諏訪絢子さんのレビュー一覧

神をも畏れぬその所業 コミック

諏訪絢子 

某国王子!極東の美少年を手込めに…!?

諏訪絢子さんがBL!
可愛い男子萌えな私は、諏訪さんの絵が大好きで、いつも微妙に匂いはするけど非BL作品を読んでは溜息をついておりました・・・。BL描かないのかしら~なんて思ってました。
そんな諏訪さん初BLコミックス(←あとがきによると)がこちらです。

まぁBLとは言っても、初作品ということだし、絵の雰囲気も可愛い感じだし、Hは少なめ、下手するとナイのも覚悟だな・・・と思いつつ読んだの…

3
非BL作品

RHプラス 4 非BL コミック

諏訪絢子 

感情の対比

寄り添いあって安らぐ者と、執着して同化させようとする者と。
物語の幕が一端閉じようとするのに、これは随分と重たい話を。

心理的にかなり重たい描写があるので、一概にお勧めは
致しません。ある意味鬼畜展開の方が余程気分的に楽でしょうし。

表紙と帯にはくれぐれもご用心。
物語としては、良い味わいなんですけどね。

0
非BL作品

RHプラス 3 非BL コミック

諏訪絢子 

波乱・惑乱

寄り添う他人か仮初の家族か。
視て視ぬ振りをしてきた主人公達の感情が
思わぬ形で爆発する展開となっておりますね。

あくまでも淡々と、淡々と寄り添う青少年達の
時間は過ぎてゆきます。
長い時間の中でも昇華出来ない感情を
孕みながら。

1
非BL作品

RHプラス 2 非BL コミック

諏訪絢子 

静かな波乱

月長館で三人の仲間に囲まれ過ごす内に、
ごく普通の生活を楽しめるまでに回復した誠。
そんな誠の前に忍び寄る見慣れぬ過去。
そして、思い込みの誘惑。
評者から見ると両者とも誠を誘惑している所か
誠に依存しに来ている様にしか見えないん
ですけどね。
番外編的な一編は、政和が月長館に来た頃の
物語。

そして後書きを見てそう言えばと思い当たり、
たまたま手元に残っていた番組宣伝チラ…

0
非BL作品

RHプラス 非BL コミック

諏訪絢子 

寄り添う彼等

物語の主な軸になる誠は16歳の吸血鬼。生い立ちは
断片的にしか語られませんが幼少時からその血の所為で
血縁からも不当な扱いを受けてきたのだと判ります。
その誠を迎え入れるのはあげは・政和・きよいの三人の
吸血鬼と彼等がひっそりと暮らす家。そして展開される
不思議な家族の日々。
それなりに波乱もあるけれど、それでも互いが居るから
穏やかになる日々。
そう言う癒しの日々を描く物語です。…

0
PAGE TOP