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たうみまゆ
さみな
ネタバレ
隅田川心中で惚れ込み、本屋でこちらと出会い買うしかないと思いました! 恋と罪悪 表題作。真面目な飯田と自由な柴田。別れる度に「じゃあな」と言っていた飯田とそれに一度もこたえられなかった飯田の今の関係は警察署長とマフィア…これだけ見たら切なく叶わぬ恋ですが切ないだけじゃないのがたうみさんの魅力です。 30年越しにやっとこたえられ、抱き締め返せたさわやかな甘さ。単純には行かないけど今更何十年かかろ…
ろくばんしのぶ
表題作がやはり一番面白かったです。 馬鹿と落語家という組み合わせが新鮮でした^^ でも、私は最後まで落語家が攻めだと思っていまして・・・w びっくりしちゃいました。。 個人的には落語家が攻めのほうがよかったです;; あとは、表題作以外だと、『あかぎくのうた』が好みでした! ただ、短いんですよね・・・。 もうちょっとあの二人を見守っていたかったなぁ・・・ と、思いましたね。。
サガン。
たうみさん2冊目ー。 印象としては1冊目の「隅田川心中」よりもわかりやすいお話が多かったかな、と。 そして、個人的にはこちらの方が好きです。 「恋と罪悪」 同級生、想い出、言えなかった言葉。 警察、マフィア、今度こそ言葉。 甘酸っぱい青春と今と。 ほんの一瞬の再会で。 それでも、気持ちは戻るというか巡るというか滲み出るというか。 最後にマフィアが向けた言葉と無邪気な笑顔がとて…
初読みの作家さん。 独特の雰囲気でした。 絵はなんというか少女マンガ的なところもありつつ、更には少年マンガのようなギャグ?もあるというか。 「隅田川心中」 元落語家とバカな子のお話の連作。 最初よくわからなかったのですが、だんだん面白くなってきたような? 2人の人間関係というか恋愛関係が変わっていくのがステキでした。 落語はよくわからないので読み切れていない部分も多くあるようには…
ひぢりあぃ
BL(ボーイズラブ)ならぬ OL(おっさんラブ)らしぃです。[壁]・m・) プププ すっごぃ好物なお話でした。 たうみ様の初コミック【隅田川心中】も デジタルで読んで結構好きだったんですが、 【恋と罪悪】はそれ以上に良く出来ている作品集でした。 全部なんだか (;゜ロ゜)ハッとされるところがありました。 エロエロシーンはあまりないんですけど 「あいのいろ」はめっちゃ好…
かみやみさと
たうみまゆってなんちゅーか東京漫画社らしいマンガ家だよなと思う。 個人的にはがっちゅんがっちゅんの濡れ場はノーセンキューで、 リリシズム漂うニアホモ風の短編が上手いイメージだ。 表題作の『恋と罪悪』がイチオシです。 不良(自由人)と優等生の組み合わせに目が無い方は全力で 飛びつこう。 しかも再会ものがお好きな方は友達になって 欲しいくらいである。 私は自由人×堅物という組み合わせが …
雀影
「恋と罪悪」が結構良かったので、これも探し出してきた。 多分、こっちを先に読んでいたら、「恋と~」は買ったかどうか、、、微妙? 絵は、普通に上手、って言うか、かなり上手。 お話は、、 本編より、それぞれの作品の後に付いている、セルフツッコミの方が面白いな。 この、セルフツッコミが面白いって事は、ツボる感覚が共有できるって事で、 だから、本編にも、萌える要素があるって事で…
京漫画社、良い仕事するわ~。フランチャイズで切ないよな。 せっかく発掘した新人を軒並み他社に横取りされて …でもマーブルコミックスは雰囲気のある作品が多くて、 気に入っているレーベル。 今作も新人のデビュー作らしいが 荒削りながらも確かな叙情性を感じる。 好感触です。 特に表題作は良い。元落語家、飄々としてつかみどころが 無い熊田と、まるで日本語の通じないおバカな大川。 …
サンタローソク
ちょっとかっちょいい落語というものをちょっと調べて描いてみました! って印象です。 あと落語家ってヒゲ伸ばしちゃ駄目なんじゃ…?いいのか? 知識の深みがないことが全面に押し出されてて読んでてああ…ってなりました。 表紙やレビューの評価から買いましたがイマイチ表題作はいいとこなしです。 その他の女装っこも足や毛、骨格的に有り得なくないか!で萎え あかぎくのうたも大して。 というか絵…
葡萄瓜
この本に納められている関係を愛だなどと 言ったら塩どころかゴルフボール大の岩塩を 容赦なくぶつけられそうな、そう言うつるみ合い ばかりを描いた短編集と受け取りました。 つるみ合い、正につるみ合いですね。 傷を舐め合うという状況よりは少し心が近いけど、 それでも愛と言い切るには些か足下が危うい、 そう言う関係。 その中でも表題作の一連は一番ボーイズラブに 近いんじゃなかろうかと…