恋煩シビトさんのレビュー一覧

シュガーダーク コミック

恋煩シビト 

甘味はたまが美味しい

多分、明るいハッピーエンドを望む人には釈然としない終わりが待っているかもしれません。
でも、これがシビトカラーなのだと、そのブラック風味にゾクっとさせられる一冊。
ヤンデレ・依存、そんなものがないまぜになり絡め取る姿に毒を感じつつ、それが魅力でもあるのです。


親に顧みられず寂しさを抱え野良ネコのような生活をするハル。
唯一信じて愛していた兄に裏切られた事で、裏切らないモノを求めハル…

7

シュガーダーク コミック

恋煩シビト 

タイトル通り

暗く切ないお話を描かれる作家さんで
今回も暗さと切なさがよく出てる作品でした!

表題作と同人誌からの短編が2話入ってます。

シュガーダーク
ハルと亜希生と夏彦の三角関係です。
ハルと亜希生は、恋人でも友人でもない
言い表すのが難しい関係。
お互い愛される事に飢えて成長し、
その飢えをお互いで補っている関係。
過去の出来事から心のさみしさ、愛されないさみしさ
を抱える亜希…

4

優しくしないで泣いちゃうから コミック

恋煩シビト 

うーん……ちょっとなぁ…

友達が貸してくれて最近読んだお話。
読んで驚愕……見てるこっちが痛かった………
優しくしないでないちゃうからっていう表題だったのでわたし的に切甘を期待したんですが、全然違いました笑

なんというか全体的に私好みのお話ではなかったです←
でもこの作者さん独特の世界観があります。だからハマる人はハマるお話。(実際買った友達は好きなお話だし)
一度癖になればもうシビトワールドに虜になるでしょ…

0

「バラ色の時代」購入特典ペーパー グッズ

夏の暑さにやられて妄想が暴走( ^ω^)

※コミックに折らずに挟める小さいサイズのペーパーでした。
このペーパーを先に読んで本編コミックを読んだために、大和のキャラに対する妄想が暴走してしまいました。

暑いのに夏の浜辺で黒スーツをきっちり着込んでいる大和。(もちろんサングラスをしている)
その後ろに日傘を差して控えている右介。

暑いのに黒スーツ サングラス 日傘 大和のワカメヘア …

それらから連想されたのは、
あ…

2

バラ色の時代 コミック

恋煩シビト 

大和がホストでマストでジャスト(な作品ではない)

※以下ただの雑感・感想です。(&ペーパーのネタバレあるので閲覧注意)

恋煩シビトさん、間違いなく自分の好き路線の方なんですが…今回も、ドカンと来ず、ぬる~く萌えました。
本作はヤクザものということで、今までの作品にはない何か突き抜けたものを感じるかもしれないと思って読みましたが、相変わらず自分の中ではキそうでこなかった感じでした。
「ヤクザ(攻)・愛人(受)・奥さん」と、揃ってるな・・・…

7

バラ色の時代 コミック

恋煩シビト 

なんて狡くて誠実なキス!!

最後に『幸せ』と言える強さ。

強がりでなく強さ。
ハピエン!!と手放しでは言えなくて、幸せには人それぞれのかたちがあることを思い知らされます。
この作品は好き嫌いが分かれるんでしょうね~。

右介は高校時代に図書室でたまたま出逢った大和と穏やかな時を過ごしていましたが、ある日、わけもわからぬまま無理やり犯されます。
その後、実家の跡目を継いでヤクザの組長となった大和と彼の子飼いの闇…

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「バラ色の時代」購入特典ペーパー グッズ

急には変われませんw

本編ラスト直後なのでしょうか?
南の島?に二人でバカンスです。

長年近くにいたとはいえ、二人で長い時間を過ごすのは初なのでしょうか。
どうも堅苦しさが抜けませんw

何故かきっちりスーツを着込む大和を見て、
「服、持ってないの?」と思う右介。
同じ家に住んでいながらも、いまいち相手のことを知らない彼等なんですね。
そして南の島が似合わない~!

大和は大和なりに、初めてのこ…

1

バラ色の時代 コミック

恋煩シビト 

幸せも考えよう

設定があまりにも好きで手に取ったのですが、
何かあと少し足らない気もしたものの、3度読んでやっと腑に落ちました。
きっと作者さんは、最後に唯一見せた大和の笑顔を描きたかったのではないでしょうか。

大和は特に語らず、右介を犯し、貶め、利用し続ける。
自分が望んでもいない酷い人生を送ってるとみて、右介を自分と同じように最低な世界に引きずり落とそうとする。
でも右介は染まらない。慣れはする…

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愛のポルターガイスト 新装版 コミック

恋煩シビト 

恋に「墜ちて」しまった人達のお話

初期の読み切り短編集の新装版です。表紙もほのぼのーとしたテイストから妖しい雰囲気に変わり、より作品の雰囲気に合ったものになってると思いました。

中身はほんとに短い、ショートショートのような短編がたくさん詰まっています。
どれもまったく別のお話なんですが、共通しているのは病んでること。恋の迷い道に見事にはまり込んでいる人達ばかりで(そしてSMテイストがあって)、シビトワールドでした。

4

バラ色の時代 コミック

恋煩シビト 

口吻をする相手

恋煩シビト先生の本は、まだ四冊目くらいなんですが。
いつも後で何度も読み返して、じわじわ~っと沁みてくる。
なんとも不思議な作家さんだなぁと思います。
そして、これは読んだ中では一番好きかも?!
すごく好きです、このお話!!

大和の考えている事は、ほんっっっとわかりにくい!!
こういう、わかりにくい男ってすごく好きだ~♪
どうしたいの?
なに考えてこんな事を?
何で何も云わな…

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