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8/18(合計:174件)
今城けい 兼守美行
fandesu
ネタバレ
電子書籍で読了。挿絵有り。 スピンオフ作品と知らずに読みましたが、問題なく楽しめました。本筋に影響を与えないのに、意味ありげな登場人物が現れるので「ああ、関連作があるのだなぁ」と思った程度です。 千林は性悪・腹黒かなぁ……人誑しっていう感じもあんまりしない。 木原音瀬さんや丸木文華さんのお話に出てくる腹黒をイメージして読むと拍子抜けします。私的には途中から「あ、この人、タキシード仮面…
てんてん
本品は『狼さんと幸せおうちごはん』の コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。 本編後、 一果の弟・二季視点での後日談です。 白帆家の次男・二季にとって 長男である「一果兄ちゃん」は 特別な存在です。 おっとりのんびりな性格ながらも いざという時には頼りになり 母亡きあと三つ子の長男・一果が 父と弟2人の食事を作り続けて 家族の絆を繋ぎ続けてきたと 二季…
今城けい 金ひかる
雀影
タイトルに「狼さん」って入っているけど、もふもふファンタジーではありません。 父と飼い犬のクロを立て続けに失い、生きる気力を失いかけていた主人公‣白帆一果の前に突如現れた黒崎。 一果は黒崎を見て、クロが帰ってきてくれたのかと思うのですが・・・。 この冒頭で、なんとなくこのまま黒崎が耳とふさふさしっぽの正体をいつ現すのかしら? なーんて思いながら読んでいると、この黒崎、意外なことに、普通に人…
はるぽん
父を亡くした三つ子の長男が受け、幼い頃に因縁のあった3つ歳上の幼なじみが攻めです。 父を亡くし、その数日前に愛犬クロを亡くしたため、精神的に危うい状態の受けの元に.昔は貧乏だったけれど、今は気鋭の若手俳優になった攻めが訪ねて来ます。精神状態が普通でない受けは、黒いコートを着た攻めを愛犬クロだと思い込み…という展開。 このページのあらすじを読んで、ぽっちゃり男子のほのぼのしたお話かな、と思っ…
ふばば
「草食むイキモノ 肉喰うケモノ」のスピンオフ作です。「草食む〜」の関目x牧野を後押しし、セクハラ部長を撃退する手助けをした優しげな男、千林の物語。 「草食む〜」ではいい人の側面だけが描かれていた千林。本作のあらすじでは、性悪で腹黒で実は悪人と言わんばかりの筋立て。いざ読んでみると、性悪でも腹黒でもなく、子供の時に欲しい愛情が与えられなかったこだわりに囚われていて素直になれない人物でした。 …
今城けい 梨とりこ
頼れるカッコいいケモノ系の攻め x 純情で可愛らし〜い小動物系の受け。 というザ・BL王道設定。もう安心してドップリ浸かれます! 舞台は、粟津工業(株)さいたま工場。ガテン系。 受け牧野は、中学3年の時に家族全員が土砂崩れで亡くなり、中卒後寮のあるこの会社に入りました。今工務部調達課で働いています。攻め関目は、今は頼れる兄貴肌、かつてはヤンチャ系の生産技術課勤務。 そして牧野は部長からネチ…
いるいる
「草食む〜」が好きなのでスピンオフと知り楽しみにしてました。 が。。。 スピンオフとしての楽しさがなかったのが残念です。 前カプの関目さんや牧野くんがどう絡むのか?とか 草食むカップルが新カップルからどう見えるのか?とか スピンだと違う視点で見られたり脇に登場するのが楽しみの一つですが そういった部分が全くなく。。。 関目さんのせの字も出ず、牧野くん絡みはとってつけたように感…
今城けい みずかねりょう
マキヲ
最近読んだ作品の中でダントツに間延びした印象の作品でした。良く言えばスローペース、悪く言えばテンポが悪い。主人公である沖田(攻)の視点で進みますが () で表現される心の台詞が多すぎて、今城けいさんってこんな文体だったかなー?と不思議に思いながら読みました。 商社に勤める沖田は、会社の管理栄養士である安芸に健康管理を担当してもらった縁で、彼にすっかり懐いている――というところから物語が始まり…
本品は 『性悪人誑しに男前わんこが溺れています』の コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。 本編で野江が仙台に転勤した後 仙台で行われた献茶会での出来事になります。 よく晴れた秋の午後。 野江は仙台駅前からほど近い ホテルで行われる献茶式に向かっていました。 この献茶会は 茶道の宗家が東北応援のために 県の主だった名士を集めて行われるモノで この為に…
『草食むイキモノ肉喰うケモノ』のスピンオフ作です。前作で受け攻めにちょっかいをかけていた名脇役の、千林というメガネエリートが今回の攻め。 工場が舞台の、3歳年上の攻め・千林×わんこな同期受け・野江、というカップルになります。 ですが、うーーん…。 『草食む〜』は好きだったし、今城けいさんは大好きだった作家さんなのです。商業誌の既刊はすべて読んでいます。 その上で、前作『イケメンNo.1…