葛西リカコさんのレビュー一覧

地獄の果てまで追いかける 小説

宮緒葵  葛西リカコ 

分からない。

とても評判がよかったので、ぜひ注文してみましたが・・・・

なんと私のなかで苦手な作家さん一位の宮緒葵様の作品だったとは知らず。

やはりこの方の文章の書き方が好きになれない。
好きになるまでの過程が短いので、深い愛は感じられなかった。
お互いにただ共通点があるだけでそれ以外は外面にしか惹かれていない様子。
外面も飛びぬけてイケメンすぎるとやりすぎた感があった。
まるで夢の国の王子…

17

地獄の果てまで追いかける 小説

宮緒葵  葛西リカコ 

千年の執着愛

物心ついて以来見続けている悪夢の影響で、女性恐怖症の祐一。
しかし、超イケメンな祐一は、どれだけ女性を避けてもモテてしまいます。
それが原因で同僚にも疎まれストレスを溜める祐一。
それを気遣った上司に連れて行かれたゲイバーで、美貌の牡丹こと呉葉に出会います。
息をするのも忘れ、ただ圧倒されるしかない程の美貌の牡丹。
その美しさと存在感で全て跪かせる百花の王が、何故か祐一に一目惚れ。
牡…

2

銀の雫の降る都 小説

かわい有美子  葛西リカコ 

じわじわ浸透するように。

葛西さんの絵がステキで表紙に惹かれてかってしまいました。
いや、あらすじも読んで面白そうだなと思ったから買ったんですけど、ちゃんと読んでなかったのかSFだって気づいてなかった!
読んでみたらSFな感じで驚いちゃったり。

物語は偶然の出会いから始まって。
気まぐれのようにほんの些細な流れでそばに置くことになって。
結果的に置くことにはなったけれど、なんとなく感じる熱い視線はあるもののそ…

8

僕が愛した逃亡者 小説

榊花月  葛西リカコ 

逃亡者と通報者の組み合わせが面白いです。

確かBL帯の検索サイトで初めて知ったと思います。
あらすじを読んで面白そうだったので、古本で購入しました。

榊先生の作品は初めて読みましたが、文章表現というか、
今回の作品で用いられた言葉が私には合わなくて、読んでいて辛かったです。
方言のようで方言ではなさそうな、一般的な言葉でも十分に伝わる言葉も、
わざわざ聞いたことも見たこともない知らない言葉がたくさん使われていたり、
日本語…

0

地獄の果てまで追いかける 小説

宮緒葵  葛西リカコ 

一途な気持ちが・・・

話の展開が気になって一気に読んでしまいました。すごく面白かったです!!
怖がりなので、ホラーっぽい話は苦手なんですけど、話自体はハラハラはしましたが、その存在は何だか怖いとは思えなかったです。むしろ切なかったです。

そして、攻めが絶世の美人で仕事中は、女装をしてバーを営んでいる。そんな綺麗なドレスを来てガンガン攻めるベッドシーン。とも聞いて・・・飛び込む準備をしていたのですが(笑)杞憂でし…

3

奪還の代償 ~約束の絆~ 小説

六青みつみ  葛西リカコ 

もふもふ第3弾は醜いアヒルの子?

本当に楽しみにしていたこのシリーズ、単にもふもふだけでないところがまた最高!
2作目の「誓約の代償」を雑誌で見た時から凄く楽しみで、1作目が出た時は、
あれれっ??なんて思ってしまった記憶があるのですが、1作目が陽の雰囲気で
2作目が陰のイメージ、だけど甘さも切なさも感動も同時に詰め込まれているような
このシリーズの作品の虜になってしまいました。

ファンタジーだけどそれだけじゃない、…

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奪還の代償 ~約束の絆~ 小説

六青みつみ  葛西リカコ 

何も知らないで読む人が、うらやましい!

六青さんは作家買いです。小説だけでなく、雑誌も買ってしまいます。
前作の『誓約の代償~贖罪の絆~』でも思ったのですが、雑誌で読まずこの分厚い二段組の小説になってから一気に読みたかったと。
その方がより大きな感動が出来るのではないかと、雑誌を買って先に読んでしまった私は思うのです。
話が始まり展開して、たくさんの山あり谷ありを迎え、終わりとなる。そしてご褒美となるような書下ろし作まで何時間もか…

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地獄の果てまで追いかける 小説

宮緒葵  葛西リカコ 

鳥肌が立ちそうになりました。

題名を見た時からゾクゾクしていた。

読んでいる間 中ずっとゾクゾクしていた。

読み終えた後もゾクゾクしている。

地獄の果てまで追いかける……っ!





新刊チェック時にタイトルを見た時から読んでみたいと思っていました。
特典ペーパーが無いようなので、初めは古本で買うつもりでしたが、
「ショコラ文庫創刊2周年記念 ショコラ文庫フェア」の小冊子の応募のため、
新…

6

地獄の果てまで追いかける 小説

宮緒葵  葛西リカコ 

ザ・ジャパニーズホラーな精神的恐怖

ジワジワ心理的に追い詰められていく恐怖。
狂気や怨念も元をたどれば相手への一途な愛情で、霊側も単なる悪者でない点が良いです。

女性要素が強いため、読む人を選ぶかも。
受けは夢で女にうなされ、攻めは高級クラブの女装ホステス、受けに迫るあて馬も女、主人公二人が惹かれ合う背景にも女性が関わり…など

しかし女性との因縁を乗り越え(ある意味受け入れ)ようとするからこそ
男同士の関係が引き立…

3

プラチナBOX2011 グッズ

ここに続きがn[g

こちらは、プラチナ文庫の全サ小冊子の感想になります。
他の作品は未読なので、いとう由貴さんの作品レビューのみ書いています。

※未読の方はネタバレがありますのでご注意下さい。


■いとう由貴「誘い」より


『happy happy day』


前回(セレクトフェア2011小冊子)のレビューに書きました弟(攻様)のキスマークのお話の続きになっています。

弟...

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