かみそう都芭さんのレビュー一覧

子守唄は愛の歌 小説

かみそう都芭  みずかねりょう 

子育て奮闘記?!

記憶喪失にヤクザ絡みなお話でしたが、あまり重い感じでもなく、
全体的に子育て奮闘記(奮闘はしてないか?)みたいで楽しかったです。
優しいお母さんに、頼もしいお父さん、そして三つ子に女の子といい家族だなぁvv
あっ、ネコ三匹もね!!

教会に倒れている男性からお話は始まります。
何となく今までにある記憶喪失もののイメージを思い
サラッと終わるようなストーリーだろうと勝手に想像しながら読…

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子守唄は愛の歌 小説

かみそう都芭  みずかねりょう 

可愛いのがわんさか出てきます。

疑似親子ものストーリーに攻め様の記憶喪失と受け様の過去のトラウマ的な要素を
織り交ぜて、でも全体的にほのぼのとした作品に仕上げている家族ものです。
子供の時に両親に相次いで置きざれにされ、偶然の成り行きで牧師夫妻の養子になり
その後、義理の姉と養父母を1度に交通事故で亡くし、義姉の忘れ形見の三つ子と共に
牧師として自宅教会で暮らす受け様が、家の前で頭から血を流し倒れている攻め様を
自宅で…

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保育士は不夜城で恋をする 小説

かみそう都芭  中川わか 

Lからかけ離れてる気がするなぁ

BLで子連れ親子モノはもはや定番になりつつあるようなのですが
この作品はBLのL部分、そうです、ラブが些か不足気味な気がするのですよ。
内容的には子供を中心にした家族愛なので、読んでるとほんわかムード
中川わかさんの描く可愛らしい子供のイラストには激プリティーで萌えるのですが
本来の主役二人の絡みがなんだかあっさりしていて面白味にかける感じ。

受け様視点で描かれているのでなかなかお相…

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保育士は不夜城で恋をする 小説

かみそう都芭  中川わか 

おとーさんとおかーさんが裸で寝ると赤ちゃんができるんだよーつくってー

セシル文庫さん、別名”子連れ文庫”と呼んでいいでしょうかw
出るたびに絶対子連れモノがラインナップにあるような気がしてるんですが。
そして子連れモノにちょいはまりしてる自分は、つい吊られてしまうのでした。
さて、今回は恋人の借金を背負わされた保育士が、借金のカタに保育士になるという(?)保育士が天職のような男子の物語。
優しくてしっかりしてる子なのに、優しさが裏目に出て借金背負わされてそれ…

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エリート刑事はゴシップ犬を煽る 小説

かみそう都芭  敷田歳 

仕事ありきの恋愛

2時間サスペンスドラマみたいな面白さがありましたね。
主人公の受け様が長年付き合った彼女から振られるところから
始まる話なんですが、記者として仕事中心で他は手を抜きまくり
年代的にバリバリやってる感じが伝わります。
そしてその現場にいた攻め様、二人で焼酎飲みながら意気投合
そこから攻め様のアプローチが始まるのですよ。
初めは酔った勢いで一方的に気持ちよくしてもらい・・・
そして2度と…

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紳士と恋のワルツを 小説

かみそう都芭  宝井さき 

男性版プリティーウーマン?

プリティーウーマンとはちょっと違うかも(笑)
テレビの企画で田舎者を改造して素敵な紳士淑女にして        
舞踏会へデビューさせると言うお話ですが              
受け様以外はかなり仕込み人材なんですよね。           
新人の俳優志望が出ていたりして純粋な田舎者は受け様だけ
それも自らの志願ではなくて面接先で社長からスカウト。
言葉使いから着るものまで全てを…

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唇に嘘が滴る 小説

かみそう都芭  小山田あみ 

ビッチ流ハーレクイン

小山田さんの魅力的なイラストの表紙買い。
実をいうと、熟成させましたw
最初読んだ時に、何だー!こんなヌるい、、、危険な設定が一杯なのにこんなヌるくていいんかい?って興ざめしてしまったファーストインプレッション。
だけど、熟成させてみると、そうだ、これはそれでいいのだ!そういう話しなんだから、、と気持ちに余裕が出来て密かに心の中で突っ込み入れながら、ビッチ受けの裏社会ハーレクイン風味を楽しめ…

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薔薇のベッドでため息を 小説

かみそう都芭  香雨 

色々イマイチ

帯『ニューヨークで結ばれる永遠に咲く薔薇の伝説』

お坊っちゃま育ちで頭は悪くないんだけど不器用な瀬名ことセナ[受]は、父親の会社を乗っ取った男の息子高橋に愛人になれと迫られてアメリカへと逃げ出します。
しかしそのアメリカへも高橋の追っ手がやってきて逃げだし、ニューヨークへやってきたもの財布をすられ、散々な目にあってたセナは偶然にもかつて一度だけパーティで出会った事のある憧れの黒須ことクロス…

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ロシア紳士の甘い罠 小説

かみそう都芭  周防佑未 

ジャンパン風呂、大吟醸風呂、酔っぱらいそうww

本日食べたプリン並みに甘い、ハーレクイン調のお話。
”ロシア”にマフィア絡みと見て、ちょっとハード部分もあるかと期待しましたが、全然でした。
もう攻め様が金持ちすぎて、完璧すぎて、付け入る隙もありません。
受けちゃんは男子ですが、女子なんでは?と・・・

芸術支援企業の新人・檜夏に一目惚れした、日露交流のスポンサー・アドリアノフ財団の当主レフが、強引に檜夏をロシアに連れ帰り、若干監禁めい…

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薔薇のベッドでため息を 小説

かみそう都芭  香雨 

あの時の信頼はどこに

デンジャラスな男に追われて、ニューヨークまで逃げてきた受けです。
そこで憧れの人に再会して、恋に落ちるという話です。

大企業長男・ハロルド・クロス(29)抱擁硬派攻め×元香水メーカー坊っちゃま・多岐川瀬名(20)天然坊ちゃま受け
実家の老舗香水メーカーが高橋に騙されて借金を背負わされて、潰される。
高橋の息子から愛人になれと迫られたが怪我をさせてしまったので、ニューヨークへ逃げてきた。…

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