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79/111(合計:1102件)
華藤えれな 葛西リカコ
麗音
ネタバレ
華藤さんの得意分野である欧州を舞台としたドラマチックな出会いや燃え上がるような恋を中心としたお話は大好きです。 今回はタイトルとイラストからしたらアラブモノ系?かと思いましたが、ちょっと違いました。 動物保護と新種発見の研究者であった養父が病死しその遺品の整理のためモロッコへやってきた大学生の立樹が主人公です。 しかしそこで待っていたのは、信用していた養父の助手が実は自分を研究対象の動物…
千島かさね 葛西リカコ
ココナッツ
本当は買う予定になかったのですが、設定が面白そうだなあと購入してみた次第です。 千鳥さん、初読み作家さんでした。ちなみに電子でも読めますが、挿絵については不明。 そして既刊案内を見てビックリ! 『闇を照らす君の指先』や『記憶の檻』の方なのですね。 こちらは買う予定に随分前からありましたのでタイトルは知っていたのですが、作家さんのお名前はまったく意識しておりませんでした。 でも、かなりテイ…
凪良ゆう 葛西リカコ
なおたろー
読み終えた後に「評価が難しい」という意見と「BLアワード2015小説部門1位」という事実に納得した作品です。 いじめがテーマであろう作品のあらすじを、スクールカーストLOVE!!なんてPOPに仕上げちゃって大丈夫なの!?という不安を抱えながらも、レビューと凪良先生を信じて手に取ったのですが… 結果身体がよじれる程萌えました!! というのも、あとがきに書かれているのですが、 凪良先生の …
カイ
お互い自分の穴の開いてた部分を埋めてる感じがしました。 だから平良がああいう扱いを受けても清居を崇拝したり、 あの学校生活を頑張れたんだと思う。 でも私はその部分ではあまり萌なかった…(^^;) 話に入り込んでいったのは卒業で一度離れ、再開してから!!! 清居の気持ちがハッキリとしてからが面白かった~っ。 相変わらず平良とのズレはダラダラ続いてるけど、 我慢できずに自分の…
あやちゅけ
ランキングを見て、購入を決めました。 長期間、ランキング上位だったので、かなり期待して ドキドキして読み始めました。 読後の感想としては… 後半にいくにつれて、まあまあ良くはなったけど、 前半は、もう最悪。 後半の良さを補いきれない 最悪の前半でしたね。 タイトルは「美しい彼」。 彼とは、神々しさもある清居(受け)が「彼」です。 でも、彼は本当に美しいんですかね…
おきた
BL作品に限らず、個人的に大なり小なり「いじめ」がテーマになっている作品には手が伸びにくいです。 どんなに上り坂でハッピーエンドになったとしても、辛かったあの頃の記憶は決して変わらないし、いじめという事実を当人の成長の糧として描かれるとどうしてもモヤモヤが残ってしまいます。 しかしながら本作品は、凪良先生もあとがきでおっしゃられていたように、そういった部分がどんよりした印象になりすぎないように…
うりうり
凪良先生作品は嵌まれないこともあるので、評価が高いこの作品は読むか否か迷いました。 この作品は、最後まで読んで良かったな~というのが先ず。 ただ、序盤から頻繁に登場する「アヒル隊長」 皆さんのレビューを読まないまま、知らずにこの作品を読んでいたら… 攻めが障害を抱えていたり、イジメられてたり 攻めの平良が攻めだとは、序盤では分からないかな? 私は受けだと思って読んでました最初。 鍵に…
雀影
このアマゾン特典ペーパー、表裏びっしりで、分量的にも満足感があるし、何より、二人のお互いを愛する気持ちが、大きすぎて、重すぎて、うざくって、幸せ。 ところで、平良くんは将来っていうか、大学出たら何になる、どんな職業に就くんでしょうね。 このまま、清居専門のカメラマンになって欲しいような、 いっそのこと劇団のお手伝いに巻き込まれて、役者デビューとかしちゃってもらいたいような、 そんな未来をい…
あらすじの「スクールカーストLOVE」に、いい意味で裏切られた感じ? 「絶対君主への信仰が、欲望に堕ちるとき」っていうより、「絶対君主への信仰が欲望を昇華させすぎて、彼も人間だということを全く忘れてしまったような相手を、いかにして落とすか」っていうお話だった。 平良の妄信的な愛は、奉仕することだけ、奉仕することを赦してもらうだけで、それ以上を求めるなんて絶対あり得ないと完結してしまって、実のと…
イサヲ
多感な時期に平良から寄せられた、信仰にも近い一途な想いは、清居にとってもまた重要で必要な存在だったということに、当の本人たちはまったく気づいておらず。高校卒業後に再会したときからは平良から清居に視点が変わって、美しい清居の内面はけっこう天然ということがわかったり、平良はもうどうしようもなく信者だし、どこまでもすれ違う二人が面白くて一気に最後まで読んでしまいました。 気になったのは小山君の気持ちの…