total review:265983today:29
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
6/20(合計:195件)
越水いち 松尾マアタ
M+M
ネタバレ
保護した少年の翔悟が、夜崎や暁の子供ならともかく、暁の異母弟というのを読んだとき、これは面白い!と思ったのですが、その予感は当たりでした。 松尾マアタ先生のイラストも迫力があって素敵でした。 あとストーリーと関係ないところで恐縮ですが、攻めが「夜」崎で、受けが「朝」川「暁」というのも覚えやすくて有り難かったです。 ただ、媚薬でセックスという内容の本を私が続けて読んだからか、またこ…
月村奎 松尾マアタ
フランク
超辛口ですのでご注意を。 スピンオフが男女モノ・女性視点のSSなんだけど、これが超〜ご都合主義全開のお話で心底ガッカリしました。 女性が主人公という点が問題なのではありませんし、男女の性描写もまったく抵抗はないので、BLで男女モノを収録という点は「え?」とは思ったけど、途中までは楽しんで読んでました。 10代の頃に、従兄と軽率なセックスの末に妊娠→中絶が原因で妊娠できない体になってし…
東雲月虹
脇って体のじゃなくてバイプレーヤー的な意味なアレです。 自分に自信が無く他人に何か言われたら断れない主人公・睦月に 冒頭はちょっとイラッときてしまいましてね。 大丈夫なんだろうかと思ったのも束の間 はっきりものを言える川久保に胸がすいたような気持ちになりました。 ズバッと断っても決して気分を害しないでいられるのはイケメンゆえかもしれませんが そのフォローもきっちり出来る男だからなんでし…
松尾マアタ
165
現役の妻子持ちのお話は初めて読みました。 何てやつだ!と思うけどポールが憎めませんね。 とんだプレイボーイなのですが、若い頃の最愛の恋人との別れを経験したからなのでしょうか? プレイボーイだけど家族を愛して責任も持っている。なのに手当たり次第口説いて。 ジョナサンにはどのくらい本気なのでしょう?何をされても怒らないから結構本気なのかな? ジョナサンは恋愛がわからない。けどポールに…
最悪な出会いから相棒へ、相棒から恋人への一連の流れが コミカルとシリアスの比重も絶妙で素晴らしい! 初めて読ませていただいた作家さんでしたが 違和感なく世界に入り込めましたし なんと言ってもキャラが非常に魅力的でした。 真面目が過ぎる朝川暁とふざけてばかりいる夜崎勇吾、 性格も真逆ですが名字も対のようですね。 振り回されて若干暁が気の毒な気がしたのも束の間、二人の凸凹感が愉快です。 …
薄雲
激しく萎えました……。 主役CPはまるで刺身のつま状態で、確かに主役達の話ではあるけどなんだか脇の男女の存在感が異常で、結局そのCPの存在感に飲み込まれる話になってます。 脇役の女の子が若気の至り、それも血縁相手との一発であっさり妊娠し、慌てて闇医者で中絶。倒れて家族の知るところとなり、将来妊娠できない身体になって絶望。 なのに幼馴染みは自分の事が好きで振っても振っても諦めてくれない。 …
私もノミネートされなきゃ死ぬで見て読んでみました。 さすがです。グイグイ引き込まれ久しぶりに夢中になって一気読みしました。 お話の巧みさ、事件の複雑さと謎解き、登場人物の魅力、すべてが絶妙です! 恵まれない環境で育った健気な翔悟、正義感が強いけど父の不祥事で冷や飯を食わされる美形の朝川、セクハラだけど雄のフェロモンを振り撒く優秀な刑事でもある夜崎。しかも翔悟が実は…で。 3…
杉原理生 松尾マアタ
同じところで、足踏みが続くなぁと思いながら読み進めていました。 とにかく受けが臆病というか、しつこい程後ろ向きすぎる。 なかなか切り替えが出来ない性格で、実らなかった初恋を10年経っても何かと思い出すという性格なので、眼中にない相手、しかも初恋相手の弟に恋を打ち明けられるも、なかなか受け入れられずグルグルしちゃうのも仕方ないと思いながら読んでいたけれど、それにしても限度っていうものがある…
neco33
「この作品がBLアワードにノミネートされなければ、死ぬ。アンケート」の紹介文で知って読みました!上手い!そんじょそこいらの有名作家さんたちより上手いです!文章は読みやすいし、物語の構成もご都合主義ではありません。作家買いしたいと思える作家さんに、久々に出会いました! カプは、たらしな攻×美人受。確かにちょっと残虐なシーンもありますが、BL小説と思えば、全然全然許容範囲です。だってBL小説は「…
ふばば
「この作品がBLアワードにノミネートされなければ、死ぬ。アンケート」に挙がった小説作品ということで手に取りました。 初読みの作者様です。 内容や作者様の巧みさは前の方々のレビューで大いに語られておりまして、私も全く同感であります。 夜崎の、男臭くてガサツで懐深くてエロ魔神で、という造形などは、私がBLを読み始めの頃に大ハマりして読み漁った中○○也先生を彷彿とさせ、すぐに物語世界に馴染んで読み…