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8/12(合計:116件)
井上ナヲ
御影
ネタバレ
このコミックは、3つの短編作品とその後日談で計6つの話を収録しています。 『片靴下の男』 いつも些細な不幸がつきまとう伊藤ですが、隣に蒼井が越してきてから、幸運が訪れるようになるという何とも典型的な話です。感情を表す台詞や行動、モノローグ等が極端に少ないせいか、ストーリー自体がよく飲み込めないまま、伊藤が蒼井にキスしてしまうシーンに。何だか唐突で、「えっ?」という印象しか…
イチ。
ものすごーく繊細な絵を描く作家さんです。 私の好きな無愛想キャラもよく出てきます。 ザックリいえば、無愛想な訳あり青年が、訳あり少年を拾って同居する話。 今回の作品は『捨て猫の家』とどこか似通っているところがあるので、 このシチュが好きなのでしょうね。 モノトーンでスタイリッシュなイラストを眺めるのは楽しいです。 行間を読むようなコマ割り描写もハイセンスですばらしい。 …
茶鬼
戸籍も名前もない遺体処理を生業とする男が、仕事先で出会い強引についてきてそのまま居座ってしまった少年に名前を付けてもらい、初めて人間として生きている生活を実感するお話。 ともすると、作者さんの初単行本「捨て猫の家」の、寄る辺のない二人が寄り添って生きて行くという点で似ているかもしれません。 起点に帰った感じの作品ですが、この雰囲気はとても好きです。 その男が遺体を3体処理して欲しいと言う…
杏野朝水 井上ナヲ
marun
なかなかに複雑な攻め様でしたね、それを受け止める受け様は一途で健気です。 初めて出会った時、受け様は17歳、攻め様は27才、受け様は一目ぼれ状態で 直後失恋してしまうことに、その出会いは姉の婚約者としてだったから・・・ それから攻め様は受け様の義兄になるのですが、受け様はそれでも好きだった。 そして、3年後姉夫婦が離婚をすることになり、受け様は最初で最後だからと 思いを打ち明け受け止めら…
杏野さん作品、多分読むのは3作品目だとおもうのですが、それらは割と攻めが酷いというか痛い感じの作品だったような記憶がありますが、またまた!とってもネガティブな痛い攻めでありました。 ちょっと暗めの展開です。 希望はなかなか見えて来なくて、もう、どうしてくれようぞ、こんな攻めいい加減さっぱりと切ってしまえよ、何とかならんのか?と主人公の受けと一緒に悩みながら、この展開の行き付く先が気になって、理…
fiona0109
井上ナヲさん2冊目の単行本です。 白と黒のモノトーンの独特の雰囲気は以前と変わらず、今回はどの作品もしっとりとゆっくり時間をかけて紡がれていく恋を感じました。 3つのシリーズ、どれも好きだったんですが、特に印象に残ったのは表題作ですね。 この作品のみ、年下の攻めが割と積極的で(笑)。 日本家屋と雨が作中に度々描かれているのですが、井上さんの切り絵のような画面がとても似合っている気がして…
と、作家さんご本人が仰ってます(私はイマイチ意味が分かりませんが)。 こちらもオリジナルを知らないと理解に苦しむかなーという内容でした。 なんとな~く背景がつかめたかなという気はしましたが自信がありません(汗)。 ラビが神田を後ろから腕を回しているシーンから始まります。 クールな言葉をかけてくる神田に「なんかあった?今回の任務」と聞くラビ。 回想で、神田が知り合いの死体を見つけた…
D.Gray-man物で初めて読んだ同人誌です。しかもオリジナルは全く知りません。 この状態で井上さんの同人誌を読むのは、はっきり言って無謀かなと思うのですが、表紙のカッコよさにつられてつい・・・絵を楽しむだけでもいいか、というノリで手に取りました。だってこういうクラシックが匂う感じの洋服、大好きなんです(言い訳)。 井上さんの言葉によると、たった三日で描かれたそうです。 でも読む上でそ…
井上ナヲ ナカムラマチコ
井上ナヲさんとナカムラマチコさんの銀魂合同誌です。 お二人の作品の雰囲気が全く違っているのですが、ナカムラさんの方は面白く、井上さんの方はちょっと萌という感じでした。 *「ミントン日和」 ナカムラマチコさん 多分この作家さんは初めて読むような気がします。 絵はそれ程好みでないのですが、お話は面白かったです。 天気のいい日に山崎が洗濯物を干しながら、沖田をバドミントンに誘いたいのですが…
井上ナヲさんの銀魂、山崎退本です。 「内部で不審な動きがある」 それが誰なのかを探っている山崎。 土方は明後日に帰ってくる。それが誰なのか、山崎はもう見当を付けている。 密かに探っているのは実は土方に頼まれたからだった。それも最低の理由でその頼みを受けた。土方を卑怯だと思いながら・・・ というところでお話は続くようです。 モノクロの世界が、日本家屋や洗濯物や、障子にとても似合っ…