崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵)さんのレビュー一覧

タンゴの男 the final コミック

崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵) 

人生はタンゴだ、ステップは無限にある

帯とカバー絵に惹かれました。
だって、女性側のポージングがガッチリ体型の坊主!!!

レジに並ぶのに強烈で恥ずかしくなったのを覚えています(笑)
ガチムチ好きとか思われるんだろうか・・・・アワアワワ
でもBLぽくないしなどとすごく悩みました
今までの私が好んだBLと明らかに違う種な上に唯一無二な存在です。



ラストで涙しました。
人生の終盤に向かう二人の男が幸せでよかった…

3

千夜一夜 - しとねのひめごと コミック

崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵) 

閉ざされた心を解放するには

萌えっていう意味ではBL的に辛いかもしれないです。
ガチムチっていうより完全にボディービルダーの域。
しかも途中で二人とも五分刈りになってしまいます。
(そしてスポーツ刈りくらいまで伸びる。)

しかし、ストーリーの骨太さが素晴らしい。
心に傷を追った人を愛するということ。
そして再生させるということ。救済されること。
肉体の力。日常の力。意志の力。
恋人の、親子の愛の力に感動さ…

2

千-長夜の契- コミック

崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵) 

普通の本屋に一般コミックと同列にヒラ積みされてて

表紙に惹かれて買いました。
がっつり男性同士で時代劇でファンシー。
私(♂)はBLと言う言葉も知らずそういうジャンルがある事じたい無知な状況。
この本を買って読み出したとたん、あわわわわと慌てふためきました…。
これってゲイ本だ…。(冷や汗が)

でも、でも、すっげぇ、すっげぇ、おっもしれー!

圧倒的力強い描写やここぞとばかりに光るセリフの数々、ウルッとくる人情話、引きずり込まれ…

5

千 -螺旋の錠- コミック

崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵) 

涙がとまらない・・・

こんなに情にあふれた作品久々に見たー!と嬉しくなりました。

けれど内容は切ない結末が多いので純粋なハッピーエンドを望んでる方には
どうでしょうか・・・。それでも愛や情がしっかりと感じられるのでおススメしたい(笑)

1巻より2巻の方が濃いと思うし、個人的に2巻の方が好きです。
特に2話の兄弟は台詞が1つ1つ切なかった。兄・芳が不幸になった最初の原因は
弟・吉祥を妊娠した母親にあるの…

5

千夜一夜 - しとねのひめごと コミック

崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵) 

感動です!

『千』で虜になってしまった作家さんです。こちらはエロエロの評価が出ていたので、ストーリー性に余り期待してなったのですが・・・・・
もう、ズッキュンと胸を撃ち抜かれたように感動に出会えました。

できれば、シルバーラブも読んでみたいものです。

1

タンゴの男 the final コミック

崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵) 

孤独の歳月から、次のステップへ

「百年の孤独を忘れさせてくれる タンゴの男に」
旧装版ではこの台詞で幕を閉じた『タンゴの男』ですが、エピローグなど多数の描き下ろしも含めた今回の新装版を読み返して改めて、この言葉の意味を自分の中で消化できた気がします。
以前は、肉肉しい濃い絵柄やセックスシーン、タンゴという題材の珍しさ…など表面的な部分に気を取られ、物語の方はあまり読み取れていなかったなと。

タンゴの男と呼ばれる天性のダ…

7

タンゴの男 the final コミック

崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵) 

この結末は私の中で100%なかったわ

タンゴの男のその後が描かれているという事で
期待を込めつつその追加作品から…

おおっ、やっぱりヒロはその手の男性にモテてるようで
アンジーのちょっとした嫉妬心が可愛く思える。
相変わらずの2人(ベネ含め3人)だなと。

が、が、最後のお話で!!
まさかの、まさかのなお話にちょっと(かなり)動揺。
あのベネがそういう結末をむかえるなんて予想だにしてなかった展開。
だからこそこの…

3

タンゴの男 the final コミック

崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵) 

音も聴こえたら良かったのに・・・!

タンゴの音ってものすごい破壊力があるので、
本から手拍子や足を踏み鳴らす音や音楽が聴こえたらよかったのに~!!
なんて思いました。

ダンスものの魅了は肉体美やその躍動感に尽きると思うのですが、
実際は音楽があってこそのダンスなのですよね~。
いつもダンス系やミュージック系のマンガや小説を読むと、音で聞いてみたいな~と思ってしまいます。特に作品が素晴らしければ素晴らしいほど、どんな音が…

4

ライアテア コミック

崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵) 

ああ、久々にきた…

上質な映画を見終えたような、この充足感。
クライマックスでは音楽が流れてましたよワタシ。
この表紙なんてもう!装丁も素晴らしいですが、BL漫画という枠を超え、一枚の絵画として壁にドーンと飾りたい。
要所要所のシーンを思い出すと、すべてに色が見えるという効果が発動されておりますが、それはきっと表紙のカラー絵のインパクトが大きいからでしょう。
白黒なのに、マニのアップで眼の色がスカイブルーに見…

13

ライアテア コミック

崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵) 

こうきたか…!!

毎回設定にあっと言わされる岡田屋先生なのですが
今回はまさに帯通りエキゾチック!!

表紙からして南国ミュージックが溢れ出てきそうな感じなのですが。
内容はかなり大真面目に
一途に少年時代の憧れの人を想い続け
成就させるつー素敵なお話でしたvv

本当に斬新すぎて、色々つっこみたくなりますが
岡田屋先生の描く肉体美があまりに美しいので
どうでもよくなります

是非、BLで南…

3
PAGE TOP