安曇ひかるさんのレビュー一覧

今夜ぼくはシェフのもの 小説

安曇ひかる  カワイチハル 

勇気はここに

好きなやつですコレ!!

フィンランドっていうと、ムーミンとマリメッコとなんかオリンピックやってた気がするっていうイメージしかないのですが、フィンランドをよく知らなくても心があたたかくなるお話です。

硬派で一途な攻め×健気で初心な受け!異国の地でのロマンス!人と人との絆!
大好物でございます。
あまあまな雰囲気の二人ももちろん良かったですが、私としてはサンタクロースからのお手紙のエピ…

4

キスしてください、愛してください 小説

安曇ひかる  いさか十五郎 

数学オタクの設定がナイス

あらすじ:
数学オタクの大学生・知春(受け)は、年上の幼馴染で同居人の恭一郎(攻め)に片想い中。
彼に振り向いてもらうため様々なアプローチを試みるが…

設定が間之あまのさんの『たべごろ誘惑ハニー』にちょっと似ていますが、こちらは受けが数学オタクということで、件の作品とはまた違った面白さがあります。

顔は可愛いのに、黒縁眼鏡と小3みたいな髪型のせいで全く垢抜けない知春。
理数系の才…

3

新婚神社で抱きしめて 小説

安曇ひかる  麻々原絵里依 

エロチェリーくんの災難あれこれ☆

幼馴染のみな美に、宮司がイケメンな神社での
巫女の代打を頼まれて断りきれなかった直は
二日間の任務を終えた帰りに敷地内の階段で転んでしまいます。
イケメン宮司にバレてしまったのではないかと焦り
落し物をした事に気づかず足早に去りますが
落としたのはパスケースと、あるモノで…?

わりとドジっ子受けでした。
みな美以外にはクールで通ってるとか思えないほどのドジ…w
なかなかの怖がり…

3

新婚神社で抱きしめて 小説

安曇ひかる  麻々原絵里依 

このところ神社ものにご縁があります

「今夜ぼくはシェフのもの」ではまって以来注目している作家さんです。

今作は神社もの。このところ立て続けにBL作品の神社ものに縁がある私です。
お話自体はコメディー路線のような、時々ちょっと切ないけれども、基本的には俺様神主の鷹介とダメっ子直くんとの、お約束っぽいやり取りを楽しめる作品でした。
重さがなくて私にはありがたかったです。
「今夜ぼくは・・・」の時も思ったのですが、Hシーンが結…

3

新婚神社で抱きしめて 小説

安曇ひかる  麻々原絵里依 

地獄の大魔王×ツンデレエロチェリー

女友達に頼まれ、女装して巫女のバイトをする羽目になった大学生の直(受け)。しかし女装はその神社の宮司、鷹介(攻め)にあっさりばれ、それどころか恥ずかしい落し物まで人質に取られてしまった。凛々しく清廉な宮司姿とは大違いの、意地悪で人をからかってばかりの本性に憤慨する直だったが…。


意地悪な神職の攻め31歳と、ツンデレで意地っ張りの受け19歳という歳の差カップリングです。
カップリング自体…

3

新婚神社で抱きしめて 小説

安曇ひかる  麻々原絵里依 

さらっとあまい読み心地

意地っ張りで天然なブラコン大学生が、ちょっと腹黒なエロ宮司に美味しく頂かれてしまう話。全体的にあまあまでほのぼのとした感じ。主人公の受が攻の宮司に、ちょっとイジメられながら可愛がられるのがイイ。
話としては割りとオーソドックスなBLで先が読めてしまうのだけど、甘い話を読みたい時にはいいと思う。
宮司の幼馴染が当て馬役で出てくるのだけど、何だか面白そうな人物なのでスピンオフ希望。攻と見せかけて受…

2

背中合わせでキスを 小説

安曇ひかる  三池ろむこ 

農家の彼GJ。

作家さんとタイトル買いです。
切ないお話だと嬉しいなと購入しました。
何も言わず引越した場面と優しい風に吹かれながらベンチに座っている場面、ぴょん吉を見つけたあとの、感情が交わらない2人の会話。
ジーンと涙が出ました。

中盤後半で佐久間の元嫁にビンタされた受けが不憫です。
子どものこともあるのかもしれませんが受けのせいで再婚出来ないじゃないとキレられても!!!
当て馬自身がすごい悪…

0

背中合わせでキスを 小説

安曇ひかる  三池ろむこ 

夏休み昼ドラ風

ケンカップルを求めて辿り着いた本作品。
確かにケンカップル。
中学生時代のお話は自覚攻×無自覚受のなんともまぁ
甘酸っぱいというか青臭いというか可愛いケンカが続きます。
女子生徒からの告白を問い詰めるシーンも
カメの名前を白状しないシーンも
「あらあら、男になりかけてるのねぇ」と、気分は攻のオカンです。
再会後の二人の関係は中学生時代と大差はありません。
が、学歴・職・身長と差がつ…

1

猫耳ドクターはご機嫌ななめ 小説

安曇ひかる  陵クミコ 

またたび村ってのがまた可愛い!

薬で耳や尻尾が生えるお話かー!と、ファンタジー好きな私はある程度の予想を立てて読んだのですが、二転三転とびっくりするほどお話が転ぶので、王道なようで王道ではなく、楽しめた作品でした。

受けさんの慶太郎。
ある日、薫平の冷蔵庫にある生薬を誤飲し猫耳や尻尾が生えるのですが、それからの慶太郎が、本当にツンツンデレで可愛い!
でも、唯一その秘密を知る薫平にだけは甘えることもしばしばで、小悪魔って…

5

猫耳ドクターはご機嫌ななめ 小説

安曇ひかる  陵クミコ 

猫耳ドクターと年下ワンコ

研修医だった柊(受け)は、後輩の薫平(攻め)の家に泊まった際、冷蔵庫にあった妙な漢方薬を飲んで、感情が高ぶるとなぜか猫耳やしっぽが生えてくる奇病にかかってしまう。
欲求不満が解消されると耳やしっぽが引っ込むことが判明し、攻めが責任を取って性処理に協力することになり、受けが外科医になってもその関係は続いている。何をおいても自分を優先してくれる攻めに受けは惹かれていくが、攻めにとっては責任感でしかな…

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