今城けいさんのレビュー一覧

挑発の熱い夜 小説

今城けい  麻々原絵里依 

お堅い男がいい

堅物エリートっていうのは、たまりませんね。
堅物×ビッチ?といったパターン、
好きでついつい読んでしまいます。

親友(女)の恋のため、親友の過保護な兄、是永を
足止めすることになった海里。
この過保護な兄というのは、堅物エリートで、
妹は学歴のあり良家の男と結婚することが幸せと思い込んでいます。
なので、駆け落ちなんて許せず、連れ戻そうとしまう。
それに対し、ゲイであることに悩…

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挑発の熱い夜 小説

今城けい  麻々原絵里依 

攻め様のギャップが魅力的。

攻め様のギャップと、意地っ張りなくせに健気な受け様に萌×2キュン★

親友達の駆け落ちの片棒を担ぎ、時間稼ぎの為だけにカラダで引き止めた。それだけの関係だったのにいつの間にか…と話の展開としては王道で目新しいものは見当たりません。しかし、王道が故に惹きつけられる部分もたくさんあると思いますし、安心して読めるんですよね。凝ったものよりも有り触れたものの中から萌えを見付るのが好きな私にはピッタリな…

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リアルワーカーの恋愛公理 グッズ

しっとり

付属アンケートハガキで感想を送るともらえる、期間限定の全プレ小冊子です。
嬉しい企画ですよね♪
手作りのコピー本なんですが、とても綺麗です。

内容は、恋人のフリをして同居してた頃と、本編その後・同棲を決めるまで。

相変わらず受が敬語で、攻のことをさん付けで呼んでます。
距離感があって甘さはまったく感じない二人。
でも、ちゃんと思い合ってる雰囲気があるんですよね。

攻の発言…

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リアルリーマンライフ 小説

今城けい  金ひかる 

どっちでもいい・・・んだけど!

初読み作家さん。
ストーリーはタイトルのまんまです。
仕事と恋と。

でも、王道ばっかり読み慣れてると、ちょっと違和感を感じる作品かな。
というのも、攻・受が逆の印象なんですね。
男同士なんだから、役割はどっちでもアリなんだけど。

こっちが攻だと思って読んでたら、受!? え~~!って感じ(笑)
私、最後の最後まで、逆だと思ってました^^;
てっきり、ゲイだという瀬戸の方が、受…

4

挑発の熱い夜 小説

今城けい  麻々原絵里依 

過去に捕らわれたネガティブを打ち砕く攻めの激情

冷静沈着で、クールな堅物の攻め様と軽薄態度で相手を挑発しちゃうけど
ホントは恋に臆病で過去の出来事に捕らわれてる受け様との熱い恋の話。

受け様は専門学校時代の友人からSOSを出され、その友人の兄を足止めする為に
身体を張った行動で、恋人の元へ行った友人の恋が叶う為に誘惑するのです。
友人の兄の攻め様は家出をした妹を探す為に、行き先を知っているからと言う
受け様の言葉にしぶしぶ従いなが…

4

リアルリーマンライフ 小説

今城けい  金ひかる 

どっちが受けでも攻めでもいい感じかも

同期入社のリーマン同士のちょっぴり不器用なラブストーリーでした。
この作品はかなり後半まで攻め受けが解らない感じなんですよね。
見た目や雰囲気で判断出来ないカップルで、最終的にはリバ可能な二人かも。
完ぺきな理系で対人関係が上手いとは言い難い攻め様と文系で見た目も華やかイケメンで
全てにおいてそつがない対応が出来る受け様とのお話なんです。

自動車メーカーのトラブル処理の為に、営業と開…

4

兇暴なる殉愛 小説

今城けい  高嶋上総 

何処までも思いがすれ違う二人

かなりハードな経済ヤクザの攻め様と政治家の父の元で
秘書をしている受け様とのすれ違いハードラブです。
二人は2年間だけ同じ養護施設で同部屋で受け様が実父に
引き取られてからも隠れて合っていたのですが攻め様の素行の
悪さと実父の家の世間体の為に会う事を禁じられ合えば攻め様を
警察に引き渡すと脅され、受け様は心にも無い言葉で攻め様を
付きは放し10年の月日が流れ偶然の再会をするのです。

7

愛縛 年下の叔父 小説

今城けい  東野海 

愛縛と言うよりヘタレです

どんなに心惹かれていても それは赦されない背徳・・・
こんな帯タイトルは過大広告なのではと思える程
イラ甘なストーリー展開ではなかったかと思います。
受け様は攻め様から逃げるように実家から神戸へと
やってきて、別宅だった建物でレストランを経営してる。
9年前に別れたきり会っていなかった義理の叔父の攻め様。
その突然の訪問に遺言書を偽造した負い目から動揺を。
・・・かなり数々の秘密めい…

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「愛縛 年下の叔父」特典書き下ろしショートストーリー グッズ

ごちそうさまです

もちろん、本編後の恋人になった二人の甘い甘いひと時なお話ですが、特典SSにしてはエロ濃厚で珍しいかも?
実は、本編にあった、朔の眼鏡を挿入プレイというのを期待してたんですけどねwww
残念!違いましたー。
ピロートークで積極的な朔に、33歳にしてこのお色気!もちろん本編でもわりとその片鱗はみせてましたが、こうまで積極的になってるなんて♪
おまけに、伊澄に昔祖父に言った言葉を言わせてますから…

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愛縛 年下の叔父 小説

今城けい  東野海 

コースラストのデザートは甘いが前提

題名といい何となく禁忌の匂いがぷんぷん漂う本であります。
しかしながら蓋を開けてみると、酷く出てみたり素直になってみたり態度が豹変する攻めに、一体何をためらうのか一人で悶々と具合が悪くなるほど悩みながらも、根本は攻めを受け入れている受け。
二人の隔たりは一体何で、それを解き放つにはどうしたらいいか。
といったお話ではあるのですが、題名ほどにはドロドロしてない。
ごくごく普通の”二人のお話”…

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