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14/31(合計:309件)
一ノ瀬ゆま
もこ
ネタバレ
こういう作り方もあったのねという盲点を突いた作品。 オメガバースも今や王道の設定となってきた昨今。 初期のΩが劣勢の病んだ設定だけではなく ほのぼのな設定も増えてきている中、オメガバースの始祖を 描くなんて思考がなかった。 なんでもない日常。 二人の性別はなんらほかの人とかわらない。 ところがある日を境に、一人の相手からとても甘いにおいがする。 そしてその相手は抑えられないほど…
衝動的な始まりだったふたりの関係がどう転がるのかというのが後編。 性衝動ばかりではなく、少しずつ変化していく関係がよい。 おそらく、日時的な部分でいえば、 さほど長い時間ではない。 けれど、それは二人にとってとても濃密な時間。 運命の番というのはオメガバースの中では もはや誰が聞いてもピンとくる言葉ではあるが そういう固定概念が未だない世界と考えると 感慨深いものがある。 …
藻とカレー
正直な所、上巻を読んだ時点では萌2でした。 でも、この話がハピエンとしても、オメガバ的に落とし所が私には予想がつかず、どうなるのか楽しみにしていたんです。 そ れ が…来ました! 喬が西央に告白するセリフ、コマ!! 感動。ちょっとウルっときました。 タイトル回収でもあり、こうくるんだと。 gift でも展開の鮮やかさがお見事で唸りまくったんですけども、また来た!すごい。 これ…
初期作の後、giftを読んだ時、絵が更に美しくなったと思ったのですが、本作では更に更にですね。線がとてもきれい。 そして、瞳の美しさ、人物、絡みのシーンの色っぽさも増し増しに⤴︎ 特に、西央がきれいで色っぽい。それでも男子っぽさがあるのがまたいいんですよね。 西央は自分の異変がどういう状況かわからないのに、冷静ですね。高校生であんなことになって家にも帰れないとなると慌てたりパニックになり…
Sakura0904
随分前に読んでとても引き込まれたのを覚えています。再読してみて、改めて柳澤と結城の繊細で自然な心情描写に非常に魅せられました。一ノ瀬先生の美麗な絵は現実離れしているのだけど、2人の性格や会話、仕事の描写なんかはすごく私達の日常に馴染み深いんですよね。犬猿の仲の2人となると、漫画らしい演出で分かりやすくいがみ合うような導入が多いかと思いますが、この2人の出す嫌悪感には共感できる点が多々あって。丁寧…
タイトルのlogの意味がわかりました(遅い) 小ネタ集なんですね。 どれもめっちゃかわいい。 ちびケイ2人が宥に歯磨きされたり、嫌がったり、めっちゃなついたり、がかわいいかわいい。 ジムのみんなと年末お参りに行く小話も良かった。 どんな願いごとをしたかとたずねられたケイが 「今がいちばんいいから思いつかねぇ」 はスパダリ!!となりましたw 先生の二次創作?で、宥が保健室…
表紙とタイトルから、本編に入りきらなかった2人のいちゃいちゃが見られるかと期待して読みました。 全編がいちゃいちゃ〜というわけではなかったけど、らぶらぶなのは変わりなく。 普通の恋愛を逆行している勁が、あのふてぶてしさがウソのような思春期っぷりでかわいい。 照れたり、ヤキモチやいたり、練習中の宥にムラムラしたり。その時の勁の顔が〜ww 野獣みたいな目してて笑った。 ちび勁たちも少…
どう結末を迎えるんだろうと思ったけど、盛りだくさんだったし、お見事でしたね(偉そうにすみません) 崔はやっぱり勁の兄の心の中から勁(幻想)を消すことが目的だった。 としてもやったことは許しがたいけど。 勁が死ななくてよかった。 勁が意識を取り戻した時 「…俺 帰れるよ」と言うの、宥が帰ろうと言ったことをずっと覚えていて、帰りたいと思っていたからすぐ出た言葉ですよね。 勁がジ…
この巻のラスト、勁が宥の所へ「…かえりたい」と言った後、自分が助からなくても「宥になにもしないでくれますか」と言い、自分の命、自由より宥のことを助けようとするなんて(涙) ましてや、ちび勁(感情の方)のセリフが〜〜泣ける。 「ぜーんぶ ゆたかにあげる おれ かてなかったから ほかになにないから」 「おれのぜんぶ ゆたかにあげるの!!」 て、無邪気にうれしそうに言うのが…どこまで純真無…
上巻を読んだところですけれども、胸がいっぱいで言葉になりません。どうしよう。感想を書けないw 評判は知っておったんです。すごい作品だと。 なので1年近く積んでおりまして(長い)。 と言いますのも、先日、先生の初期作「答えはそこに海があるから」「楽園の非常口」「嫌いな先輩」「週末迷図」を読み、肩ならしと言いますか、予習と言いますか、心の準備をしました。 そして本作3巻と番外編、「神様なん…