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6/11(合計:110件)
井上ナヲ
楓花
ネタバレ
絵がとても綺麗で好み(*´Д`*) トーンを使わない白黒のゴシックな雰囲気が話と合っていて素敵です。 ただ…話はちょっと(´・ω・`) 作者の中で自己完結してしまっているのか…説明不足で首を捻ってしまうことがいくつかあります。 特に気になったのは↓について。 セスは結局どういう人だったの? 単なる血液提供者にしては意味ありげに出てきているのですよね~。 そして何よりもフィルの成長…
杉原理生 井上ナヲ
宮原きの子
閉鎖された環境とか好きです。 全寮制の学校に進学する人たちは皆何かしら訳あり何ですって。 確かにそうだなって思う。他の全寮制の話を読んで。 設定も面白い。寮 若葉は1年2年で2人1部屋で三年になると1人部屋になるらしい。 良い先輩、後輩ばかりじゃなくて厄介なやつもをいる。 その1人が橘。何かと遥に構ってくる。イラッてするほど。ビラ事件は橘、マジで最悪と思ったほど。 美人な副…
穂のか
高校生の寮ものと言うと、橘紅緒先生の『私立櫻丘学園高等寮』シリーズが自分の中で印象的な作品ですが今回の杉原先生のお話も印象に残るとても素敵な作品でした。高校生の初々しさと、真っ直ぐさ。どこか清廉さを感じさせる空気感にドキドキしました。 進学校の男子寮。周りからは坂の上の囚人と言われるくらい外部から切り離され、携帯などを没収されてのアナログ生活。今の時代、高校生にアナログ生活ってそうとう厳しい…
snowblack
清楚で綺麗な、高校生もの。 舞台は全寮制男子高。 木々に囲まれた煉瓦作りの名門全寮制男子校…… って、BLファンタジーの定番だよなぁ……と思いながら ページを開く。 日本にはこの類いの学校は実際には存在しないのだけれど、 原型はイギリスのパブリックスクール物や、 ドイツのギムナジウム(トーマの心臓とか)なんだろうね。 新入生の遥が同室になったのは、寮長でもある王子と…
茶鬼
正直申して、高校生モノの小説は苦手の傾向があります。 高校生のかわいい系のコミックは耐性がついて萌えを感じるようになったものの、まだまだ小説は苦手。しかも寮モノも若干苦手。 なので好き作家さんかよほど興味を惹かれなければ読まないのですが、 今回も迷いました。 題名がベタだったし、でも刹那系雰囲気系で割と好きな作家さんであったので清水の舞台から飛び降りてみました。(怖くても肝試しはしたい、ホ…
雀影
山の上に建つミッション系の全寮制男子高校を舞台に、杉原先生が紡ぎ出した物語は、 入寮の日、学校の敷地内で迷ってしまった遥が一番最初に出会った上級生は、 めったに見られないような美形で、、、。 レンガ造りの寮舎、二人一部屋の同室の1年先輩。 寮の自治組織、生徒会、学園祭。 お互いが抱えている心の問題. 王子のような先輩と、寮生活の中で、少しづつ距離を縮めて、 夏休みのがらん…
roseーlily
これはもう、杉原先生というだけで買いました。 久々の作家買いです。 しかもイラストが井上ナヲ先生。 井上先生は、非BL作品も読んでいる好きな先生。 最近何冊か買った小説から、ど~うしてもこれが読みたくて、すぐに読んでしまった作品です! ストーリーは、最近読んだ別作家さんの作品と設定がよくにていたりして。 いわゆる王道な、全寮制男子校の寮生達のお話です。 しかもミッション系で、優秀…
ココナッツ
王道中の王道ですが、『待ってました!!!』と拍手喝采です。 本当、まさか杉原さんが学生寮ものを今書いて下さると思わず、きゃーと飛び上がるほど(大袈裟でなくー)嬉しかったです。 予約が始まると同時にポチり、到着を今か今かと待っておりました。 受けの遥は森園学院の新入生で、外見は優等生風の綺麗系。 中学時代も寮生活を経験しており、その時の痛い教訓で目立たず過ごしたいと考えています。 …
koyori
久々に繊細な杉原作品でした。 全寮制の高校に入学した受けと、その同室の寮長たる攻めの話しです。 可愛い容姿の受けは中学も違う学校で寮に入っていたが、ある事件があってからは退寮し、トラウマを抱えながらも次こそは上手く出来るはずと勢い込んで入学して来ます。そこで早速発作を起こしてしまうのですが、攻めに励まされ寮生活頑張れます。そこで攻めに憧れを抱きつつ、思いを膨らませていきます。 攻めは王子と呼…
fiona0109
久しぶりに読み返してみたら、なんだか以前読んだ時より好きだなぁと思いました。 淡々と進むお話なので、何度か読み返した方が理解が深まるのかもしれません…。 ヴァンパイアものは好きなのですが、「永遠の命」、これが課題ですよね。 この本もある意味それがテーマかなと思います。 主人公2人が出会う前の出来事は全く語られていないので、ヴァンパイアのエドについては謎が多いのですが、ツンというよりも恐…