total review:288388today:18
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
131/157(合計:1563件)
一穂ミチ 青石ももこ
江名
ネタバレ
「is in you」から続けて読んでみました。 「is in you」で大きな存在感を示していた佐伯、 彼が下の名前「密」と呼ばれ、彼について紐解かれていく展開は目を見張るものがありました。 メインの登場人物にはハッキリとした個性と人間臭さがあって、重みのあるドラマとなっています。 きっと普通に考えれば、素敵とか素晴らしいといった言葉が似合う作品なのだと思います。 ですが自分は、密…
一穂ミチ 竹美家らら
snowblack
「雪よ林檎の香のごとく」の番外編、本編の翌日の物語。 新千歳で一泊した志緒と桂が、飛行機に乗って帰京するところから物語は始まる。 心が通じあったものの、何もなく過ぎた夜。 志緒の頭の中を、寝る直前に桂が言った「明日の朝起きたら、キスしてもいい?」という セリフがぐるぐると回っている。 遅刻して辿り着いた学校は、文化祭の真っ最中。 浮かれた空気の中、いつもの学校の中でいつもの教師…
一穂作品を読むなら、清冽なデビュー作から読んではいかが? そう薦められて、こちらのデビュー作から読んでみました。 “清冽な” と自分の辞書にはなかった言葉を言われて、 清らで爽やかな春の風のようなイメージかな?と思いつつ本を開いてみましたが、 ちょっと違ったみたい・・・とすぐに思いました。 それは、言葉の意味の把握具合がよくないのもそうなんですが、 なによりこの本から、清らか…
一穂ミチ 金ひかる
もこ
読後最初の一言が「なるほどな~」でした。 くるもの拒まずさるもの追わず。 いつも誰かがフラッとやってきて、いつの間にか居なくなる そんな長屋の主が受。 今回もフラっとやってきたのは中学のときの同級生だという男。 同居生活がハジマリ、いつまで続くともしれない二人暮らし。 そんな中二人の中で芽生えるなにか~みたいなお話ですね。 正直なはなし、途中までは、淡々と話が進んで 面白みがあ…
一穂ミチ
東雲月虹
本編から少し時間が経過したあたりのお話です。 桂は、本編で栫に言い捨てた件の同窓会へ顔を出しますが 志緒が部屋で待っている為 早く帰りたくなってしまいます。 なんたってお泊りだし!!w しかしそこには栫がいてやはりいい気分ではない桂。 就職せず院へ進むと聞き、 また志緒に何かしやしないかと 警戒心をあらわにしますが当の栫は涼しい顔…。 帰りにちょっと一緒に話すと相容れない為 …
一穂ミチ 高久尚子
めいふぁ
特殊な職業に就いている好青年の長谷川宗一×オゾン消臭剤研究の仕事に就いてる潔癖症の園田連の二人です。 この二人のカギになるのは、受けの潔癖症と攻めの特殊な職業なんですっ。 この問題が無かったら、すらすら事は運びそうなんですが、それじゃあ違う話になっちゃいますねww 二人とも、最初から相手に好意を持っているんですよww そして、いろいろあって最後には連は長谷川にだけは潔癖症だけど平気…
あむり
あまり得意ではないカプなのですが、 後日談好きとしては読まずに居られず、購入させていただきました。 それにしても、展開に「ぶるっ」とさせられました。 「きっと嘘に違いない。裏があるな!」と分かっていても、 なんか雰囲気が日本のホラー的で恐いよ~と おびえそうになりました。 大雨のある日嵐の家に、栫がやってくるというお話。 京都土産ということで、幽霊子育飴を買ってきます。 こ…
志緒の妹が成長したな~というのが、先に来てしまいました(笑) 本編では、まだお腹の中にいて産まれてなかったのですが、 年の離れた兄妹となることを志緒が気にしていたのを 思いだします。 志緒はきっと妹思いなお兄ちゃんなんだろうなと しみじみしてしまいました。 今回は、志緒の両親が数日不在で、志緒と妹で 過ごしている様子です。一軒家に2人だけでいることを 桂はとても心配します。 …
「雪よ林檎の香のごとく」に感動して、 同人誌を出されているとしり、我慢できず購入に いたりました。 16ページということで、薄いのですが、 その分、文字が細かいく、多く読める点が嬉しいです。 本作のみどころは、桂の和装なのですが、 個人的には、志緒です。 本編から数年後、もう志緒は、大人になっています。 でも、あの頃のみずみずしい心をそのまま持っているのではなく、 ちゃんと成…
『雪よ林檎の香のごとく』で 志緒が“ゆうき”を札幌へ見に行き、桂も追いかけて来て 帰りの飛行機からのお話。 ホテルに泊まったけれど何もせず 「起きたらキスしていい?」って桂は確かに言ったのに 起きてもご飯食べても身支度しても 一向にキスしてくれる気配がない。 学校は学園祭で、今しか出来ない経験なんだからと 親に「学園祭が終わってから帰します」と言ったそうで、 11時前くら…