山田シロさんのレビュー一覧

SKY LINK コミック

山田シロ 

もうちょっと説明して欲しかったかな

作者さん、初商業コミックスだそうで、
いかにも「二次創作歴,長いです。」的な、人物とか、画面構成とか、画力的には、非常にこなれていて、お上手です。

でも、この表題作、オリジナルの商業作品としては、伏線っていうか、いろいろありそうなウラ設定が説明不足な感じで、読んでいてもどかしかった。
二次創作だと、キャラに関しての設定や、原作のエピソードがあって、読む側もその前提を理解した上で読んでいる…

1

フェチなふたり 小説

鹿能リコ  山田シロ 

香りにムラムラしますwな発情物語

本当は類似業種だけにライバル関係になりえて、しかもその社長同士であるので恋人なんてとんでもない!
な、2人なんですが実に軽くコメディタッチでエロくて愉快に読める一冊。
攻め受けのキャラも絶妙で楽しかった♪

創業400年の老舗香木店の社長・京介に一目ぼれしたのは、日本人ながらアメリカ国籍を持つアメリカ人の英二。
わざとらしく京介に倒れ掛かってキスしてみたり、ウインクしたり、リアクションオ…

0

幾億万の歳の差も 小説

花川戸菖蒲  山田シロ 

じ、人格が~~!!

何気に敬遠していたわけでもないけれど今一つ興味がわかなかった作家さんでしたが、今回はイラストが山田シロさんだったのでイラスト買いです♪
あらすじからも、自分の好きな神様モノらしいということからこれならイケるかも?とちょい期待♪

・・・複雑でした・・・

財界・政界に人材を輩出している名門の家柄の直系・長男として生まれた祥ですが、その実は母は早くに亡くなり、父も亡くなり、本来なら長男とし…

2

SKY LINK コミック

山田シロ 

侍なタイプの攻めが特徴的なんだな~♪

「銀土」ではもう神様と崇める作家さん、山田シロさんの初商業コミックです!!
え、初?というくらいお目にかかってたんで変な気持ちですww
その雰囲気的作風はそのままで、ちょっとわかりにくいかもしれません。
細かい理由とか設定背景なんかが、小出しのネタで推察するしかないので、ブスブスと燻るものを感じる人が多いかもです。

ワケ有で何の目的もなくただ友人の後をついて大学に入った律輝が取った、講…

2

依頼人は証言する 小説

高岡ミズミ  山田シロ 

久しぶりに帰った郷里で

高校時代の親友から手紙が届く。
手紙を出した都築が、行方不明。都築と共に暮らしていた広瀬の依頼をうけ、都築を捜すことになる。

都築と共同経営していた会社では、倒産寸前で都築が会社の金を持ち逃げしたらしいとか、
殴られたり、骨折していたとか、
金融業者が危険なタイプだったとか、

なかなか、真実を探せなかった。そんな時、警察からの遺体発見。
弁護士からの保険金の話。
少しずつ、動…

0

お届けにあがりました! 小説

火崎勇  山田シロ 

お届け品はモノだけじゃない?!

今回は十年ぶりに再会した受様の幼馴染の会社社長と
大学の先輩が営むバイク便宅配屋のライダーの再会ラブ。

受様が偶然再会した幼馴染の攻様と恋人になるまで。

受様は
大学時代の先輩が営むバイク便宅配屋で
ライダーをしています。

しかし不況の嵐が吹き荒れる中
多くの会社で経費が削減されてバイク便も
めっきり需要が減ってきて
少しでもお得意様を掴もうと必至の状況です。

3

お届けにあがりました! 小説

火崎勇  山田シロ 

キーパーソンは「優一」・・作者の策に嵌った感じがした・・・

結構面白かったです。
なんだろ?再会モノですね・・小学校の頃から10年親友として付き合ってきて・・一度ふざけたファーストキスをした仲なんですが・・高校1年生の時に引っ越してしまった緒方・・そのまま音信不通の10年間・・

偶然に緒方の自社で再会します・・で再会喜び・・みたいな感じで、周りの人間を信用していない緒方は昔と変らない羽守を傍に置きたがる・・的な展開です・・

羽守の事を好…

3

残酷な指が狂わせる 小説

  山田シロ 

敬語ブーム・・・

洸さんの作品は読むのが初めてでしたが、山田シロさんのイラストと直感で買ってみましたが・・・正解でしたね(●^o^●)

高校時代、バレー部で一緒だった南(受け)と後輩の神崎(攻め)は付き合うことに。
そのころは自分を一番に考えてくれる神崎の気持ちに応えきることができず、別れてしまう。

それから数年後、偶然にも仕事の関係で再会。
だがそこにいたのは以前の優しく愛してくれた神崎ではなかっ…

1

妖魔なオレ様と下僕な僕 7 小説

椹野道流  山田シロ 

装いも新たに

久々の新刊はレーターさんが変わり、登場人物達にも新たな展開が。
今回は正路もですが司野にも変化があり大満足の1冊でした。
自分は山田シロさんの挿し絵も違和感なかったですし。

試験前日の夜、不安な正路をあやしてくれる司野がすごくよかった。
それに、司野が持たせてくれた手作り合格弁当。
お弁当作りをしている姿を想像すると
息子を試験に送り出す母のような司野を想像して
すごく微笑ましく…

0

妖魔なオレ様と下僕な僕 7 小説

椹野道流  山田シロ 

思いの深さをつくるのは

本シリーズは骨董品屋の店主にして術者の妖魔と
攻様の下僕にして骨董店手伝いの浪人生カプの話です。

再び巡ってきた受様の三度目の受験に
攻様に依頼されたある大学の怪奇現象解決を絡めて
進みます。

二人が出会ってもうすぐ一年。
受様にとっては三度目の大学受験の季節となります。

今年は農家を営む親にと狙う農学部の他に
妖魔の攻様が下僕の資質を見極めた上でと勧めた
文学部も受…

2
PAGE TOP