井上ナヲさんのレビュー一覧

猫のためいき。 小説

朝丘戻  井上ナヲ 

未読了ですが・・・

すみません、あと十数ページ残してます。

話のテンポや会話やシチュが、自分に馴染まないままでした。
ここのキャラ達は、電車の中、ニャン語でイチャイチャチュッチュッしているカップル、そういう感じかな・・・
それを見て、友人は「別に気にしない」と言い、自分は「ゲッキモッ」と思う。
許容出来る出来ないは人それぞれでしょう。
それと、日本語のセリフの文字数が多くて大仰なアメリカドラマも頭に浮か…

2

ふたりのはなし。 小説

朝丘戻  井上ナヲ 

リアルで甘酸っぱい・・・

「愛って…何?」
飛馬と海東は恋人。
お互い仕事が忙しくなかなか会えないため、少しずつ二人にすれ違いが・・・
涙が出るほど好きで好きでたまらない  
会いたくて仕方ない。
でも、会ったらきっと傷つけてしまう
また離れてしまう


もっと俺を好きになってくれ
遠慮なんてしないでくれ
お前は俺のこと…本気で、すきなのか?

不器用ながらも少しずつ、寄り添っていく飛馬と海東

2

雨音の唄 コミック

井上ナヲ 

萌と中立の間

トーン一切なし(多分…)で、モノクロームが際立ってます。
効果線なんかも無くて、マンガって言うよりイラストっぽい?
線が細くて、コマも結構細かめで、全体が独特な雰囲気です。
の割に、ストーリーはどれも普通な感じがして、ちょっと残念。

「片靴下の男」
おとなりさん同士。
ちょっと絵が違くて…顔のパーツのバランスが気になりました(汗)
あと、私は受の子のかわいさ(おかっぱ)がダメでし…

0

ふたりのはなし。 小説

朝丘戻  井上ナヲ 

合言葉は煙草。。萌

出会ってから10年間、一途に飛馬を思い続けた海東。
前作「きみのはなし」の続編です。

海東への想いを自覚した飛馬。恋人になろうと焦る飛馬に対し
現状を変える事を恐れる海東の心情のすれ違いが、とてもじれったい。

海東の10年間は期待する事にいつしか怯え、諦めを覚えてしまう、
大事に想いすぎて、海東の中で飛馬は神のような存在になりつつある・・
そんな海東を飛馬はどうにか出来ないか・…

3

きみのはなし、 小説

朝丘戻  井上ナヲ 

一途に思うこと

高校の同級生同士のお話。

出会ってから10年間、一途に飛馬を思い続けた海東。
心は繋がっていないけれど、軽いキスだけを交わし続ける二人。
現在の物語は飛馬視点、過去の学生篇は海東視点。

過去の学生篇について・・・
出会ってからずっと飛馬だけを一途に思い、大好きで大好きで
仕方ないという海東の心がゆっくりと描かれています。
とても切実でこんなに愛されたら幸せで仕方ないと思います…

5

ふたりのはなし。 小説

朝丘戻  井上ナヲ 

ふたりの世界

ああー、よかった。
ものすごく地味な話なんだけど、
ものすごく萌えるっていう話じゃないんだけど、
二人の距離、そして在り方。
とても丁寧で互いを大事にしている姿が文章のあいまあいまににじみ出ていて、シロップがいっぱいかかってフォークで押すとじわっとそのシロップがあふれてくるパンケーキみたいなww
そういう姿がとっても心地よいこの二冊となりました。

房総の灯台で、恋人のキスを受け入れ…

7

きみのはなし、 小説

朝丘戻  井上ナヲ 

なんでもないことが特別な存在

多くは語りますまい。
作者さんがHPで書きためていった元高校同級生の二人のはなし。
何でもない日常がただ淡々と。
でも、そこには互いが特別たる何かが絶対的に存在していて、それが普通となっている。
それが為に、前進しない姿に読者はヤキモキしてしまうのだろうが
このヤキモキ具合が妙に心地よいものになっているのです。

キスは嫌じゃない。
唇をふれあうだけのそれは、まるで挨拶かそれの存在…

6

きみのはなし、 小説

朝丘戻  井上ナヲ 

いじらしい…

いつも思うのですが、朝丘さんの作品には一癖二癖ある子が登場しますよね。
この作品もそんな子が登場するお話です。

好きだからこそ好きと言えなくて、でも我慢もできなくてキスをしてしまう攻め。
受けは攻めのことが好きだけど、それは友人としての好きであってでもキスは許す。
そんなふたりがくっつくまでのお話。前編、後編と別れているようでこのお話は後編のふたりのはなし。に続きます。

読んでい…

2

雨音の唄 コミック

井上ナヲ 

やさしいジカン。

前作同様、静かーで穏やかーな時間が流れてますが、
セリフ量と内容の濃さは格段にアップしてますw
【片靴下の男】
いつも何か足りない伊藤くん。片靴下なかったり醤油使おうとしたら空っぽだったり。
そんな伊藤くんをお隣に引っ越してきた蒼井ちゃんが補ってくれるという不思議なお話。
この蒼井ちゃん、「ちゃん」をつけたくなる位、パッと見、女の子みたいだと思いました。髪形?顔かな?なんかかわいい。

2

ふたりのはなし。 小説

朝丘戻  井上ナヲ 

萌えが増えた!

前作「きみのはなし、」と組になっています。
今回もやはり、海東と飛馬のお話でした。この2人大好きで、読み始める前からはしゃいでました←
前作のあのもややっとした感じも好きでしたが、甘い2人もいいですね。
前作よりも萌えが増えた気がします。

晴れて?恋人同士になった海東と飛馬ですが、やはり一筋縄にいかないのがこのカップル。2人とも悩み、苦しみながら、恋人という関係を続けていきます。
海…

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