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吉田ゆうこ
marun
ネタバレ
表紙イラストが悲壮感漂わせてる雰囲気がぴったりな内容でしたね。 奥深い作品で人間の弱さをもろに浮き彫りにしているようなお話でした。 しかしながら、シリアス系は苦手で悲しみの残像が残る中に微かに感じる恋の ほの温かさと言う雰囲気が個人的には萌えを感じないのです。 ズーンと重苦しい設定がなかなか気分を浮上させてくれない、ラストに感じる切なく 感じる二人の心の交差が明るい未来を個人的には感じ取…
茶鬼
昨年『ルールの染みたからだ』がデビューコミックの作家さん。 そちらのレビューにも書きましたが、今井ゆうみさんとか、少し前のカシオさんを連想させる絵と、ショートフィルムのような気持ちの機微を魅せる作家さんです。 前回、短編集だったので長編になったらどんな?と言及しましたが、今回、中編が2本です。 やはり、登場人物たちの「気持ち」というのが大きくクローズアップされます。 その心の見せ方はストー…
雀影
初お目見えの、初コミックス。 繊細で華奢な絵は、今風っていうより、鼻先やあご、肩のとがり方がどこかノスタルジック。 お話も恋愛未満の淡い心の揺れを、繊細にすくい取っている感じ。 こんな、淡淡とした感じ、すきだ。 登場する男の子達の間には、曖昧なくらい淡くても、恋愛感情は確かに存在して、その淡いけれど恋する心の機微を、淡くて切なく尊い物として、繊細な絵とリリカルな言葉でしっかりと見せ…
今井ゆうみさんとかカシオさんぽい絵なんです。 そして、中身は・・・まるで長野まゆみさんの小説が漫画になったみたいな印象を受けました(←これはあくまでも個人的インプレッション) どれも、恋愛未満の恋一歩手前とか、ちょっとだけ友情から逸脱し始めた愛情とか、淡々と、ちょっと切なくて。 必ずしも主人公は少年じゃないんだけど、何気にそれらが胸を締め付けるキュンに繋がる、青い雰囲気が満載の、でも決して中…