときは どうなることかと思いましたが・・・ なんのことはない、お風呂で体の垢を落としてくれるだけでした!…
御堂なな子 麻々原絵里依
カイ
いや~っ、ハマった!! 背中という言葉で「さらってよ」っていう表紙を思い出しました。 あの本は表紙の背中に惹かれて買ったんだよね~っ(挿絵は同じ人)。 今回2人がくっつくまでは、冷たい人のような紀藤でしたが それには訳もありまして…(勘違いなんですけども) 恋人同士になってからのお話が私好みでたまらない!! 今までの冷たさは何処へやら もう、甘い甘いよこの紀藤、お前本当はフラ…
御堂なな子 カワイチハル
やまでか
攻めは受けのことが好きで付き合いたい。 受けは攻めのことが幼馴染として好き。 俳優と、パン職人の幼馴染ものです。 今の関係を崩したくなくて幼馴染から恋愛の好きへと気持ちが認められない瑞樹 かわいかったです。 裕也は完ぺきな男じゃなくていい感じでした。 瑞樹に執着して周りに嫉妬したりして、受けのことが好きなのが伝わってきました。 仕事に私情を持ち込むのはよくありませんが…
「背中フェチ」「スーツ」「仕立て屋」など 乙女心をくすぐる?ワードに惹かれ買ってみましたら いやー甘かった!! 前半は比較的カチッとしたお仕事BL風だったのが 中盤で両想いになってからはもうノンストップで 読んでて ( ゚∀゚)、;'.・ グハッ!!となること数多。 予想以上に楽しめました。 見習いテーラーで、ミラノ留学中の名生(受)。 入院した祖父を見舞う…
御堂なな子 みずかねりょう
王道的シンデレラストーリーで甘々です。 でも受けである裕人はシンデレラ程酷い目には合わないので甘さの方が引き立つ。 生真面目でパーサーとして誇りと何よりも乗客の安全を優先しているせいで 逆に会社からは融通が利かないとリストラ対象にされてしまう。 最後のフライトでも問題のある乗客に悪態をつかれて、これが最後になるのかと 寂しさと悲しさを感じていた時に裕人の行動は素晴らしいと言ってくれた…
御堂なな子 鈴倉温
AK
鈴倉温先生の繊細なイラストに非常にマッチしたお話です。 主人公の草(受)は赤い糸が見え、結んだり切ったりすることができる 特殊能力を持っているけど、他はごく普通の大学生と 重い心臓病を患っている霧生(攻)は高校の同級生であり病気の治療のため高校を 退学し離れ離れになって病気が治って草と同じ大学に入ってからの再会話です。 草の特殊能力以外は普通の再会愛ではありますが、良くも悪くも普…
御堂なな子 花小蒔朔衣
恋愛は面倒だと女に困った事がないイケメンクールな理系男が年上の男に恋をする、 一時の気の迷いのように男を抱いてしまい、二度と会う事は無いだろうと思った相手は 新しく来た大学教授、まさかの再会でそのまま知らないふりをすれば終わる関係なのに、 自分との事など一切記憶に無いみたいなそ知らぬ態度に逆に一夜の出来事を 口にしてしまうイケメンクールな年下男。 この時から既にいつもとは違う感じなのに、…
2007年の『涸れない男』を改題、大幅加筆修正した作品。 冷めた主人公が初恋に落ちてどんどんアツく、一途になっていく話で、 俺様な年下×繊細な年上という大変直球で分かりやすいカップリングでした。 攻め視点スキー、成長する年下攻めスキーには美味しい話じゃないかと。 受けは…よく言えば儚げ、悪く言えばナヨナヨしいので好みが分かれるかも。 セフレはいるが恋人は作らない大学生・櫂(攻…
あむり
おとぎ話のようで、丁寧なかわいいお話でした。 病気のものになると、悲しくなってしまうし、 あまり読まないのですが、それでも 物語の雰囲気の良さから、入り込んで読みました。 何度かウルウルしましたが。 人の赤い糸の見える草は、心臓が弱い同級生、霧生のことが 気になって仕方がない。その時は、体の弱さから、 霧生の糸が他の人よりも、色が薄く細いことから 心配で気になって仕方がない…