total review:265963today:9
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
30/40(合計:399件)
松雪奈々 元ハルヒラ
galoo
とーーっても楽しめました! ストーリー自体はありがちだけど、設定のおもしろさとコメディのパンチが効いていて笑いながら読みました! 萌えもあったし。ウサギ王国の人達の絶倫さと言ったら(笑) ウサギは交尾ばっかりしていると聞いていましたが、まさにその通りなんですね(笑) 松雪さんは、文章が上手なので描写もすっと目に浮かんで来るし、笑いのタイミングも絶妙です。 松雪作品はほ…
イサヲ
ネタバレ
カメラマンの稲葉が仕事で訪れた島で、白兎を追いかけていたら穴に落ちて異次元へ。 そこは兎の耳をもつ、ウサ耳族の国だった。 同じ島のはずなのに、住んでいる住人がウサ耳族。いわゆるパラレルワールドですな。 因幡の白兎や、おむすびころりんなんかが微妙にミックスされてるイントロですが、すぐに童話とはかけ離れた内容に展開していきます。 飢饉から島を救ってくれるはずの伝説の「兎神」が現れたと信じ、…
元ハルヒラ
東雲月虹
ハルヒラさんのお描きになる動物には本当に癒されるんですが なぜ豚じゃなければいけないのか? なぜ飛ぶのか?? よーくわからないまま読み進めるしかなかったですw それでも、独特の雰囲気と絵が 手離そうとは思えない魅力なんですよ~。憎いね!! 確かに養豚所はかっこいいとは言えない。 でも、そこで代々一生懸命働く人々は美しいし 商売とは言え命を大事にし、責任を持って食卓へお届けする。…
すっぽんぽん。
くぅ~物足りない!と毎回どこか思うのですが、 心は結構ふんわり満たされているという。 元ハルヒラさんの作品の好きなところです^^ 秒速ゼロマイルはタイトルからなんとなく惹かれて購入。 今回もまーゆーっくりふんわ~りですw なんだろう、別に内容的にはそこまでぽわぽわしているわけではないのですが、 絵のタッチとか表情の変化とか、キャラの穏やかさとかですかねえ、 なんとな~く安定感のあ…
イチ。
作家買い。 表題作はエロ無しのほのぼの系でした~。 この作家さん独特の間というか…雰囲気のあるスローテンポなお話です。 心がほっとなる反面、じゃっかんの物足りなさがあったかなーというかんじ。 表題作より、30ページくらいしかない同時収録の短編の方が好きでした。 ■ここにある、君のおと 表題作。 好青年な脚本家×盲目で物腰柔らかな癒し系のマッサージ師。 スランプ中に訪れた旅館…
ありC
いわゆるパラレルワールド的なノリの和風ファンタジーです。 ウサ耳好きとしてはたまらんお話でした^^ それにしてもウサギの国の人、エロに対して奔放すぎて(゜д゜)でしたw そこがまた面白いんですけど。 でも主人公が襲われたりとかの、ハードな陵辱描写などはないのでご安心を。 ナスときゅうりとか本当に・・・w いやぁ、相変わらず笑えるノリで良かったです。
決して近くは無いけれど、(むしろ遠い) 好きな相手に会いに行きたい気持ち、とても良くわかります! 穏やかで真面目な竹久くんは自分に障害があるから 自分を好きだという茜屋の気持ちを信じられない…。切ない! 茜屋がひたすら温かい心で好きでいる事に、非常に萌え!! ユーゾー、…私、実は大型犬の方が好きなんですけども (レトリバーとかシベリアンとか。なんか凛々しくて) 愛らしくて抱き…
クリボウ
スランプ気味で田舎の温泉街にカンヅメ中の攻め様:茜屋と出逢ったマッサージ師の受け様:竹久。 言葉を紡ぐことを仕事としている脚本家の茜屋が自分の気持ちをなかなか言葉にできず、たどたどしくも一生懸命、言葉にする竹久に惹かれる姿がゆっくりと描かれます。 ゆっくりな流れゆえに切ない、まではまだ遠い道のりです(笑) 恋愛のはじまりの基本的な『どう伝えよう』『ちゃんと伝わってる?』等々の甘酸っぱい気持ち…
カイ
人外モノ大好きなので良かったです。 ウサギの特性を盛り込んでコメディ風になってるところとか笑える!! まさか因幡の白兎でBLができるとは?! そうか髭剃りが剃毛なのか?!(爆笑) その通りなんだけど、剃毛って別の部分を想像してしまう自分がいる(恥) この部分を読んで口絵の意味が解ったよ!! 口絵だけ見てると、脅されてヤラレちゃってるのかと勘違い(^^;) 笑いだけかと思い…
木原音瀬 元ハルヒラ
jimmy
この作品のテーマは ずばり!「人間の狡さ」のみ。 最後の最後で題名の『B.L.T』の意味が分かるというオチが付いてます。 木原音瀬しか書けない作品の醍醐味が思う存分味わえて本当に面白かったです。 私が思わずうまいなと唸った箇所は 元彼・千博が主人公の大宮(攻め)をめちゃくちゃに精神的に追い詰めるところです。「人間の狡さ」丸出しなのです。 心の闇を大宮にぶちまける千博を 心の底から憎いと…