みろくことこさんのレビュー一覧

君は運命より甘く コミック

みろくことこ 

可愛らしい絵柄が魅力的

個人的には好みの作品でした。
ただ、兄が自分に執着して、自分の行動で左右されることに優越感を抱いてからそれではダメだと思い直すまでがずいぶん早かったな、と。それを除けば心の葛藤などの根本にあるのは恋心なので萌えました。
しかし、本当の兄弟じゃないという手紙の意味はあったのか、とどうしても引っかかってしまいます。
手紙の犯人もなんとなく明かされてはいるのですが、イマイチわざわざ手紙み出す理由が…

3

君は運命より甘く コミック

みろくことこ 

脱・ブラコン?

女子のようにかわいい主人公やきれいな絵は、みろくことこさんの魅力でもあるのだけど、今回のまるっと一冊のこの本。
主役意外の登場人物が意味ありげに登場するものの、それって?というくらいに、
枝葉をつけようとしてことごとく枯れてしまってたった一直線の葉も付いてない木が残ってしまったような、そんな印象を受ける。
多分、兄のつよすぎる弟への執着愛と、兄弟をこだわることによる、束縛。
兄が好きで、彼…

0

君は運命より甘く コミック

みろくことこ 

なんだろ?

 兄弟ものに惹かれて購入してみましたが、読み終わってみるとなんかスッキリしないって感じでした。まず、手紙意味あるの??って思いました。『兄弟』ということにお互いこだわっているんだけど、こだわり過ぎて拗れていく感じが私的にはややこしかったです。

あと晴海が陸を自分から離れられないようにじわじわと精神的に追い込んでいく感じが腹黒くて好みだったのですが、読み進むごとに只々ウザいやつになっていくだけ…

2

禁じられた恋に落ちて 小説

鹿住槇  みろくことこ 

ラストにガックリ。

設定はまさにベタベタの王道で、悪役はどこまでもわざとらしく酷くいかにもありがちでわかりやすくはありますが、それは別に構わないんです。鹿住さんならそれはもう予想の範囲内ですし、その分読みやすいのは確か。

ただ、あのラストの逃げ(としか思えない)には呆然としましたね。ここまで読んで来て、いきなり突き放されたというか置いて行かれた感じでした。

もともと、キャラクターもストーリーもたいして…

1

純白の条件 小説

雪代鞠絵  みろくことこ 

この設定にする意味あるのか?

最初に言ってしまいますが、羽根(受)が一応『両性具有』設定なんですね。確かに好みではありませんが『両性具有』だからダメだったわけじゃないんです。
とにかくキャラクターもストーリーもすべてが中途半端と言うか・・・どこにどう感情移入すれば?という感じでした。

日夏(攻)も、冬月(日夏の兄)も、どうしても好きになれなかったですね。この2人のキャラクターもダメだったんですが、それ以前にもうこれの…

3

ご主人様とよくできた執事 コミック

みろくことこ 

なんだかみんなかわいい

受けの和夏様も勿論可愛いのですが、攻めの高瀬が和夏様の行動で一喜一憂しているのが、面白くもあり可愛かったです。個人的には、もっとグルグルしてれば良いと思います。微笑ましいです。

見た目も格好良くて、和夏様の身支度など仕事も完璧。一見、パーフェクット!!な人に見えますが、和夏様のハダカをうっかり見て動揺・・・10秒数えるだけでは足りない「15秒待て」と思わずメモ書き(笑)見た目と違う中身が全然…

0

君の名は夜満ちる星の吐息 コミック

みろくことこ 

みろくさんは女の子っぽい受けが苦手で食わず嫌いしてました

が、脳内で壱星受け設定して読んだら結構楽しめましたw

瑞希は外見は可愛いのにしっかり男言葉なのがいいですね
でもちょっと魅力不足かな
BL遊郭もの定番の「迎えに来た王子様(ボンボン)」以外の何者でもなかったので
何かしら見せ場みたいなものがあればなあ

天満は意地っ張りだけど気風が良いライバル?という珍しい脇役で気にいってたのに
後半はどんどんか弱くて我儘な普通の受け子ちゃんにな…

0

妖精男子 小説

鈴木あみ  みろくことこ 

DT部という発想が面白い

と思ったんですが、名前だけというかすごく存在が薄かったですね。
まあ、ラブストーリーで『DT部』がメインだったらそれはそれで困ったかもしれませんが。←ただ、読む前に持っていたイメージが、何よりも『DT部』だったもので・・・イヤ、読み終わった今でも、この作品を表すキーワードとしてはやっぱり『DT部』なんだけど。
何かとユニークなメンバーが揃ってたので、ほぼ活躍の場(それ以前に登場も・・・)が…

2

調教メタモルフォーゼ 小説

水島忍  みろくことこ 

もったいないけど微妙

大好きな人外ものです。
受け様は狼人間のハーフで満月の前後3日間だけ狼に変身できます。
未熟な受け様は子犬の大きさの子狼です。
ある満月の日に狼の姿で雨に降られたところを犬好きの攻め様に拾われ、家に連れて帰られ正体がばれます。
はじめは正体をバラさない代わりに、何でも攻め様のいう通りに従ってたけど、攻め様の家庭の事情を聞き同情から積極的に犬的な奉仕を始めます。
しかしエッチに対して恥じら…

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妖精男子 小説

鈴木あみ  みろくことこ 

そして彼は妖精になる

みろく先生のイラスト、激カワユイですよねぇ~これだけで満足しちゃいます。
妖精男子なんてタイトル、わかる人には今さらな、そうです、童貞=妖精。
学生時代の不遇な出来事から25才になっても清い身体の受け様とその原因になった
攻め様との誤解と勘違い妖精仲間?をちょっと入れながらのラブなんです。

設定的にはアリがちな、好きな相手が振り向いてくれないから好きな相手の恋人を
寝取って、せめて穴…

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