鷹丘モトナリさんのレビュー一覧

沈黙の夜に・・・ コミック

鷹丘モトナリ 

裏表紙が可愛い!

「高校時代の同級生」である2カップルの話です。
どちらも既に発売されているコミックの収録作品のスピンオフなのですが、元の作品を知らなくても楽しめます。

表題作の「沈黙の夜に…」は3話完結。高校時代に1回襲い、10年後にヤクザ×医者として再会します。

描き下ろし2ページ「その後」は、宮本(攻め)が考える愛情の示し方と、小泉(受け)の求めるものの違いから、端的に二人の力関係を示しているよ…

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察しの悪い犬は嫌いだ コミック

鷹丘モトナリ 

Sというより毒舌な受け

「察しの悪い犬は嫌いだ」
かっこよくて御曹司で女にモテる奥田はドMで、場の空気を読まずに暴言を吐く片山に片思い中。片山は気持ち悪がりながらも、自分を求める奥田が気になっている様子。
攻めがMで受けがSって珍しいパターン好きだけど、奥田の妄想以外にSMプレイ描写はないし、たんに片山が人を見下しがちな毒舌ってだけで、Sとはちょっと違う気がする。
でも「もう三日もパンツ履いてないんだ。気付かない?…

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奪われるココロとカラダ コミック

鷹丘モトナリ 

すっかり奪われました

表題作と、サラリーマン同士の短編が一つ収録されています。ストーリー的には、サラリーマンの短編の方が好きでした。

表題作は、No2ホストの大学生と愛なんて信じていないNo2ホストの、年下攻めのストーカー的執着で堕としちゃう、ちょっと変態チックなラブストーリーでした。
普段のワンコぶりからエッチの時には傲慢になる態度の変化はあまり好きじゃなかったし、部屋やお風呂場いっぱいに貼られた受けの合成写…

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おとなりさんには内緒 コミック

鷹丘モトナリ 

相思相愛です

やっぱり相思相愛はいいですね。
好き同士なのになかなか言えなくて、付き合い出したら相手を思うあまり負担をかけたくなくて。
甘いと言われそうですがこうでなくっちゃ。
久しぶりにほっこりさせていただきました。
でも、部屋に鍵くらいかけなさいね。

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公僕の恋 コミック

鷹丘モトナリ 

【ツンデレ】受けっ子うめぇ【最高】

3組の公務員カップルのお話

ドラマCD視聴後に購読させていただきました!
聴いた段階から「ほぉん警察官でやんちゃな顔したツンデレ…!?まって美味しい」
と、メインの表紙の2人より書店店長×お巡りさんに首ったけでした。可愛い。

3組の受けっ子たちはツンデレもそうですが、みんな素直になれない子達という印象。
一方攻めさんたちは包容力があって一途で物怖じしないという印象が全員にありまし…

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この恋いくらで買えますか? コミック

鷹丘モトナリ 

お金の関係でつなぐライトコメディ

初読み作家さんです。

タイトルと表紙通り、ライトタッチで
明るく楽しく読める作品だと思います。

「BLが読んで、萌を補給して元気を出したい。
 でも重苦しいのは嫌だし、軽くてサッと読みたいなぁ」
とか、思うときには、最適な作品だと思います。

   ◆◆   ◆◆   ◆◆

初恋に破れた誠人(受け)は、長年片思いしてきた従兄弟に
失恋してしまいます。
ヤケになった誠…

3

沈黙の夜に・・・ コミック

鷹丘モトナリ 

同級生

『沈黙の夜に…』
かつての同級生、小泉がモグリの病院で働いていた。
親友、そう位置付けていた小泉との再会。
昔と変わらない小泉、「お前には関係ない」一方的に突き放され、苦い思いが込み上げる──。

同級生&再会ラブ。
誤解やすれ違いが二人の温度差と距離を生み出し、けれどくすぶっていた思いが再会とともに溢れ出す、そんなお話です。


『恋なんだけど』
久兄!
秘密なんだけど、な…

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察しの悪い犬は嫌いだ コミック

鷹丘モトナリ 

かるーく読める

表紙から感じるほどSMではないです。どちらかというとコミカルな感じで、SMに苦手意識があろうがなかろうが普通に軽く読めると思います。

ワンコっぽいのに実はドMな攻めと、無自覚ドS受け、という設定は凄く美味しい。けど、やっぱり個人的にはもっとSMして欲しかったかな。奥田の願望(割とガチなSM)が私の理想ですwMが凄く求めるSMっていいと思うんですよね…。この場合、片山は無理なくSを発揮出来るわ…

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この恋いくらで買えますか? コミック

鷹丘モトナリ 

恋の値段はプライスレス

失恋してヤケになって男を買った大学生が、新しい恋をするお話です。

誠人がヤケになって10万円で買った男は、「最後はちゃんと好きな人とするのがいい」と最後までしない紳士的で優しい態度でした。もう会わないだろうと思っていたら、誠人のアルバイト先に、客としてやってきて再会するのです。

知らない顔をしたかったのに、その男・晃は「探していた」と言ってきて、誠人を翻弄します。
表面上は紳士的なの…

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劣情リバイバル コミック

鷹丘モトナリ 

ほだされ受けの意外な強かさ

今月出た、鷹丘モトナリさんの『察しの悪い犬は嫌いだ』が面白かったので、こちらの新刊も購入してみました。

高校の同級生(成績上位者同士)が
一緒に勉強するうち、Hする仲に。
しかし受けは、女の子とイチャつく攻めを見て
裏切られたと思い込み、攻めを避けるようになる。
数年後、編集者になった受けは
ベストセラー作家の攻めと再会し…。

俺様攻め×ほだされ受けかと思いきや
受けの方が…

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