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諏訪絢子
ともじ
諏訪絢子さんがBL! 可愛い男子萌えな私は、諏訪さんの絵が大好きで、いつも微妙に匂いはするけど非BL作品を読んでは溜息をついておりました・・・。BL描かないのかしら~なんて思ってました。 そんな諏訪さん初BLコミックス(←あとがきによると)がこちらです。 まぁBLとは言っても、初作品ということだし、絵の雰囲気も可愛い感じだし、Hは少なめ、下手するとナイのも覚悟だな・・・と思いつつ読んだの…
葡萄瓜
寄り添いあって安らぐ者と、執着して同化させようとする者と。 物語の幕が一端閉じようとするのに、これは随分と重たい話を。 心理的にかなり重たい描写があるので、一概にお勧めは 致しません。ある意味鬼畜展開の方が余程気分的に楽でしょうし。 表紙と帯にはくれぐれもご用心。 物語としては、良い味わいなんですけどね。
寄り添う他人か仮初の家族か。 視て視ぬ振りをしてきた主人公達の感情が 思わぬ形で爆発する展開となっておりますね。 あくまでも淡々と、淡々と寄り添う青少年達の 時間は過ぎてゆきます。 長い時間の中でも昇華出来ない感情を 孕みながら。
月長館で三人の仲間に囲まれ過ごす内に、 ごく普通の生活を楽しめるまでに回復した誠。 そんな誠の前に忍び寄る見慣れぬ過去。 そして、思い込みの誘惑。 評者から見ると両者とも誠を誘惑している所か 誠に依存しに来ている様にしか見えないん ですけどね。 番外編的な一編は、政和が月長館に来た頃の 物語。 そして後書きを見てそう言えばと思い当たり、 たまたま手元に残っていた番組宣伝チラ…
物語の主な軸になる誠は16歳の吸血鬼。生い立ちは 断片的にしか語られませんが幼少時からその血の所為で 血縁からも不当な扱いを受けてきたのだと判ります。 その誠を迎え入れるのはあげは・政和・きよいの三人の 吸血鬼と彼等がひっそりと暮らす家。そして展開される 不思議な家族の日々。 それなりに波乱もあるけれど、それでも互いが居るから 穏やかになる日々。 そう言う癒しの日々を描く物語です。…