今城けいさんのレビュー一覧

高機能系オキタの社員食堂 小説

今城けい  みずかねりょう 

良い人に巡り会えて本当に良かったと思える作品でした。

新刊チェックで粗筋を読んだ時に気にはなりましたが、新刊を買うほど
惹かれなかったので、いつか機会があれば読もうと思っていました。
しかし、いつものお店で特典が付くということで、新本で購入しました。

具体的に詳しく理想的な社員食堂が描かれていて、
もし現実の世界で作中のような社員食堂が日本中に広まったら、
行ってみたいなと思いました。

今まで長年、叶わない片想いを続けて実らなかっ…

3

草食むイキモノ 肉喰うケモノ 小説

今城けい  梨とりこ 

まさにマイナスイオン

今城さんの作品は初読みです。
とても読みやすいですし、攻め受けの両視点でお互いの気持ちがわかりやすく面白いです。
梨さんの描かれるイラストも、良い意味で淡々としていて美しいのでオススメです。
梨さんのイラストのわたし個人のイメージは、大人の男という感じなんですが、特に今回受けが受け受けしいタイプなのでどうかな?と思っていましたが、すごーく可愛かったです。


受けは中卒で、工場の工具備…

10

蜜猟区 小説

今城けい  小路龍流 

3P・複数モノで初の「最後まで読めません」。

またやっちまった…orz
ネットでポチポチ大量購入していて、来たものが2冊…。
同じものを2冊。
そういうのに限って、「2冊買ってよかった」じゃないから困る。

思い出の兄弟二人(しかも中途半端なセレブ)に会って
3Pという王道路線ですか。。。まぁ、それはいい。

それにしても、花丸もやるなぁw
オレのように、3P/複数なら問答無用で買う層がいる!
と見越してのことなのか、

3

蜜猟区 小説

今城けい  小路龍流 

冷静な狂気

内容的にはヤンレデな従兄弟同士が天然やんちゃな受けになる広海に執着し
広海の全てを手に入れる為に綿密な計画の元に広海を生きたまま標本にし、
最後まで本人は標本にされた事など気がつかない囚われの蝶になっている話かと。

15の頃に生まれ育った田舎の近くにある高級別荘地に滞在していた二人を見かけ
その美貌や存在感、相反する昏さを眼に宿しているような二人に引きつけられる広海。
まるで初めて興…

4

蜜猟区 小説

今城けい  小路龍流 

計画的捕食

従兄弟同士の攻め2人と、彼等に執着された受けの3Pモノ。
3人の絡みである3Pがみどころではなく、この話は”サイコパシック・ロマンス”と書かれているように、受けが落とされるという攻め達の心理作戦にありそうだ。
そして、訪れる結末も当人の意思であるとはいえ最後の最後まで二人に嵌められて、その選択を無意識にしてしまったのでは?とも・・・

ただ、その心理作戦と心の変遷がほの暗く興味は引かれはす…

2

高機能系オキタの社員食堂 小説

今城けい  みずかねりょう 

目のつけどころ

目の付けどころが面白いな~と思わされるお話でした。
流行ったあの企業をもとに作られているようで、
その発想が面白いです。

ただ、無難なお話だったかな。。。と思ってしまいました。
薄々感じていましたが、
あまり、この作家さんとは合わないのかな~と実感。

華やかな容姿で、明るく仕事もできる沖田は、
自分がストレスからくる味覚障害のときに対応してくれた
会社の管理栄養士、安芸にワ…

2

高機能系オキタの社員食堂 小説

今城けい  みずかねりょう 

もしかしたら似た者同士かも

食品商社勤務で過去にモデルのバイトまでしていた事がある程イケメン攻め様と
誰にでも訳へだたり無く親身に栄養指導をする管理栄養士の受け様との恋。
二人の意外な共通点はハマったらどこまでも一途である感じかも知れない。

初めは過労と偏った食事で味覚障害気味になった攻め様が、社内の管理栄養士である
攻め様に指導を受けて体調が改善された事から始まる付き合い。
栄養指導なんて面倒だと思っていた攻…

1

高機能系オキタの社員食堂 小説

今城けい  みずかねりょう 

いい人だけど

二人とも優等生すぎて、萌えには至らなかった感じ。
それでも、タイトルから期待した以上に真摯かつ精力的に健康食メニュー開発に取り組む姿には好感がもて、お仕事BLとしては大変に充実した内容でした♪♪

(やや情報量が多すぎる感もありますが、健康的で美味しく且つコスパの良い社食開発の大変さを思うと、この分量にも納得)


あらすじの「年上未亡人系」(受け)は、あくまで「系」。既婚者でもなんで…

3

高機能系オキタの社員食堂 小説

今城けい  みずかねりょう 

BL的にというより、食堂に興味!?

昨年話題になった某タ○タ食堂を連想させる、それをもじった題名。
ここ、これを含めて働く男たちのお話で結構イイ線をいってる作家さんになりました。
今回は、食糧を扱う商社の営業マンが自分の食生活と健康を改善してくれた栄養士にとても懐き、新しい案件に彼の力を借りることになる。
そしてその栄養士が自分の先輩社員に対して何か心に持っていると知ることで、より意識するようになり、更に恋心へと発展し、
仕…

4

リアルリーマンライフ 小説

今城けい  金ひかる 

お仕事がっつり、攻め受けの意外性も☆

作者の今城けいさん、自分的にシャレードは過去2冊はずしてきているので余り期待はしてなかったのですが、理系のリーマンにはとても興味があるので手に取った一冊。
ただ入り方とか楠田雅紀さんの「恋人はバカ~理系彼氏のしつけ方」と若干にていなくもない。
理系作品といえば研究開発バカでお固くて真面目で融通がきかなくて鈍感で(ひ、ひどい!)空気が読めなくて人を怒らせたり、身なりにも気を使わなかったり、そして…

4
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