total review:285081today:37
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
95/111(合計:1103件)
椎崎夕 葛西リカコ
marun
ネタバレ
綺麗だと言われる容姿をしている受けになる大和は、一回り歳の離れた叔父が オーナをしているギャラリーで事務をしながら子供のような手のかかる叔父の面倒も 見る生活をしているのですが、そんな時に叔父の作品を買いたいとギャラリーに やって来た攻めになる田宮と出会うが、互いに印象は最悪な感じでした。 ギャラリーではカフェも一応やってはいるけれど、カフェの客は皆無で殆どは オーナーの友人か、ギャ…
六青みつみ 葛西リカコ
snowblack
人と聖獣が特別な誓約を結んで、人類を脅かす魔獣に立ち向かっている…… 独自のファンタジー世界を構築しているモフモフシリーズの第一弾。 第二弾の「誓約の代償」と裏表になっている話で、こちらが表。 主役の関係は、同じ皇家のこちらが叔父であちらが甥。 現皇帝の第四皇子である、このヴァルクート皇子の悲劇なくして 甥のギルレリウス皇子と白銀の聖獣リュセランの悲劇も生まれなかったという 因縁の…
凪良ゆう 葛西リカコ
御影
また人を殴る夢を見たという加瀬は、失業中にパン屋のアンプチニーの阿木から声をかけられ、そこで働きだします。 前向きではないし、決してお世辞が上手とは言えない加瀬ですが、こつこつ働くことに関しては彼は、とても真面目です。 味覚障害、恋人が大切だから些細なことが気に入らなくて手を出してしまうという場面は正直言って重いと思ってしまいました。 里央の誕生日パーティーから、阿木と…
第一作の「忠誠の代償」の裏側の話というべきか、時間的には同時並行の話。 前作を読んでいるとこのカップルの悲劇的な運命はすでに分かっているのだが、 それでもあまりの切なさに涙をぬぐわずにはいられない。 発表されたのはこの「贖罪の代償」の方が先だったそうだが、 個人的な意見としてはこちらの方がインパクトが強いので、 ノベルズの刊行順に読むことをお勧めしたい。 明るくそして正義の側とも言…
シリーズ3作目、「代償シリーズ」……またの名を「モフモフシリーズ」。 作者は後書きでどこから読んでも大丈夫だと書いているが、 この世界観をより味わう為には、前二作を先に読むことをお勧めする。 ちなみにノベルズの発刊は、「忠誠の代償」→「誓約の代償」だが、 作品としては、「誓約の代償」が先に雑誌発表されているそうです。 面白かった! でも、個人的な好みとしては、前2作のドラマチッ…
剛しいら 葛西リカコ
最後までHなしカップルもなしでそれなりに面白く読ませるのは、さすがに剛しいら先生。 BLとしてこういう方向性は、個人的にはとても興味があるし悪くないと思うが、 心理サスペンスとしては、設定はいいが細部がいささか安易で不十分に思える。 宇佐見は、捜査一課の刑事。 仕事の上では熱心で優秀だが、妻と5歳の娘との家庭生活は歯車が合わなくなってきている。 そんな時、父親のような年齢の同僚刑事の…
宮緒葵 葛西リカコ
胡麻豆腐
とても評判がよかったので、ぜひ注文してみましたが・・・・ なんと私のなかで苦手な作家さん一位の宮緒葵様の作品だったとは知らず。 やはりこの方の文章の書き方が好きになれない。 好きになるまでの過程が短いので、深い愛は感じられなかった。 お互いにただ共通点があるだけでそれ以外は外面にしか惹かれていない様子。 外面も飛びぬけてイケメンすぎるとやりすぎた感があった。 まるで夢の国の王子…
青海
物心ついて以来見続けている悪夢の影響で、女性恐怖症の祐一。 しかし、超イケメンな祐一は、どれだけ女性を避けてもモテてしまいます。 それが原因で同僚にも疎まれストレスを溜める祐一。 それを気遣った上司に連れて行かれたゲイバーで、美貌の牡丹こと呉葉に出会います。 息をするのも忘れ、ただ圧倒されるしかない程の美貌の牡丹。 その美しさと存在感で全て跪かせる百花の王が、何故か祐一に一目惚れ。 牡…
かわい有美子 葛西リカコ
サガン。
葛西さんの絵がステキで表紙に惹かれてかってしまいました。 いや、あらすじも読んで面白そうだなと思ったから買ったんですけど、ちゃんと読んでなかったのかSFだって気づいてなかった! 読んでみたらSFな感じで驚いちゃったり。 物語は偶然の出会いから始まって。 気まぐれのようにほんの些細な流れでそばに置くことになって。 結果的に置くことにはなったけれど、なんとなく感じる熱い視線はあるもののそ…
榊花月 葛西リカコ
霧島伊都
確かBL帯の検索サイトで初めて知ったと思います。 あらすじを読んで面白そうだったので、古本で購入しました。 榊先生の作品は初めて読みましたが、文章表現というか、 今回の作品で用いられた言葉が私には合わなくて、読んでいて辛かったです。 方言のようで方言ではなさそうな、一般的な言葉でも十分に伝わる言葉も、 わざわざ聞いたことも見たこともない知らない言葉がたくさん使われていたり、 日本語…