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恋煩シビト
咲人
ネタバレ
シビトさんが弱ペダの本を出しているのは知っていたのですが、 その頃はまだ熱量がたまっていなかったので読むのは見送っていました。 気になって手に取って迷った挙句そっとスペースの机に返してご無礼いたしました^^; そんなことがあってからしばらくして、熱が上がってきたところで丁度この再録本を出されていたので今度は迷わず購入しました。 迷わず購入した割に新開君で妄想したことはないので、 ある…
クリボウ
恋情を情に変えてしまう『義務』の存在。 混沌とした心情がジャケ絵の色合いやキャラクターの表情に出ている。 初めて手にした時、そのたたずまいに眉をしかめてしまったが不思議とその強い視線から目を逸らせない。 『厄介そうだな…』と感じた直感に間違いはなかった(笑) 好き嫌いがハッキリわかれるであろう作品です。 【シュガーダーク】 笑いと恐怖が紙一重という意味にも似た甘いと苦いの狭間を…
イサヲ
BLという時点で昼メロってことは、絶対にないのですがね。 高校時時代、図書室で出会ったばかりに、人生を大和に搦め取られてしまった右介。 学年も違うし接点なんかなにもなかったはずなのに。シビトさんならではの歪んだ男が主人公なんだけど、なんだかちょっとなんちゃってヤクザ感が漂うというか・・・。 お話も淡々と進んで、もう少し山場が欲しかったかな。 唐突に終わったようにも思えるし、全体的にさら…
イヌーピー
恋煩シビトさんの、この性的倒錯した感じというか、退廃的な雰囲気が好きです。 「優しくしないで泣いちゃうから」というタイトルですが、表紙のカップルは別タイトルの作品です。個人的には、別タイトルの「この気持ちは恋に似ている」の方が好きです。 ただカップリング数が6つ(話数にするともっと)もあるので、どの話も中途半端というか「え、これで終わり?」という感じで、少し残念でした。今度は長編の方で…
yoshiaki
買う予定はなかったんですが、本屋で平積みにされたこの本の表紙に、眼が釘づけに。 ぐっはぁ!!よ、読み・・・たっ・・ぁはっ・・・いっ 言葉にするならこんな↑感じ、濡れ場で言えば指3本級の勢いで、心を揺さぶられました( ̄∇ ̄+) シビトさんの表紙絵って、サイケな絵柄と色遣いのセンスが好みすぎて、毎度ガッツリ惹きつけられてしまいます。 ちなみに今回の表紙、裏表紙もひろげて眺めると、実は凝っ…
__モコ__
「前に何かの雑誌で見かけた漫画、誰の何て作品なんだろう。読みたいな」。 ふと過ぎる疑問に『これかもしれないよ』と手を差し伸べてくれた友人に心底感謝。 少ない情報と曖昧な記憶でありながら、ピンポイントでこの作品だと知れたとき、異常な鳥肌が立ちました。 単にこの作品と再会できただけじゃなく、何とも言えない感情が湧き上がる感動にも。 中学からの仲間。多感な時期の高校生。 幼馴染を好きな馳男…
スズキ27
ハルとアキ。拠り所を失った2人が互いを求めあい、始まりは甘かった関係。 執着と依存が生まれ、それは愛ではないという人がいる、そんな関係になってしまった現在の2人。 そこに太陽のような男・夏彦が加わります。 息苦しさを覚えながらも、アキを裏切って自分だけ幸せにはなれないハル。 不幸な境遇にあるハルを特別視せずに「普通」に接する夏彦。 その「普通」に救われます。 ハルに強く執着し、優…
Krovopizza
シビトさんの新刊は『バラ色の時代』に引き続き ダークで毒気たっぷりの作品でした。 学も金もなく、いつもフラフラしている20歳の青年・ハル。 彼は盗みに入った和菓子屋で、見習い職人の夏彦と出会う。 はじめて自分を真っ当に叱ってくれる相手に出会えたハルは、和菓子屋に入り浸り、優しい夏彦に惹かれていく。 しかし、逃げた自分を「亜希生」が迎えに来て…。 甘味と苦味。 温かく健…
茶鬼
多分、明るいハッピーエンドを望む人には釈然としない終わりが待っているかもしれません。 でも、これがシビトカラーなのだと、そのブラック風味にゾクっとさせられる一冊。 ヤンデレ・依存、そんなものがないまぜになり絡め取る姿に毒を感じつつ、それが魅力でもあるのです。 親に顧みられず寂しさを抱え野良ネコのような生活をするハル。 唯一信じて愛していた兄に裏切られた事で、裏切らないモノを求めハル…
ぷー太郎
暗く切ないお話を描かれる作家さんで 今回も暗さと切なさがよく出てる作品でした! 表題作と同人誌からの短編が2話入ってます。 シュガーダーク ハルと亜希生と夏彦の三角関係です。 ハルと亜希生は、恋人でも友人でもない 言い表すのが難しい関係。 お互い愛される事に飢えて成長し、 その飢えをお互いで補っている関係。 過去の出来事から心のさみしさ、愛されないさみしさ を抱える亜希…