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19/24(合計:233件)
金井桂
cryst
ネタバレ
インテリアがすごくきれいで、ブラインド越しの光を浴びている兄の姿が印象的で美しかったです。お風呂や同棲している部屋も、観葉植物や壁面、照明などがすごく凝っていて、窓から差し込む光が壁に作る模様とか、実家の寝室で印象的だった球体のライトがその後のお話にも絡んできたり、とインテリアが非常に印象的でした。 お話の方はというと、ポエティックで繊細なこの作家さんの持ち味が生かされていたかと思います。も…
hinahina
丸ごと一冊がひとつのストーリー。 ギャグ的な要素とシリアスな要素が混在している作品でした。 それは本として・・・よくある事なのですが、 ちょっとばかり違和感が。。。 シリアスな部分で、言葉もなかなかに詩的で グッと来そう・グッと来ている・・・ところに、 突然笑いが入ってきたりする、という状態なので どうしても置いてかれる感が残ってしまって。 そんな感じで、正直すごーーー…
キリヱ
一巻ではそこまでの展開はなかったのですが、二巻でいきなり急接近。 特に何の弊害もないですが、じわじわと近づいていく様子がたまらないです。 その展開に、萌え滾りました。 執事萌えを期待して読み始めましたが、これはどちらかというと年の差萌えの方ですね。 子供の受けが、包容力のある年上の攻めに大事にされる話です。 ああ、大好き。 背伸びしている八雲さんがとても可愛いです。 読後感のいい…
ずっと世間的には何もないのにマイブームが執事でして、タイトルで購入。 おかんみたいな春樹さんと教授の宗吾さんの話。 正直、期待していた話とは違いましたが、それでもほんわかしていてよかったです。 執事物で何が読みたいかというと、日本ではありえないような英国式の洋館のセレブの生活なので、これは何故か日本家屋で、春樹さんは執事というよりもお兄さんに引き取られた子供でした。 でも、そこが逆に身…
こにしそる
歳の差カップルと言ってもお互い社会人。 ですが主人公の由哉が童顔でどうみても子供に見えます。 性格も天然・健気・わんこで子供っぽい。対する灰原はハイスペック。 こんないい男、なかなかお目にかかれないなぁ…。 灰原が自分のことを「おっさん」とか「年寄り」って言うけど全然そうは見えないんですが…。 職場の常連客として来る灰原を気にかけていた由哉。嫌われてないと思ってたのに冷たい言葉をかけ…
宮原きの子
ギャグテイストのある漫画は好きだが、これはギャグっていうよりは……うーん。すぐにミニキャラになって顔も崩れて、話の内容が頭に入って来ない。 表紙のイラストが綺麗で気に入ったんだけど残念。 「チアは可愛かったな」ってセリフがあって、みかげが智機を応援するのに、ポンポン持ってチアになって踊ってるけどミニキャラだから何とも言えない。 残念な事にミニキャラも可愛いとは思えない。 目…
カマ足
海外出張中の時間潰しの為に漫画雑誌を沢山買って行ったのですが、そのひとつのdrapでとても気になった作家さんだったので、二巻ともに一気買いしてしまいましたー。節約を誓ったばかりなのに‥、反省はしているけど後悔はしていない。 絵がとてもきれいで安定していて、特に色んなアングルからのキスにずっと胸キュンでした。キスする時に強く抱きしめ過ぎて、こう、背の低い方の背中が凄く反るのが個人的なツボです。…
初読み作家さんです。 芸術系学校の天才と凡人というわくわくするモチーフで、ギャグやエロに逃げることなく最後まで雰囲気を大切にしていて、余韻の残る作品でした。 ほかの方もレビューされている通り、ストーリーや心情を想像で補わせる部分が多いため難解な印象は否めません。さらっと雰囲気を楽しむ、もしくはとことん妄想してはまり込む、そういう読み方にさせたかったのかな? 私自身は、これが作者の意図した…
fiona0109
初読み作家さんです。 好きですね、こういう作品。 主人公の2人は芸術大学に通う学生なんですが、一方は既に天才と言われる程の才能の持ち主、もう一方は図工の成績で中の下以上取ったことはないという美術の技術においては平凡な生徒。 作品制作の過程が描かれていたり、周囲の生徒の服装がみんな独特だったり、とてもアートな雰囲気漂う作品でした。 特に天才の子の感じがとても良く描かれていたと思います。天才っ…
高律
ルール・・・ 守らなければいけないもの、だけど守れないもの・・・ 親の再婚で義兄弟となったみかげ(兄)と智幾(弟)。 お互いに惹かれあいながらも、義兄弟である現実に苦しんで・・・ 設定としてはありがちですが、結構引き込まれてしまいました。 二人の間に決められたルール。 守れないときが来るかも・・・と最初から分かっていたように思えてしまう。 『義兄弟』だという関係に何があっても繋が…