total review:279063today:15
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
37/41(合計:407件)
雲田はるこ
イサヲ
ネタバレ
雲田さんのカラーいいですね~。どの表紙も昭和50年代なレトロで優しい色使い。 一話ごとに挟まれる、ファッション(?)解説もね、こういうサービス大好きだ~。 『野ばら』のカバー下でも、登場人物たちのすね毛比べなるものがありましたが、こういうのってけっこう手前味噌になりがちなのに、雲田さんの場合は、ただひたすらキャラへの愛を感じるばかりなのです。 1巻では、雲田さん特有の変態風味が薄めで、この作…
縞々
待望の猫っ毛2! 今回もとってもキュンキュンさせて頂きました。 このシリーズは「この部分のここが良い!」「ここが萌!」というより、作品全体の優しい雰囲気を感じ取って楽しむような作品ですね。 何気なーい幸せな恋人達の日常を切り取るのがほんとうに上手いです。 あとがきで「作品の終わり方を考えていない」と仰ってたのを妙に納得。幸せで素朴な日常に終わりなんて無いですものね。 この作品にも…
夛椛
子持ち受けは個人的に大好物。で、包容力ある攻めも大好物。ノンケ×ゲイってのも大好物。 絵柄が好みではなく最初は気後れしちゃいましたが、読むうちに魅力的に思えてきました。特徴的な絵柄もやっぱりBL界には必要で、全部が全部同じ感じは飽きちゃうのでw 表題作「野ばら」は普通に好きです。 梶原はノンケ、でも徐々に神田に惹かれて行き告白しますが神田ははっきり自分の気持ちを言わない。そんなこんなで、…
茶鬼
第2巻は草間さかえさんの推薦帯。 おおー!みいくんも草間さんが描くと草間作品の眼鏡男子になる♪ そしてみいくんのバレンタインカードが入ってる!!ウフッって感じで裏面にはメッセージが。 粋な計らいのカードが付いているのは、何だか嬉しいですねv さてさて、相変わらずの~んびりしたまたたび荘の、ゆる~い日常が綴られていきますが、第1巻で見えてきた恵ちゃんの変化がより明確になって、二人の恋人と…
雀影
第1巻で前座として高座に上がれるようになった与太郎、落語を知るにつけ、自分の目指す、自分の落語は何かを考えるようになります。 そして、助六の落語に入れ込むあまり、八雲師匠の大事な独演会でとんでもないへまをやらかし、、 与太郎編は冒頭のこの1編、後は八雲が語る自分と助六の入門時からの話。 子ども時代の八雲・坊と、助六の信さん。 前座になってからの、菊比古、初太郎。 菊比古自身もまだ気付いて…
落語の漫画かあ、BLじゃないんだよなあ…しかも続き物だしなあ、でもほからなぬ雲田さんだしなあ…。と二の足踏んでました。 ご本人のサイトで「えろ無しなまぬるBLだと思って頂いても」とのことだったし、えーい買ってみるか!と。 買って正解です。素晴らしいいぃ! 雲田さんって今更だけどやっぱすごく漫画がお上手!メリハリがあって読み手をぐうっと引き込む力が強いです。 この一冊でなんと深みのあることよ…
C
この作品を読んで寄席に初めて行ってきました。 行動を起こしたくなるくらい面白かったです! お話の雰囲気と雲田はるこさんの絵柄がとてもマッチングしていて気持ちよく読めます。 テンポのいいストーリー展開なので、さくさく読んでしまいました。 落語の知識が全く無くても問題ないです!むしろこれを読んで寄席に行ってくださいと言いたいです。 BL作品ではありませんが師匠の艶っぽさはぐっとくるも…
ネコハイ
ふんわり優しい雰囲気を醸し出す素朴な絵柄がいい。 目の中のハート、書き文字等、表現が昭和で好みが分かれる絵柄だと思うけど 私はあの柔らかい感じが好きです。 でもふんわり素朴なふりしてキスシーン・Hシーンの色気といったら・・・。 顎の角度、合わさる口元、顔を包む手、とてもしっとりしてて ハッキリした描写は無いのに十分エロいです。 あと、黙ってても何か言いたげなつぶらな瞳がいいなあ。。 …
hal2000
には、興味があって聞きに行ったけれど、 江戸の話をされても、想像できなくて(幕末は好きなんだけどね)、 反対に、現在風な創作は展開を先読みしすぎて楽しめず・・・。 落語の世界は憧れのままで枕しか楽しめない私・・・。 ま、そんな小難しいことは分からなくても、 落語家の舞台裏が味わえる作品だと思います。 昭和50年代、出所して八雲師匠に弟子入りした与太郎。 成長していく姿が、八雲…
昭和テイストの、落語界と噺家さんの話。 BL作品じゃなくても、そこはかとなく漂う妖しい色気に断然萌える。 八雲師匠と、小夏の父であり親友でライバルだった助六との関係しかり。 八雲師匠と、与太郎との関係しかり。 BLの定石で行けば、八雲と助六は当然恋愛関係で、八雲と与太郎もいずれはそうなるであろうけど、この作品は、多分、そんな安易なBL恋愛をはねのけつつ、恋愛のエッセンスだけを「…