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火崎勇 いさき李果
茶鬼
ネタバレ
本当に秘書喫茶というのがあったら、何だかちょっと風俗かと思っちゃいますよねww それだけ「秘書」って執事と違って言葉自体がちょっと淫猥な響きを持ち(AVの影響?)、社長の奥さんみたいな存在でもあるのですが。 ここに出てくる秘書は、とんでもなく優秀です! あなたが社長になったほうがいいんじゃないですか?っていうくらいに優秀でした。 そんな出張秘書を雇うには特別会員になって契約料金が何と一千万…
水原とほる いさき李果
クレタコ
帯『もう、逃がさない-』 アメリカから日本に帰国してジムトレーナーをしている朋彦[受]とそのジム会員で酒造会社次男である真之[攻]との関係は先ずはセフレ的なものから始まります。 朋彦は家族以外にはカミングアウトしているゲイで年下好き、作中で年下男の魅力が語られていて成る程ね~とか思ったり。 といっても同じ社会人で5歳差なのでそれ程大きな年齢差という訳ではないのですが、今まで付き合った年下…
久江羽
既刊「逃亡者」のスピンオフといってもいいのでしょうか? こちらの主人公、大手銀行の支店長を棒に振り、息子と同年代の若い恋人・祐二と逃避行する50過ぎの男・関晃一は、「逃亡者」の主人公・関朋彦の父親です。 大きな街に行けば新しい人生が開けると思い田舎から出てきた祐二は、4年以上経っても思うような仕事にもつけず、初めは優しかった恋人も今はDV男で、自分名義のアパートにも帰れない日があるような生…
むつこ
『逃亡者』のスピンオフです。 攻めは50代妻子持ち、受けは20代でDV彼氏持ち。 全体的におセンチすぎるかなと思いました。 都会で、満たされない想いと孤独を抱える境遇の違う男ふたりが出会って恋をするわけですが、どうにも納得いかない。 「いいひと」である攻めが家族や仕事を捨てるに至る動機づけの面で、説得力に欠けてるような気がしました。重大な決断のはずなのに、なんか安易でメルヘンな感じ。 退路のすべ…
munch
東京に憧れ上京しフリーターとしてその日暮らしを送る祐二(受)は恋人の健介から暴力を受ける毎日。酔いが冷めた後は祐二に謝り、優しく抱いてくれる恋人。健介に対する恋心などとうの昔になくなっているが、慣れない都会で一人で過ごす寂しさを埋める為、惰性で関係を続ける冷めた若者が主役のお話。 ある日恋人の暴力から逃げる様に家を飛び出した祐二ですが、財布も携帯も忘れた事に気付く。恋人の酔いが覚めるまで家に…
1月に出た『逃亡者』の主人公・朋彦の、男と駆け落ちしたという父親サイドの物語。 いや、まさかそれが読めるとは思ってもいませんでした! しかも最初の出会いが50歳代、ラストは『逃亡者』のラストとリンクしてその10年後ということになりますから60歳代なんですね。 木原作品の『箱の外』もラストは高齢でしたから、究極のMLの仲間入りといったところでしょうか。 その朋彦の父、晃一が実に穏やかで優…
杏野朝水 いさき李果
usamomo
本編のカップル含めて3組のお話です。っていうか、身内の中で3組ですね・・ 作品的には面白いとか、感動とか切ないとか・・って感じはしないんですが・・ 何故か途中所々で、知らない間に涙が・・みたいな・・しっとりとしたお話です。 不覚にも泣いてしまった・・みたいな・・感じかしら? 本編の二人のお話は最初すっごく爽やかに始まりますね~♪ほのぼのとしていて。。 専務と秘書です・・…
恋愛において、過去に付き合っていた男と今付き合ってる男とを比較するのはご法度とされてるけど、この受けは頻繁にそれをやります。 元カレがキーファーというプロテニスプレイヤー。その他、名もなき彼氏たち。 新しく付き合うことになったのが、真之という酒造メーカーの御曹司。 私、これが新鮮で、なかなか楽しかったです。 受けが色んな男と付き合い逃げてきて、この真之で逃亡生活をやめることにした理由が、「運命…
てんてん
今回はヤクザの三代目組長のコンサルタント会社社長と 攻様が同業と勘違いした故に知り合う少女漫画家のお話です。 二人の出会いから攻様の仕事に絡んだ騒動の果てに 恋人になるまで。 攻様はヤクザの三代目組長です。 今時はヤクザの看板を掲げたままでは 身動きが取れない為に 攻様は表の仕事としてコンサルタント会社を起業し、 組を継いでからは 組の若い衆にも麻薬や銃の密売等…
サガン。
あらすじを読んで気になって読んでみたのですが、思ってたのとはちょっと違ってました。 表向き、コンサルタント会社社長×マンガ家先生。 実は…というようなお話なんですが。 攻の社長が裏ではいわゆる組長で。 そのことがわかった時点で受との関係がごたついていくんですが。 その理由を頑なに離さない受。 攻は受が受け入れられない理由を1つずつ潰していくんですが、まぁ読者側としては途中までく…