今城けいさんのレビュー一覧

リアルリーマンライフ 小説

今城けい  金ひかる 

お仕事がっつり、攻め受けの意外性も☆

作者の今城けいさん、自分的にシャレードは過去2冊はずしてきているので余り期待はしてなかったのですが、理系のリーマンにはとても興味があるので手に取った一冊。
ただ入り方とか楠田雅紀さんの「恋人はバカ~理系彼氏のしつけ方」と若干にていなくもない。
理系作品といえば研究開発バカでお固くて真面目で融通がきかなくて鈍感で(ひ、ひどい!)空気が読めなくて人を怒らせたり、身なりにも気を使わなかったり、そして…

4

リアルリーマンライフ 小説

今城けい  金ひかる 

こういう話を読んでみたかった!

人づきあいが苦手で研究に没頭しがちな瀬戸と社交的で仕事もできる益原のカップルです。

クレーム処理のために営業の益原と取引先へ向かうことになった瀬戸は口下手な自分と対照的な益原に苦手意識を持ってしまい、うまく会話することができません。
しかし、取引先で再会した元恋人の充輝に復縁を迫られるもうまく断れずに困っていたところを助けてくれたのは益原でした。
益原は強引に瀬戸を自宅に住まわせ、充輝には自分が…

3

兇暴なる殉愛 小説

今城けい  高嶋上総 

オールバックって格好いいですよね~

お話は、攻め視点から始まり、基本受け視点で、時々攻め視点が混ざるような感じです。

--以下ネタバレと感想を含みます--
玲也(受け)は父親である議員の秘書をしており、高圧的な父の存在、愛人の子どもということで、いつも厳しく当たる義理の母親と祖母。自分を道具としか見ていない家の生活に疲れているのですが、実の母親が病気で療養する必要があり、その費用を出して貰ってる負い目があり逆らえません。

3

草食むイキモノ 肉喰うケモノ 小説

今城けい  梨とりこ 

天然パワーが最強

今城けいさんの作品を読むのは2作目です。
前回『モルグ』を読んだんですが、私的にはイマイチ萌ませんでした。
受が変人すぎたからでしょうか??

で、この2作目はレビューが良いですが『モルグ』もレビューは良いし
違うかもしれないけど、とドキドキしながら読んだんですが、良かったです。(ほっ)

今回の受は、不幸、健気な子です。
私的に不幸健気のコンビネーションは大好物です。おまけにとっ…

1

うちのイキモノが罪つくりで困る グッズ

エロさ炸裂

無垢で無自覚なだけに、実に罪作りにエロい幸弥くんと、幸弥くんの凶悪な可愛さにに振り回される関目のお話。
二人とも、体力の限界と、忍耐の限界目指して、がんばっちゃう?

この二人は、こうやって、ラブラブいちゃいちゃしながらこれからも生きていくのねって、ほのぼの幸せな読後感ですが、ここでやっぱり気になるのは千林。
最初にカバーのイラスト見た印象だと、3P?
3Pででほのぼの系?
それもいい…

1

草食むイキモノ 肉喰うケモノ 小説

今城けい  梨とりこ 

守ってあげたい

実はこの本「地角の衆生」と同じ日に読みまして、期せずしてピュア受けの日になってしまいました。
「地角~」はファンタジーにファンタジーを重ねた究極のピュアな生き物受けでしたが、
こちら「草食むイキモノ」幸弥くんは、家族を一度に失ったり、伯父に虐待されたり、上司にセクハラされたりと、世俗の不幸を背負わされながらも、それでも魂の清らかさを失わない、実にピュアなイキモノでした。
こうやって、ちゃんと…

3

草食むイキモノ 肉喰うケモノ 小説

今城けい  梨とりこ 

「可愛い」の言葉しかでない!

『……あー、これやばい なんか美味そう』
 この帯の言葉の通りだと思うほど、受けさんの幸弥はとても可愛らしかったです。
あらすじを読むと「セクハラ関係絡んでるのか…」という事が分かり「うっ」と自分の中できたのですが、表紙の絵がとてもツボでツボで…購入させて貰いました。
製造工場の話と言う事で、分からない部分があるんじゃないかなと構えていましたが、とても分かりやすい表現で自分の中にすんなり入っ…

5

うちのイキモノが罪つくりで困る グッズ

天然で煽りまくりっ!

初夜よろしく、本編後思いが通じ合ってラブラブで愛し合った二人。
しかぁ~し、初めて身体の負担もあったのに、受け様は攻め様から
仕事は休めと言われたけれど、根っから真面目ちゃんなので仕事へ行き、
会社で具合が悪くなって医務室に運ばれてしまう事になります。
攻め様は心配して、同期の友人に教えられて急いで医務室に行くのですが
心配で受け様に話しかけていると、病人の邪魔と追い出されてしまう。

1

草食むイキモノ 肉喰うケモノ 小説

今城けい  梨とりこ 

健気で天然な小動物系受け様が愛しいです。

表紙をパッと見た時はもふもふ系のコミカル作かと一瞬思ってしまったけれど
内容はもう少し奥深で、過去の出来事に傷つきどこか人に対して一線を引いているようで
でもとても礼儀正しく、控えめで、癒されオーラをふんわり出しているような受け様。
受け様の過去は、かなり可哀想に感じてしまう、家族を全て災害で亡くし一人生き残る。
心の整理もつかないままに叔父に金銭目的で引き取られ、辛い状況になり、
この…

5

草食むイキモノ 肉喰うケモノ 小説

今城けい  梨とりこ 

食べちゃいたい

もう食べちゃいたいぐらいに可愛いという
攻の気持ちがあふれています(笑)

今城さんの作品はあまり読まなかったのですが、
あらすじの「小動物のようなたたづまい」という記載に
惹かれ、購入に至りました。

小動物のようであり、中学卒業と同時に就職し、真面目に働く幸弥と
同じ会社で働き、幸弥をずっと見守ってきた関目のお話。
幸弥が上司からのセクハラで困っていると知り、
関目は同じ同…

4
PAGE TOP