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18/22(合計:215件)
金井桂
fiona0109
初読み作家さんです。 好きですね、こういう作品。 主人公の2人は芸術大学に通う学生なんですが、一方は既に天才と言われる程の才能の持ち主、もう一方は図工の成績で中の下以上取ったことはないという美術の技術においては平凡な生徒。 作品制作の過程が描かれていたり、周囲の生徒の服装がみんな独特だったり、とてもアートな雰囲気漂う作品でした。 特に天才の子の感じがとても良く描かれていたと思います。天才っ…
高律
ネタバレ
ルール・・・ 守らなければいけないもの、だけど守れないもの・・・ 親の再婚で義兄弟となったみかげ(兄)と智幾(弟)。 お互いに惹かれあいながらも、義兄弟である現実に苦しんで・・・ 設定としてはありがちですが、結構引き込まれてしまいました。 二人の間に決められたルール。 守れないときが来るかも・・・と最初から分かっていたように思えてしまう。 『義兄弟』だという関係に何があっても繋が…
とほこ
再婚同士の連れ子、兄みかげ・弟智機。 みかげは自らをルールで縛ってしまう性格。 智機は壁でもなんでも飛び越えられる性格。 みかげの大学進学を機に、積年の思いをぶつけキスをする智機。 それに応えるみかげ。 しかし、そこには3つのルールが… みかげの母親は厳しかった。 ルールを守れ、という口癖があり、みかげはその言葉を守り続けた。 それはいつしか自分を縛るものになってしまった。…
秋shinaga
金井さんらしい感じの作品。何時も表紙をみてよし、買おうと思って買ったはいいがハマらないと言うのが…金井さん;^_^A 兄がルールを設けて弟と家族を大事にしようとする割にはお兄ちゃんよ、ルールの網は緩々ですがな笑 淡白な感じの兄とワンコ弟が義兄弟でいちゃつくのは良いんだけど…学生の話よりも社会人の話がメインかなと思ったら、おまけ程度でした(^^;;エッチもガンガンと言うよりはお風呂でチュッチュし…
江名
大学の推薦が決まり、高校卒業後は家を出ると決めている高3の兄(受け・表紙右)。 何事もルールをきちんと順守する性格、 たまに弾けるけど(びっくりするほどにw)基本は家族思いの真面目な人。 そして、12年前の親の再婚によって家族になった、 顔はいいがちょっとアホな、兄のことが大好きな高2の弟(攻め・表紙左)。 兄弟だから、どんなに相手に恋心を抱いても進んではいけないと思っていたのに…
不思議な話でした。 なんと説明したらよいものか… なぜタイトルが、「最も美しい嘘のこと」なのでしょうか。 私の想像力の問題かとは思いますが(汗 ストーリーに引き込まれましたね。 絵も綺麗ですし… 表紙の色使いも美しい。 弓狩の繊細さと、天才的な感性。 黒須の豪快そうで、人をいたわることができるやさしさ。 この組み合わせがいいです。 若干、最後の方(血まみれで立ってる黒須…
キラーとは何とも的を射たタイトルです。 天然の笑顔に心臓を撃ち抜かれて死んじゃいます! それにしてもお互いもどかしいですね。 好きと言っているのに信じてもらえない灰原。 好きと言われても信じられない由哉。 人間不信だから信じられないのではなく 恐ろしく謙虚なだけなんで苛めたくなる。 ハタチと30歳。10歳の年の差というのもいいですね。 由哉の思い込みの激しさ、謙虚さの原因も…
待ってました第2巻 待ってました八雲と宗吾が服を脱ぐ瞬間を! 第1巻ではほとんど服を着ていたのでね、ほほえましい1巻でしたが、 やはり、服は脱いでほしかった、という本音。 それを叶えてくれる第2巻。 あの感情表現の下手だった八雲のあの顔… いつ覚えたの! あと、眠りに落ちる前の八雲だけの殺し文句、「あの光は貴方だった…」ズキューン これ聞いて八雲のあの顔見て落ちない人はいない…
表紙買いでした。金井桂先生を存じなかったのですが一目惚れでした。 もしかすると、私の新しい世界の入り口は、ここからだったかもしれません。 タイトルの意味といたしましては、この世界へ足を踏み入れたばかりの方、 そうではなくベテランという方にも読んでもらって損はないということをお伝えしたく。 感情が乏しいというか(ちょっと違うな…)、感情表現が苦手というか、 感情はあるけど、表現の仕…
茶鬼
米国から帰国して大学教授になった司馬が、亡くなった兄から引き継いだ御屋敷と美しい執事。 管理される事の嫌いな司馬がやがてその執事である表情の薄い八雲の魅せる笑顔のギャップから気になる存在になり、また八雲も司馬が気になって・・・ そんな始まりだった1巻は、多分二人は相思相愛ではあるのだけど・・・みたいな部分で終わっており、この2巻でいよいよ身も心も通いあわせることになります。 それがとてもじっ…