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一ノ瀬ゆま
ココナッツ
ネタバレ
高校三年、卒業式当日。 制服のボタンのやりとりだとか、そういう些細なことで不安そうな及川を見て、この二人の強弱は相変わらずなんだなぁなんて思ったり。 一緒の大学へ進んで、一緒に住んで、これならずっと一緒の道を歩めると思っていたのはまだどこか子供だったからなのかな。 そんな二人に現実は容赦なくて… タイトル通り、二人の三月だけに絞ったお話になっています、 交わったと思ったらまた離れてい…
一ノ瀬ゆまさんが久堂昭乃さんの二次小説をコミカライズした、シリーズ本編三作目。 春高の組み合わせが発表され、いかに牛若や影山が高い山であろうと攻略し全国を目指そうとする青城。 そんな姿が及川や岩泉だけでなく、部員全体から滲み出ている三巻目となりました。 なんかジーンときましたね。 それに加えて、岩泉が進路をどう考えているのかを知りたくてこっそり部屋をあさる及川。 もちろん聞けば教えて…
久堂昭乃さんの二次小説を、一ノ瀬ゆまさんがコミカライズしたシリーズの本編二作目。 ちなみに#0は導入として一ノ瀬さんが描かれたものなのです。 及川はバレーの才能ではなく努力するという才能を持っているわけですが、それが報われないと恐怖することもあるわけで… そんな時に、乱暴にでもすくい上げるのが岩泉の役目。 彼にしか及川の苦悩を感じ取れないのはもしかしたら及川には不幸だったかもしれないけ…
久堂昭乃さんの二次小説を、一ノ瀬ゆまさんがコミカライズしたシリーズ。 #0はそれのために導入として一ノ瀬さんが描かれたものなので、本格的なコミカライズはこちらの#1からです。 原作とは違う着地にしてある、青城ファン救済的なお話ですが、青城の面々が違和感ないのが素晴らしい。 岩泉の、チームで勝つための決断もなんとも彼らしいと言えますし、まるでストーカーのごとく見張っている及川もひじょうに『…
こちらのシリーズは、他の方が書かれた青城小説のコミカライズ。 ただしこの#0に関しては、一ノ瀬さんが前置きとして描かれた本です。 原作が追いついてない方のために下げます。 原作での結果をお知りになりたくない方はご注意! 一ノ瀬さんがあとがきに書かれているように、リアルタイムで原作を読まれていた青城組の方々には本当に辛い現実であった(もちろんま…
一日一枚Twitter連載の紙版で、中編はけっこう厚みがあります。 読み応えあって嬉しいー! 余裕があるように見えて実はいつ自分に捨てられるか怯えている及川を、岩泉がどう思っていたのか。 それが良く表現された一冊になっていました。 今まで岩泉は及川を好きではあるだろうけど執着といえば及川だと思ってましたし、描かれていたのも及川サイドの気持ちだったので、岩泉の及川への想いが描かれてあるの…
Twitterにて、一日一枚のweb連載をされてらした作品の再録本前編。 及川が岩泉へ、ファストフードショップで告白するところからスタートです。 なんかね、及川が岩泉を好きで好きで好きで仕方なくて、告白の時なんて実は内心余裕も何もないんだけども、それでもやはり及川の及川らしい計算を無意識で色々してるところはしっかり残してるんですよね。 そしてそんな及川を、唯一グラグラと迷わせ自信を無くさ…
中学時代の及川と岩泉、そして影山のお話です。 小学校時代有名な選手からジャンプサーブを教わり中学で成功率も上がってきた頃、岩泉へ好きと告げキスする及川。 はっきりとは拒絶されずにいることで、青春真っ盛り、意気揚々の及川が、突如現れたバレーモンスターの影山の存在に脅威を感じる様が描かれています。 岩泉が及川を良く理解し、そして自分自身の実力不足も己の中で昇華しているのが健気だ、本当に。 …
か〜わ〜い〜! かっこい〜! 薄いのですが、もうこんな感想しか出てこない及×岩本。全年齢です。 完全にパラレルで、スポーツ用品メーカーに勤める及川が仔猫の岩ちゃんを拾って溺愛しているというお話。 一人と一匹の部屋へ会社の同期の黒尾が、やはり仔猫の研磨を連れて遊びに来た際に、及川が可愛いと研磨を抱っこしようとすると嫉妬しちゃう猫岩泉。 岩泉はともかく、研磨なんかは黒尾以外には人見知りで…
樹生かなめ 一ノ瀬ゆま
M+M
1冊丸ごと表題作です。「最果てのロクデナシ」の続きなので、そちらを読んでいないと内容についていけません。題名に2とかつけて欲しい…。 ロクデナシは止まらない。巻を増すごとにロクデナシが加速している気がします。ロクデナシは執着するととんでもなく怖い…。 受けが本気で拒絶し続けるのにあくまで執着する攻めはまだ許容範囲ですが、レギュラーのロクデナシ達が酷い…。終盤、里和を「一番のロクデナシ」…