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崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵)
もこ
ネタバレ
幼いころは貧弱で、細くて小さかった。 それが数年の月日を経てたくましく大きく育ってやってきた!? そんなスタートなお話。 貧弱だったあいつがたくましくなって 立派な攻に成長。受をメロメロにしてやんよ! なストーリーは、まぁベタっちゃベタ。 ひそかに受が好きだった受。 ガッツリなゲイライフを送っていたのも封印し 攻にはそぶりを見せない姿がある意味カワイイとも言える。 そんな最中、結…
kumachi7
やっと読めたー。 読みたい読みたいと思いつつようやく。 タイトルの「タンゴの男」のわりに踊ってるシーン少ない!! と思ったら、あとがき読んでその理由に納得。 ふたりが踊っている表紙を眺めて想像するしかない。 あとは最終章のシーンかな。 最終章はちょっと泣いた(´;ω;`) BL読んでてよく思うのが歳とったらこのふたりどうなるんだろー? っていうのがあって、若い頃はそれでいいかも…
契約が叶うとその存在が全て忘れ去られてしまうのが辛いなぁ。 それに見合うだけの望みを叶えてもらってるとはいえ(´;ω;`) 海賊の話がいちばん好きで(´;ω;`)ブワッなった。 いや、どの話も切なすぎて(´Д⊂ヽ 天狗の話は唯一救いというか達者で暮らせよってなったけど、それまでの過程が辛すぎる。 (天狗の話は1巻めでした。ごめんなさい) 続刊欲しい。 千載の話も読んでみたい。
ニノミィ617
読むまではジャングルでとっても濃くて犯りまくりのエロエロな展開なんだと思ってました(笑) ですが、違いました。 長年の思いがやっと実るとゆう、とても美しいお話でした。 でも、もうちょっとエロくても良かったと思います。 帯には官能エキゾチックロマンとありますからね。 ちょっと、期待しちゃいますよね。 ゾムとハビだって、なんかありそうだし。ハビだって、いつも裸エプなんだし、誘ってるんじゃな…
当時、男色系の春画が好きだった私は本屋でこの本に一目惚れしました。 ヤバい!それっぽい!(春画っぽい)意味ありげな雰囲気がただより…買うしかないと思いました。 直接的なエロは少ないですが、読んでみてガッツリとハマりました。 千が美しい。謎あり最高。エロい場面じゃないのにエロい。 私も呑み込まれたいですw 名前は知っていましたが岡田屋鉄蔵先生の作品は初でした。 春画に興味を待たなければ出…
__モコ__
…と、初っ端からトゲのあるタイトルにしましたが。 私にとって、初・岡田屋鉄蔵さんコミックス。 あまり得意な絵柄ではないであろう事は分かっていたのですが、萌え新規開拓を!と思い、思い切って購入。 表題作シリーズの他に、シリーズに出てくる主人公の同僚・オカケンの弟とその後輩のお話『クローストロフォビア』『デプリベーション』が収録されています。 表紙も中の画も、大好物かと言われればそうで…
cryst
出てくる男がみんなゲイ、という(笑) ユキトとシゲ、オカケンはともかく、甥っ子のハルまでも! ハルくんは作中ではまだ子供なので、懐いている、というくらいなのですが、設定として大きくなって重度のファザコンに育つらしいし、幼馴染のカオル君に狙われるらしいし。 (そのお話、どこかで描いてくれないかなぁ) さて、この本の一番のシーンは、ユキトとシゲにハルがやきもちを焼いてしまったので距離を…
これまで泣けると評判の作品を読んでも、ついぞ泣いたことなどなかったのですが、初めて泣きました。 「今がいい」って、それはないだろう!・・・ああ、やられた。 BL・悲恋・人情もの・仇討縛りなので、そろそろ少し中だるみか?と油断したところを、でした。 やってくれるなぁ。 もうこのシリーズはBLでなくてもいいので、続きが読みたいです。 ただ、この濃さがBLというフィールドから出ても維持…
剣豪と美しい座頭、なんてそれだけでも萌え要素十分な上に、お話もとてもよくできています。一つずつのお話の大筋としては、どこかで聞いたような古典なのですが、その仕上げ方が素晴らしい。 古典では描かれていない部分を、願望そのままに完成させてくれているかのようです。 こういう古典が読みたかった! それをこんなきれいな絵で描いてくれて、岡田屋鉄蔵さんに感謝です。 この作品では、ストーリーや雰囲気…
南国の持つ特有のすべてを体現したかのようなマニが、私の心にも焼付きました。 その後のおじさんになってくたびれたマニを見ても、その中にはゾムの見たあのマニがいるようにしか見えなかった。 ってこれ、どんな表現力ですか!読みながら完全に作者さんの手のひらの上で踊らされてました。読者にそこまで感じさせられるとは、すごい作家さんもいたものです。 表紙などからがっしり・しっかり・どっしりとした作…