金井桂さんのレビュー一覧

BL48手 小説

秀香穂里  高倉知子  黒娜さかき  かつらぎ  あおいれびん  雲之助  松木加斎  藤沢キュピオ  日羽フミコ  山田パピコ  崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵)  如月奏  新井サチ  藤井あや  タカヒサ享  なおきち。  佳門サエコ  依野  阿仁谷ユイジ  藤生  みささぎ楓李  赤名芽衣子  ヒノモト円時  山田コウタ  鳥人ヒロミ  今井ゆうみ  あくた琳子  ジンライ  河井英槻  金井桂  高城たくみ  恭屋鮎美  加東セツコ  紺色ルナ  野垣スズメ  さおとめあげは  佐倉ハイジ  水樹カナ  御手洗直行  祐也  和田繭子  御園えりい  夏目かつら  藤本ハルキ  黒塚りここ  伊吹アスカ  くるわ亜希  南国ばなな  秋山こいと  みなみ遥 

48手ということは?

48枚のイラストと48通りのショートストーリーがあると言う事です!
まずはイラストレーターさんは元より、全ての話を手掛けた秀香穂里さんにお疲れ様です!と言いたい気分になります。
短い話ばかりとは言え、さぞかし大変だったのでは?

構成としてはひとつの体位につき4頁使われています。
1頁目にイラストレーターさんのイラスト。本のサイズがA5サイズなので見ごたえアリです。
起用されているイラ…

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BL48手 小説

秀香穂里  高倉知子  黒娜さかき  かつらぎ  あおいれびん  雲之助  松木加斎  藤沢キュピオ  日羽フミコ  山田パピコ  崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵)  如月奏  新井サチ  藤井あや  タカヒサ享  なおきち。  佳門サエコ  依野  阿仁谷ユイジ  藤生  みささぎ楓李  赤名芽衣子  ヒノモト円時  山田コウタ  鳥人ヒロミ  今井ゆうみ  あくた琳子  ジンライ  河井英槻  金井桂  高城たくみ  恭屋鮎美  加東セツコ  紺色ルナ  野垣スズメ  さおとめあげは  佐倉ハイジ  水樹カナ  御手洗直行  祐也  和田繭子  御園えりい  夏目かつら  藤本ハルキ  黒塚りここ  伊吹アスカ  くるわ亜希  南国ばなな  秋山こいと  みなみ遥 

日本人の感性の素晴らしさよ

普段BLを読んでいても色々な体位があるわけで、それに逐一名前があったとして、その由来を知るのは女子にとってものすごく興味のあることかもしれない、48手って。
今の時代なら48手って、ネットで調べればわかることかもしれないけれど、絵で見たいと思った時、それは男女のエロ本コーナーになったりして足を入れにくかったり、浮世絵の豪華本だったりして手が出にくかったりとかして、女子の知りたい欲求を満たしてくれ…

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BL48手 小説

秀香穂里  高倉知子  黒娜さかき  かつらぎ  あおいれびん  雲之助  松木加斎  藤沢キュピオ  日羽フミコ  山田パピコ  崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵)  如月奏  新井サチ  藤井あや  タカヒサ享  なおきち。  佳門サエコ  依野  阿仁谷ユイジ  藤生  みささぎ楓李  赤名芽衣子  ヒノモト円時  山田コウタ  鳥人ヒロミ  今井ゆうみ  あくた琳子  ジンライ  河井英槻  金井桂  高城たくみ  恭屋鮎美  加東セツコ  紺色ルナ  野垣スズメ  さおとめあげは  佐倉ハイジ  水樹カナ  御手洗直行  祐也  和田繭子  御園えりい  夏目かつら  藤本ハルキ  黒塚りここ  伊吹アスカ  くるわ亜希  南国ばなな  秋山こいと  みなみ遥 

お気に入りの体位が、きっと見つかる。

以前からこんなアンソロあったらいいのに!!と熱望していた48手アンソロ。
まさか実現してしまうなんて!!という気持ちです。
48人の絵師さんが各体位を各カップリングごとにイラストにし、それに秀さんがssをつけてらっしゃいます。
これだけのカップリングがよく思いついたなぁと思うのと同時に、よくこれだけのssを書きあげられたなぁ!!と感服であります。

