西門さんのレビュー一覧

束縛彼氏と愛の罠 小説

西門  高星麻子 

いや、ガチガチに捕らわれてるの自分の方だから!!

今作をチェックされた方はお気付きの事と思われますが、こちら、表紙やタイトルから受ける印象と、あらすじから受ける印象が真逆なんですよ。

あらすじでは攻めが大好きな受けの、健気で切ない片思い。
表紙では受けに執着してそうな攻めの、ちょい病んだ束縛もの。

これは私の大好きな、「受けの片思いかと思いきや、実は攻めの方が超執着してた」系じゃね?
と、初読みの作家さんになりますが購入です。

15

溺愛彼氏と小さな天使 小説

西門  陵クミコ 

実家に戻っての癒しと出逢い

職場で精神的に追い詰められて傷付いた末に退職し、実家に戻ってきた稔里。
まず最初に再会したのが、彼の味方的存在の同級生の女の子で良かった。
ゲイだという悩みを隠して引っ込み思案だったという彼にとっては、中学・高校時代もパッとしなかったという思い込みら実家に戻っても辛いんじゃないかと思っていたが、スローライフの癒しは侮れないなと感じた。

その時に出逢った隣家(以前は稔里の祖父母が暮らしてい…

2

溺愛彼氏と小さな天使 小説

西門  陵クミコ 

傷ついた心が周りの人の優しさに癒される話



会社でのパワハラにより体調を崩した稔里(受け)は逃げるように帰ってきた実家で元モデルという瑛吾(攻め)とその甥っ子(養子縁組しているので息子)の聖と出会います。聖に懐かれた稔里は隣家でカフェを開いている瑛吾に誘われてバイトをするようになり、優しい両親や瑛吾親子や再会した同級生と過ごすうちに傷ついた心が癒やされます。

稔里は高校の時に自分がゲイだと気づき、両親や周りに気付かれることを恐…

4

溺愛彼氏と小さな天使 コミコミスタジオ特典ペーパー グッズ

隠したい過去の写真

本品は『溺愛彼氏と小さな天使』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

本編後、瑛吾のカフェにて
2人の過去話を絡めた後日談になります。

ある事情で会社を辞め
実家に帰ってきた稔里は

祖父の家を改装して
カフェにして働く瑛吾と知り合い
恋人同士になります。

瑛吾は元モデルで
モデル仲間で友人であるミカは
事あるごとに
稔里の知らない瑛吾を知ってい…

2

溺愛彼氏と小さな天使 小説

西門  陵クミコ 

傷を負った人同士の再生物語

会社でパワハラを受けて仕事を辞め、実家に帰ってきた受けと、実家の隣でカフェを営む元モデルの攻め&ちみっこ、というお話です。

基本的にほのぼのとした可愛らしい話で、難らしい難はなかったのですが、キャラ説明にページが割かれている割には受け攻めの存在感が薄い感じでした。特に攻め、元モデルで甥っ子を育てているイケメンのカフェ店員なんですが、そもそもゲイなのかどうか、これまでの恋愛が女性相手だ…

1

溺愛彼氏と小さな天使 小説

西門  陵クミコ 

真っ当な攻めとラブリーお子様

表紙のゆるウェーブな男子に惹かれて購入。陵先生の挿絵に弱いです。
中の挿絵も、この男子が絵的にすんごく好みで、うっとりです。
この男子が、受けさん実家の隣家を改築したカフェの店主さん。
受けさん実家が大家さんという関係です。
こんなカッコいい店主さんなら、そりゃ通うよな という繁盛ぶりで、
ストレスで体調崩し実家に帰ってきた受けさんが店のバイトをするようになり・・・とお話は始まります。

7

初恋のゆくえ 小説

西門  街子マドカ 

10年かけたすれ違い

最初に読んだときはとても楽しめました。
両片思いのすれ違いがツボな上にウルリとくる場面も…。

が、しかし。
レビューを書くのに読み返そうとしたら、あれれ?目が滑る( ̄▽ ̄;)
1巡目はすごく面白かったのに2巡目しようとすると格段に鮮度が下がってしまい残念。


個人的には学生時代の回想シーンがとても良かったです!
子供の時からずっと一緒の幼馴染。
当たり前のようにそばに居たか…

2

初恋のゆくえ 小説

西門  街子マドカ 

幼馴染の再会もの

幼馴染の再会もので、裏切られたと思っていた受けが実は自分のことを考えてだったことがわかりよりを戻すという、ある意味王道なお話です。
王道なお話って、こうなるだろうなというのがわかっていてもついつい読んでしまいますよね。王道大好きです。

百貨店に勤める直樹(受け)は新たな取引相手で自分の実家である酒造に勤める幼馴染の大輔(攻め)と再会します。

生まれた時から兄弟のように育ってきて、高校…

4

初恋の拗ねらせ方 「初恋のゆくえ」書き下ろし小冊子 グッズ

心が狭いのは彼に関する事だから

本品は『初恋のゆくえ』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

本編後、直樹がゲイバーのママに
大輔との事を愚痴る話です。

直樹には以前から通っていたものの
元カレの水野と知り合った場所である事から
足が遠のいていたゲイバーがありました。

バーのママにいい加減に顔を見せろと言われ
会社帰りに立ち寄った直樹ですが
自分の感情を持て余して唸ってばかりいました。

4

初恋のゆくえ 小説

西門  街子マドカ 

幼なじみもの、ネタバレありますので注意

百貨店で働く直樹(受け)は、仕事で幼なじみであり、元恋人の大輔と10年ぶりに再会する。かつて共に過ごし、ずっと一緒にいようと誓い合ったのに裏切られた過去。過去のこだわりからきつく当たる直樹だったが、ある夜直樹のセフレと大輔が出くわし、「セフレなら俺でいいだろ?」と押し倒されてしまい…。


かつて別れた2人の再会ものです。
でも10年前に別れることになった理由が理解できませんでした。2人で…

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