いさき李果さんのレビュー一覧

眠れる森 小説

華藤えれな  いさき李果 

炸裂・健気受け!

こういった作品大好きで、どうレビューしようか迷っているうちに時が過ぎてしまいました。

受けの真汐が本当に健気、健気で、でも芯はしっかり通っているいい子なんです!
知識が失われてしまい、無くなった知識を教えてくれる人もいない中で、辛く孤独な環境で寒いし常に空腹だしお金も無いし、それが当たり前なこととして現実にあるので疑問にも思わないのです。
ただ生きていくためにその状況を受け入れていく。

6

サンクチュアリ 小説

杏野朝水  いさき李果 

3カップルとも一途な恋…せつなくて胸が締め付けられます

初読み作家さんです。
あらすじと表紙にひかれて購入。

3カップル登場するんですけど、どのカップルも10年以上愛で、一途すぎる恋でした。
ハッピーエンドなんですけど、そこまでに辿り着く過程が、苦しくてせつないお話ばかりなんです。
そこには様々な恋の形があって、幸せの形も違うんですけど、共通するのは、お互いに大切に思いやり、これからの人生に絶対に欠く事のできない存在なのは間違いないんです。…

0

ひみつはさわらないで コミック

いさき李果 

乳首責めとか3Pとか

色々なお題目が詰め込まれているんですが、
なんか色々おかしい展開で入り込めませんでした。

絵は好きだったので問題なかったし、
キャラ自体は嫌いじゃなかったんですけどね。

でも決定的におかしい内容なんです。
攻めに乳首がピンクなことを気にして相談する受けなんですが、
それがどうして乳首に洗濯バサミ展開かと。
受けにセーラー服を着せるのも全く意味が分からない。
さらに3Pはもっ…

3

秘書喫茶 ―レイジータイム― 小説

火崎勇  いさき李果 

一途な恋

毎度のことながら、火崎先生の作品には泣かされてばかりです。。。
今回は、第三者の策略から誤解が生まれ、離れ離れになってしまう2人。
受けの冬海の視点で話が進んでいくのですが、攻めの真宮司と出逢った時から惹かれていき、気付いた時にはもう恋に落ちていた、という流れ。
しかし、両思いになった矢先に誤解した真宮司から別れを言い渡され、信じていただけに何も言えずにそのまま姿を消す冬海。
ショックで泣…

1

龍と焔 小説

火崎勇  いさき李果 

なんと激しいツンデレ受け様

シリアス復讐ものだと思って読めばなんと一途な可愛いツンデレさんがラストで出てくる。
ヤクザ社会が舞台だけど、ヤクザの抗争的なものではなく、妾腹の受け様が次期組長を
巡るトラブルに意思とは無関係に巻き込まれ、その片棒を攻め様が苦渋で受入れ、
被害者と加害者の二人が後の再会で若き組長とその下部組織、博徒系列で小さな組の
若頭として再びめぐり合うが、それは組長である受け様の復讐の始まりに否応なく…

6

ひみつはさわらないで コミック

いさき李果 

レビュー読んでから買えば良かった

だって、
だって、
表紙は可愛かったんだもん。

「美形で可愛くて癒されてキュンとしてドキドキ恋をする…そんなBLの幸せがつまった作品集!」

外見については、美形じゃないとは言わない。
受けの子だって、おつむの中身はめっさ可愛いよ。
アホの子萌とか電波ちゃん萌え属性があれば、とっても癒されそうだし、
中のキャラクター同士は、非常に残念な感じでキュンとしてドキドキ恋しまくっている…

3

教えてください 小説

剛しいら  いさき李果 

女性向けオナペット?目指せオヨメ~

男嫁と書いてオヨメ、男の娘(おとこのこ)と似ているような言葉遊びみたいですが、
攻め様はいたって真面目に受け様をそんなプロデュースして売り込む事を目指してる。
そもそもは、受け様の父親と攻め様が高校時代の同級生で、更に男同士で身体の関係も
あったが、受け様の他人のせいにしてばかりいるような性格に愛想が尽きて別れた経緯が
あって、その後は両親共に亡くなっているので、地元に帰ることも無く、疎遠…

4

龍と焔 小説

火崎勇  いさき李果 

復讐と欲望と憐憫と愛

攻めの一人称で進む、いつもの火崎さんらしい作品。
ヤクザが主人公で任侠の世界が舞台ですが、比較的軽く穏やかな組ですので、展開もシンプルに主人公達の関係性に絞って進んでいくので非常に読みやすいです。
好きや嫌いや好みの差や展開のパターン化はあるものの、いつもそこそこの一定水準を保つこの作家さんはすごいなーと思うのですよ。

博徒が発祥の家族的な白竜組の若頭・森谷は、その庇護下に入った上部団体…

5

教えてください 小説

剛しいら  いさき李果 

男嫁できました

何かリンクスでの剛作品の特殊設定以外の作品って今一つ微妙な感じがして”ンンンー?”って思ってしまう自分です。
今回もまた・・・
これでいいのだ!と言われてしまえば、”ハイ、そうですか。こういうのもありだよね”というけれど、好きかとか好みかとか萌えるかとか聞かれると、そうじゃないんだな~
ユニークだけど心に残らないっていうのかな?
前作、前々作もそうだったんですがそんな一冊に仲間入りしてしま…

2

ラブリーマンズ コミック

いさき李果 

この緩急は好き。

8頭身?と2頭身を混在させてくる独自のスタイル。
「ごちゃごちゃしたコミックだな」とは思いますが、個人的には好きです。

ストーリー自体は一途でいいカラダでいいオトコな後輩にちゃらんぽらんで美人な先輩が惚れちゃい、両想いに、という割合あるリーマン話。
リアル頭身の時の筋肉感とか、ちびキャラの時のコミカルさがなければどうレビューしていいものやら。
そう考えるとストーリーよりもむしろ4コマ漫…

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