total review:279715today:14
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
7/10(合計:98件)
御堂なな子 金ひかる
雀影
私の場合、小説本は基本的には作者買いですが「イラスト:金ひかる」とあると、未知の作家さんの本にも手を出すことがあって、これもそんな絵師買いでチャレンジした作品。 お話は、血の繋がっていない娘と二人暮らしの設計士さんが、娘の思い人(と思いこんでいる)年下のエリート銀行マンに求愛されて、ジタバタするお話。 ストーリーそのものは家族愛とか仕事に対するプライドとか、もちろん主人公たちの恋愛の進み方…
siragiku
血の繋がらない娘と暮らす怜司は32歳。美人なパパさん。 彼に一目ぼれして、告白してきたのは、先日娘に紹介された料理学校の友人 直哉だった。直哉は銀行のエリートイケメン。しかも料理上手。 娘か恋する相手の可能性大。 怜司は 娘との三角関係を恐れながらも、直哉に惹かれていく。 不思議な三角関係(?)と、仕事の方では怜司を逆恨みする上司の帰還で、 トラブル続き。テンポよく次々と展開してい…
御堂なな子 ヤマダサクラコ
Krovopizza
ネタバレ
甘い王道路線が多い御堂なな子さん。 今回はかなり暗くシリアスな展開で 本の分厚さからして本気度が伝わってくるような内容でした。 刑事の狩野(攻め)が、12年間探し続けた高校時代の同級生・青伊(受け)を見つけたところから始まる物語。 12年前の青伊は 母親とその恋人のヤクザに幼い頃から売春を強要され、痛みを感じなくなるほどの虐待を受けてきた。 青伊を守ろうとする狩野だが …
せつないです。 家庭内暴力の中で育った青伊。 12年間 彼を探すためだけに 刑事になった狩野 不幸から脱却してほしいのに 12年後の再会は 警察と暴力団から逃亡している 傷だらけの青伊だった。 青伊を助けたい一心の狩野 誰が味方か 敵か わからない不安がひしひしつたわりました。 後で結果を知れば 暴力団ならあの人に 警察だったらあの人に 助けを求めていたら こんな残酷な目に合わな…
御堂なな子 桜城やや
だん
「溺愛」「ゴージャス」などのワードに敏感に反応してしまい 手に取りました(;´Д`) 表紙絵のように確かに受け様は攻め様に溺愛してもらいますし 攻め様、男前です!ステキです 桜城ややさんの攻め様、大好物です!! 受け様は美人受けでもなく、普通の高校生という方で なにか凄い事ができるわけでもないと自分でも思っているし 親戚や親からは、出来のいい姉と比べられて、結構かわいそうな感…
御堂なな子 テクノサマタ
kumachi7
大好きな設定やらがこれでもかとてんこ盛りで本当にありがとうございましたw テクノサマタさん大好きなのでほたるがホントに可愛かった(*´ω`*) 出来ることなら「いちご日和」の成長したほたるが見たかったー!! 冒頭のほたるがおにぎりを食べるシーンはなんかもらい泣きしそうになりつつ、おにぎりが無性に食べたくなりました。
snowblack
昭和の少女小説……っていうか、いえ、舞台は大正なんですけれど。 つまり、王道の健気もの、っていうことが言いたいのです。 ほたるは赤子の頃に橋のたもとに捨てられていた子。 拾って養ってくれた茶問屋から騙されて 鬼と言われる高利貸しの冬吾のところに、借金のかたに差し出される。 そんな彼を使用人として拾って、人間らしい暮らしを与える冬吾。 自分に温もりを与えてくれた冬吾を一心に慕…
妄想戦士
久々の大ヒットです!腐女子魂に火が付きました! あらすじを読んで気になったら、手に取って損なしですよ~ 王道だけど萌えました。。 舞台は大正、鬼と呼ばれる高利貸し×借金のかたとして捨てられた純真無垢な少年! この受け君が本当にいい子なんだ!小賢しくなくて好きだ!! テクノサマタ先生のイラストもあってる!受け君の健気さと小ぶりさが すごくよく表現されていると思います(笑) …
ときどき泣いてしまう話はあるのですが、 これは泣けた!とはっきり言える作品でした。リピ読ありですね! 可愛い感じの受けが好きな方必見です!ww 受け様は、下働きでかわいそうなぐらい酷い仕打ちを受けている子です 勉強もさせてもらえず学がありません 攻め様は、鬼とも言われる高利貸しですが、根はやさしい男前です とにかく受け様の学がないので世間ズレしてないためか とにかく一生懸…
marun
ピュアですね、幼い心が徐々に恋を知ると共に切なさと苦しさを覚えるような 時にうるっとされられながらも読み終えると心の底にほんのり温かさが沸き起こる。 それに時代背景が大正時代で大正デモクラシーな感じもしてどこか懐かしさを感じ入る。 もっともそんな時代に生まれた訳ではないけれど激動の時代を過ぎて自由な時代の 到来を感じさせる年号な気がするのです。 もっともそんな時代も長くは続かなかった…