気にいったモノちょっとずつ。
「立ち…

4

最も美しい嘘のこと コミック

金井桂 

過去の断片を繋ぐのは読み手の想像

萌えより惜しいと思う所の方が多いかもしれませんが、
それでも素通りできない引力を感じた作品です。
まず、2人でいる時に片方が相手を見るアングルの切り取り方に
見入ってしまいます。距離と視線を意識していて無性に気になるし
好きだと思う表現でした。

人を寄せつけず絵の世界に生きてきた弓狩の世界に
唯一温度のある人間が、黒須が入ってくる。
足が冷たい、というのが弓狩の閉じた世界を表して…

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最も美しい嘘のこと コミック

金井桂 

妄想で補えということですね

この漫画は難しい・・・!文学的すぎて頭が悪い自分ではどう解釈すればいいのか・・・
ただ確実に言えることは、背景がとても丁寧!!
こんなに絵がうまい人がいるんだー!と感動しました。
蛇口にしても本にしても細かいところまできれいに描かれています。

この話はちょっとグロいところがあるので苦手な方はご注意を。
最初はけっこう明るい雰囲気で始まったのに、最後に近づくほどに、弓狩が
壊れていっ…

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僕はお兄ちゃん。 コミック

金井桂 

あぶれたほうの救済がカギ?

岩本薫の「騎士と野獣」を読んで萎えまくっていたら、友人からこちらはどうだと勧められました。
たしかに似ているような設定です。
主人公の受けはちびっ子長男、できすぎな弟二人がその兄を取り合い、当て馬が出てくるところまで、かぶってましたね。

でも一番違うのは、あぶれたほうの弟にも、ちゃんと救済があるところでしょうか。おかげで、こちらは普通に楽しめました。

表紙でネタバレしてるのが、いい…

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僕はお兄ちゃん。 コミック

金井桂 

お父さんがツボでした

 須藤家の双子兄(鉄斗)と双子弟(遊馬)は、長男直が大好き。
 毎日毎日直にべったりで、隙あらばと狙っていますが、当の直は無防備で恋愛の気配もまったくなく・・・。
 一方直は、亡き母親の代わりに双子の弟へ愛情を注いで育ててきた。
 直にとって、自分よりも身体も大きくすくすくと育った、イケメンの2人は自慢の弟たちだったのだが・・・。

 直に想いを寄せる人物は、双子のほかに直の同級生(朔)…

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最も美しい嘘のこと コミック

金井桂 

映像的!

初読みの作家さん。
モノローグや会話が少なめの、フィルム映画を観た感覚でした。
写真(背景)と漫画(人物)が融合した、リアルな漫画世界の。
デジタル処理の成せる技、だけじゃなく、カメラワークもイイ!
人物のポーズや構図などが、「静」と「動」と「音」を感じさせます。
カーテンの揺れ具合もいい演出。
(うまく説明できないのですが、雰囲気伝わるでしょうか^^;)

読む、のではなく、 じ…

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僕はお兄ちゃん。 コミック

金井桂 

大きな意味で家族愛の一冊かな?

この本で目を惹くのは、デジタルで描かれているので、その絵の綺麗さです。
結構細部に渡ってもそれで処理されているようなんで、すごいなー!!と感嘆しましたよ。
でもお話がつまらなければ意味がないわけで、、、ちゃんとクリアです♪♪

表題は、イケメン双子と双子に愛されまくっている小さい(背が)お兄ちゃんのお話。
すわ!3Pだろうか?
と思いましたが、ちゃんと決着がつきましたww
お母さんが…

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最も美しい嘘のこと コミック

金井桂 

芸術家のお話

 BLに限らず、芸術家と普通の人がからむお話は好きです。突出した部分が大きいほど、へこんだ部分も大きくて、それを埋めるかのように相手がいる。
 けど、ちょっと狂気もかいま見えたりして。

 作者さんの漫画に対する真摯な思いも感じました。

 お話としては少しいぎこちない感じもしましたが、美大芸大モノ大好きなので楽しめました。

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