total review:280944today:3
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
5/6(合計:60件)
南原兼 和鐵屋匠
アルファルド
辛口で書かせていただきます 大正っぽさも禁断っぽさもありませんでした 爵位を巡る家庭内の争いと男性同士の結婚ぐらい? といってもそんなにどろどろしてややこしい訳ではなく 主人公2人、すんなり出会い、愛し合い、結婚します 障害も皆無といっていいほどでしょう あの晃史郎の元婚約者からの嫌がらせと香澄の強姦未遂なんて、障害にはノーカウントですねw あと軽井沢でのファーストキスの話はどこにいってしまったの…
愁堂れな 和鐵屋匠
クレタコ
ネタバレ
帯『優しいフリには騙されない!ヤクザに手なずけられてたまるかよ』 なんつーか色々イマイチでした。 全体的に陳腐な三文芝居っぽいんですよね~。 いっそ樹朗〔受〕を我侭なだけじゃなくアホの子にしたらまた違ってたかもしれない……様な気がしないでもない事はないです。 ヤクザの愛人の息子である樹朗はヤクザである父親を嫌っていて、億ションに住み毎月の小遣いは百万円、それでも足りない時には電話をかけ…
marun
タイトルに偽り有りなんて思えるようなラブロマンスなお話。 受け様、攻め様、両家の現当主たちの保身のたくらみで 男同士で結婚することになる。 受け様は、身分を既に剥奪されていて若干お可哀想な身の上。 それでも教師をしながら外で自立して働いていたが、 伯爵の叔父から、愛する妹を盾に脅迫まがいに男との 結婚を承知させられる。 攻め様は、気ま…
茶鬼
いくらイラストが和鐵屋さんとはいえ、作品は南原さんなんで、オニキュンは間違いないんだけど、ついついレーターさんに惹かれてしまって手にしてしまった、自分的超地雷花嫁ものデス!!! いやー、いっそすがすがしい程の、自分がどんな花嫁ものを苦手にしているか、それのオンパレードの花嫁モノを思わずおさらいしてる感じで、ここまでくると大食い大会の様を呈してアップアップなんだけど、それが快感(←マゾ?) …
鳩村衣杏 和鐵屋匠
マンガチックな和鐵屋匠さんのイラストに、かなりコミカルなお話ではあるのかな?とは思いましたが 確かにコミカルで軽さはあるんですが、その文章のうまさ、決して軽さを感じさせない彼等の性格づけの特徴が織りなす軽妙なやりとりと気持ちの変化が実に面白く、なるほどなーとうなづくことしきりでとってもとっても「イイ」ラブコメだったなという感想です。 受けの職業がエロマンガ家という設定は、BL作家さんにもある種…
水原とほる 和鐵屋匠
しの
登場人物たちがみんな一癖あって、独特の空気でした。 主要人物は3人なんですが、それぞれに何かしら性格的に問題のある人。 そんな3人の人物像がお互いに絡み合って、さらに不思議な人間像を作り上げてる感じでした。 みんな結構身勝手で全然優しくなくて、自分のことしか考えていないようでいて、けども確かに3人の間に「情」と呼べるものがあります。 「信頼」というよりは「欲」に近いし、「愛情」と呼ぶに…
最初この本を読んだとき、あまりに「蛇」にこだわりすぎて、何だか悶々としたものを抱えてしまったので、寝かせてみました。 改めて読み返すと、あまり蛇にこだわらなくてもいいんだ。 蛇というのはあくまでも揶揄であり、実態のないものに対する仮の呼び名なんだということがわかると、実にスムーズに自分の中に入ってきます。 まさに、自分がこの言葉に囚われてしまったように、主人公もそれについて自分を見つめ直すお…
沙野風結子 和鐵屋匠
何気に沙野作品の攻めはヘタレが見られ、リバいいよねーあってもさ♪って思ってたので、初に拝めてドキワクいたしましたv あとがきに「リバが苦手な人でもOKなリバを目指す」って書いてあって、しかもうっかり間違えないように題名に入れてるところ、心憎い配慮に、そんなに苦手な人多いのか~と思いましたが、BL的にまだタブー視なんでしょうか?(自分的には男同志なんだし、全然OKで推奨派なんですがw) しかも”…
高岡ミズミ 和鐵屋匠
帯『……あなたを軽蔑します』 『きみは本当に無防備だな。全部忘れてしまったのか、それとも忘れたふりをしているのか』 タイトル買いです。近親物や親族物は大好物なのですよーしかもこのタイトル! 「義父の指」ですよ!「義父の指」!! タイトルが色調を暗く押さえた表紙を相まってひじょーーに淫靡な響きがします。 上司であり義父である孝司[攻]は、その娘が事故で亡くなった三年後も婿である真幸[受…
OUT
沙野さん、とうとうやってくれました。リバものです。 それにしても絶対にアンチリバの方が手に取らないように(?)、配慮のココロがすごいです。タイトルがズバリだからうっかりする人もいないでしょうが・・・。 とりあえずリバは置いといて今回の沙野さんのお話は、とてもさわやかでした! ひねくれた人や鬱々とする人がそんなにでてきません。というか、主人公二人がかなり自分の気持ちに正直でした。基本的に体…